第56回 ELC奈良地域学習会 テーマ:ロールプレイを通してジュンヤさんの苦しみを聴いてみよう
オーガナイザー | 久保田千代美 |
認定ELCファシリテーター | 久保田千代美、志茂友紀子、渡邊光枝、藤澤恵美子、小野文 |
開催年月日 | 2023年11月16日(木) |
時間 | 20:00〜21:30 (正味時間:01:30) |
開催地 | オンライン |
会場名 | 奈良市 |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | 援助的コミュニケーション養成講座を受講された方全て |
参加前提 | エンドオブライフケア協会主催の援助的コミュニケーション養成講座を受講していること |
定員 | 30人 |
概要 | 「苦しんでいる人は自分の苦しみを分かってくれる人がいると嬉しい」このことは何もお迎えが間もなく来る人に限ったことではありません。 今回の学習会ではあることがきっかけで学校へ行くことができなくなった「ジュンヤさん」のお話を「反復」と「沈黙」を使って聴いてみたいと思います。 私たちの学習会は養成講座を受講された方限定の学習会です。 毎回、オンラインで全国各地からご参加いただいています。 みなさんのご参加をお待ちしております。 |
問合せ先 | 志茂友紀子 |
参加人数 | 11人 |
参加者からのコメント | 受講後アンケートより(一部抜粋) ・やってみないとわからない、聞き役の反復の難しさを体験できました。親子だからこそ、励ましのつもりで「そんなことないよ」と反射的に返してしまいそうです。ロールプレイをすることで、聞き手に反復してもらえることが話し手に安心感を与えることを実感しました。 ・ただただ「反復」「沈黙」の体験が良かった。 医療や介護の現場ではない「家庭」というシチュエーションも良かった ・支援者ではなく家族の立場で愛情のある中沈黙反復のむつかしさを感じました。 ・とてもリアルで現実味のあるRPができました ・講座の時より時間を長くとって頂き、落ち着いて取り組むことができた。 ・反復がとても大事とわかりました ・5分間の苦しみを聴くというのは、聴く側も苦しくなる。お互いに苦しいということが重要なのかもしれないと思った。 ・初めての参加で、緊張しました。でも、基礎講座で一緒にグループワークをしたFTがいてくださったので、安心しました。 ・身近な人とのロールプレイだからこそ気づけることがあってとても良かった。仕事での反復と沈黙、家族との反復と沈黙、そして感情。「他人の関心に関心を持つことが大事」とても心に響きました。 ・人数が少なかったこともあるけれども、ELC奈良のFTが全てのブレイクに入っていたのは、よかった。 ・ELC奈良の皆さんの企画力素敵です。 ・ありがとうございました。前回レポートの書き方講座で初参加させて頂き、今日が2回目の参加です。お教え頂いたことで、今月締め切りのレポートをようやく提出することができました。が、まだまだ課題が山積みであることにも気づきました。今後とも、ご指導ください。よろしくお願いいたします。 ・初めて参加しましたが、とても温かい場で、ワークを楽しむことができました。ありがとうございました。 |