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第二回ELC糸島唐津

オーガナイザー 笠原健太郎
認定ELCファシリテーター 笠原健太郎、福島優子
開催年月日 2017年06月10日(土)
時間 02:00〜06:00 (正味時間:04:00)
開催地 佐賀県唐津市
会場名 医療法人 あおぞら胃腸科
対象者 援助職
対象に関する補足 「援助者養成基礎講座」、「多職種で行うELC研修」受講者
参加前提 援助者養成基礎講座受講者(少人数開催二回目)
定員 9人
概要 1)苦しむ人への援助と5つの課題…FT用スライド使用 2)事例検討
問合せ先 ※今回は一般受付対象外となります
参加人数 9人
参加者からのコメント ◇ 企画者である笠原先生からFB(グループ)で約2カ月前に告知があった。FBで今回の学習会の目的
を分かりやすく提示されたことと、勉強会前から参加者の意識、意気込みなどが知ることが出来て
良かった。
◇ 企画の段階から、私たちが共に「どうなって欲しいか」をイメージできるようなアナウンス内容も
目的意識が持って参加でき、同じ方向を向いている仲間知れて、事前から楽しみに参加できた。
◇ 照明や音量などは適切であった。加者が受講終了者であり、研修会のポイントを思い起こす機会となり、ELC研修会資料と見合わせながら、振り返りが出来たと思う。
◇ ロールプレイは、場所と人を交代する新しい試みで面白く、他の演者の声が入らずにロールプレイが出来て良かった。看取りの場面で、役が「家族」でもよいとなったが、シナリオからは家族が読み込めてなくて少し本題から外れていくような所も出てしまった感じもある。時間があれば同じ場
面を、メンバーで役を交代してロールプレイをしたかった。
◇ 受講時に難しかった言葉など改めて自分の中に染みていったように感じました。ロールプレイングも個室を使用する事で、周りの目や声が入って来ない分、すごくやりやすかったです。
勉強会は何度も繰り返しして行きたいです。
◇養成講座の直後は、かなり意識してコミュニケーションをとっていたと覚えているが、月日が経つにつれ
意識が薄れていたことに気づいた。振り返りの講義では、思い出しながら集中して聴く事ができた。
同じ内容でも何度も聴くことで理解が深まることを感じた。
◇ロールプレイの方法として、場面によって場所を変えさらに他のグループの声が聞こえない状況でのやり方に、すごく集中しやすかったと思う。と同時に気持ちまで入り込みやすいという事もあり、涙の出るシーンもあり、かなり重いと感じるところはありましたが、実際の場面でのことを思えば、自分の心をコントロールする訓練となると思う。ただ、入り込みやすく抜け出しにくい方は、かなりキツイと感じるような気がする。
◇今回の研修の中で振り返り、自分なりに先生の言葉、パワーポイントと照らし合わせ、紐ときつつ、再認識。基礎講座の際には漠然としていたものが繋がり、そこで理解出来た箇所があったのも恥ずかしながら事実です。
◇笠原先生、小澤先生(動画)の話を改めて聞くと、とても頷くことが多く、人は苦しみを抱えながら穏やかに過ごせないだろうか。の問いに対し、
『見え方』の視点があり、苦しみにあうまでは何も感じなかったものが、
苦しみを経験したことで当たり前の大切さに気付いたり、『支えを知
る』視点も大切。相手の支えだったり、自分の支えだったり。とても勉
強になった。これから、いくら医学や科学が発展しても苦しみはゼロにはならない。昔と比べ豊かな時代だからこそ、苦しみの内容は多岐にわたるかも
知れない。ただ、言えるのは『苦しんでいる人は、自分の苦しみをわか
ってくれるとうれしい』これに尽きる。
◇「反復・沈黙・問い返し」やってるつもりでも、つい想いはかり先走りがちになる自分がまだいることをロールプレイを行うことで改めて気付かされ、学習会を通じて、「反復・沈黙・問い返し」が自然に出来る様になるよう、これからも学んでいきたいと思います。
◇笠原先生の発案でロールプレイを診療所施設を用いて行うことで、より深くそれぞれの役の立場を考えられたのではないかと思います。また、援助者基礎講座では周囲にも人がいる状況でしたので、色んな声が入ってなかなか集中することは難しかったですが、今回は病室や診察室で別れたこともあり、患者本人や家族と話す際に実際の現場では起こりうる静寂に対する感覚も養うことができたと思います。少人数だからこそ出来る学びの
形でした。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ