くしろ・ねむろ看取り塾(第2回)
認定ELCファシリテーター | 加藤萌 |
開催年月日 | 2025年05月11日(日) |
時間 | 10:45〜12:00 (正味時間:01:15) |
開催地 | 北海道釧路市 |
会場名 | 釧路協立病院(ハイブリッド開催) |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | 釧路・根室地域の医療介護職等 |
参加前提 | ケアに携わっている方、看取りも含めたケアについて学びたいと思っている方 |
定員 | 50人 |
概要 | 誰かの支えになろうとするあなたへ~「わかってくれる人」になるための聴き方~ ユニバーサル・ホスピスマインド 反復・沈黙のロールプレイ |
問合せ先 | 釧路協立病院しゅうわき看護長 0154-24-6811 |
参加人数 | 52人 |
参加者からのコメント | 以下一部抜粋 (看護師、保健師より) ・希望と現実の開きが苦しみということが理解できました。わかってもらえたと穏やかになってもらえるように日々努力していきたいと思いました。 ・これまでも実践してきたことではあるが、反復と沈黙の大切さを再認識できました。ありがとうございました。これからも終末期の方と向き合っていくときの参考にさせて頂きます。 ・反復は難しいと感じました。すぐ答えを出したくなってしまうので常に反復を意識していきたい。 ・コミュニケーションが不得手な職員でも、ロールプレイで反復・沈黙を理解することができました。思いを聞き取る技術として学ぶことができました。 ・「聴く」ことの難しさは日々感じているところですが難しいことだとわかっていること、できると思ってしまわないことも自分にとっては必要だなと思っています。反復・沈黙、その深さを改めて学ぶことができて良かったです。 ・相手との会話で気持ちの先走りで対応していることがありましたが「反復」「沈黙」「問いかけ」に気を付けて患者さんとの会話の中で活かしていきたいと思います。 ・「死にたい」と言われた際にとても困ったことがあります。その時は反復して話を聞き一緒に困って泣いてきただけでしたが、その経験がその人のわかってくれる人になる一歩になっていたら良いなと振り返りました。これから、明日からそれを技術として使っていけるようにしたいと思います。 ・2回目の参加ですが何度も確認しながら学べる内容です。 (言語聴覚士、社会福祉士より) ・対面で患者さんとの話を聴くことが多いのですが、傾聴のスキルを学ぶことができました。一部職員との面談でも使えると思いました。話すことそのものが難しい認知症や失語症の方への対応やマインドセットについても学びたい。 ・相手の言葉を返すときに感情の先取りをしてしまっていることに気づきました。ロールプレイのお相手が、こちらの伝えたいことを変えることなく気持ちを受け止めてくれたと思える返し方で勉強になりました。 (介護福祉士、ケアマネージャーより) ・反復により認知症利用者の不安感を少しでも和らげることができるのではないかと感じた。明日からチームで実践していきたい。 ・実際に反復されてみることで自分も話しやすくなることに気づけた。 ・今まで反復や沈黙を意識して使っていなかったが、講演を聞いて実践してみて、相手のためになるスキルだということが分かりました。利用者とより深くかかわることができるようになれると思いました。 ・沈黙を取り入れることも大切なんだなと実践を通じて感じることができた。「死にたい」と言われたときの対応が今までどうしたらよいのか悩んでいたので、是非日々のケアに活かしていこうと思う。 ・看取りを経験したことがない私自身が「わかってくれる人」になれるのだろうか…と講演前は思っていました。まずは反復、沈黙を活用して「わかってくれる人になろうと努力してくれている人」になりたいと思いました。 (事務職より) ・医療介護職が初期に受講すべき必須の知識と思う。 ・そのまま反復するということがとても難しかったです。これからは相手の発言、表情をみて反復・沈黙を実践していきたいと思います。 ・患者役になると聞いてもらえることが嬉しいこと、間が全く気にならないことに気づいた。 |
