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いのちの授業

いのちの授業 認定講師 結城光、今井儀
コーディネーター氏名 今井儀
開催年月日 2020年08月29日(土)
時間 08:55〜12:30 (正味時間:04:00)
開催地 宮城県
会場名 古川学園高等学校
対象者 高校
対象に関する補足 古川学園 2年生30名
参加前提 福祉科選択の学生
定員 30人
概要 いのちの授業と認知症VR体験、新型コロナ正しく恐れて上手に付き合う
問合せ先 結城 hikahapi888@yahoo.co.jp
参加人数 30人
参加者からのコメント ・苦しみは希望と現実の開きで、その差が大きくなればなるほど苦しみが大きくなるということが分かりました。周囲の人の支えがあったり、理解してくれる人がいれば、抱えていたものが少しでも楽になったりするので、困っている人がいたら、わかってあげられたらいいと思いました。でも、話も聞かずに相手の気持ちをわかった気になったような言葉をかけてしまうともっと傷つけてしまうかもしれないので、まずは相手が話したいことをしっかり聞いてその言葉を整理して相手に返すという反復が大切だということが分かりました。誰かが苦しんでいたらまずは自分に何ができるか考え、解決できることはみんなで解決することが大事だと思いました。
3時間目にVR体験をしました。認知症の人達が見える景色がすごく怖いことに気づきました。認知症は物忘れが激しくなるだけだと思っていたけど、それだけではなく幻覚が見えたりなど様々な症状があるということが分かったので、もっと認知症について知識を深めていきたいと 思いました。

・たとえ自分が苦しみを持っていても、世界中に同じような苦しみを持っている人がたくさんいると思います。共に理解しながら苦しみを解消したいです。

・苦しい人がいる時、共感して話を聞いたり、自分の意見を言ったりしてはいけない。反復を使って相手が「分かってくれる人だ」と思えるようにすることが大切だと思った。VR体験をして無理にするのではなく当事者の気持ちを優先に考えて介護する。

・今日、いのちの授業を受けてみて、苦しみとは希望と現実の開きで解決できる苦しみと解決できない苦しみで支えがあるとおだやかになることや支えには3つの種類があり、「支えとなる関係」と「選ぶことが出来る自由」「将来の夢」があり、苦しんでいる人には反復でやることやわかってくれる人には聴いてくれる人などとても大切だと思いました。VR体験をしてみて、認知症の人の気持ちがとても分かりいい経験ができたと思いました。
・話し方も大切ですが、その人の明るさに合わせ一緒の気持ちになって話を聴くことも大切だと思いました。私は17才になってこれまでたくさんの人に助けられ、支えてもらい、苦しい時つらい時はいろんな人が頭に浮かんできます。今の自分はそれが支えになっています。今日は遠いところ私たちのために来てくださり本当にありがとうございました!!3時間目のDVDを見た時、結城さんは人のために頑張っていてその中で人の別れがありつらい経験をたくさんして来て辛い思いがあってもそれを他の人に見せないことは自分にはできないと思いました。
・頭ではわかっていても言ってしまったりっていうのが自分もあったので、1人で苦しまないで周りの人に相談したり友だちが落ち込んでいたら聴いてあげたりして支えあっていこうと思います。VRで認知症の方が見えてるものが見れていい経験ができました。人は苦しくても周りの人や物などがあれば穏やかになれることも知れたので、苦しい時は相談したり話をしたいと思います。
・反復の方法を使い、相手がどのようなことで苦しんだり悩んでいるか聞き出せることがよく分かりました。そんなことないよと否定したり、無理に分かろうとせず、少しずつ聞き出すことが必要だと思いました。VRを実際に体験してみて認知症の方々の見え方を知ることができてとても良かったと思いました。また「そして、命に寄り添う」というDVDを見てくうがくんは痛みに絶え家族のみんなと過ごした日々はとても宝になったと思いました。自分も気持ちを強くもち、1日1日を大切に過ごしていきたいと思いました。
・今回の授業を通して、あまりいつも考えることのできない解決が難しい苦しみから学ぶことを考えることができました。苦しみには希望と現実の開きがあり、そこから解決できる苦しみと解決できない苦しみがあり、解決できなくても支えがあれば穏やかになれる、私も友達などが困って、苦しんでいたら支えになれるようにしようと思いました。それでも支えになれない時でも苦しんでいる人の言葉を反復し、理解し支えになることの大切さを忘れないようにしようと思った。VR体験ではいつもの日常ではあじわえない認知症の方の見える景色が違って不安になる気持ちを知ることが出来ました。
・苦しみがあっても1人で抱え込まず、「支え」があればおだやかになることを知って、もし苦しんだり苦しんでいる人がいたら、「支え」となれるようになりたいと思った。
話を聞くときには変にほめたりせず、相手の言葉を反復することが大切だと分かったので、実践してみたいと思う。認知症の方が見えている世界をVRで体験することで、普段私たちが見ているよりも全然違う景色を見ているんだなと思ったし、介護する際に気を付けようと思った。
・心の支えが大切だと思った。周りの人との関係
・生きていく上で苦しみは多いと思いました。でも苦しい時には支えが必要だとわかりました。「苦しみ」があっても支えがあればおだやかになれる。レッスン1では私が苦しくても頑張れるのは回りの人の支えがあるからと感じました。「反復する」ことが大切だと知ることができました。今後、困っている人がいたら反復することを忘れず会話をしたいと思います。
・自分にとっては何ともないかもだけど、その人にとってはとても苦しかったりわかってほしい。何か心の支えになるものや人をいっしょに探してあげたりなってあげたりしていけたらなと思いました。いつか自分にもおとずれるかもしれないのでとても勉強になりました。いろいろな体験が出来て楽しかったです。ありがとうございました。
・苦しんでいる人を支えるには反復をすると良い。自分はできるのかわからないけど人の支えになりたい、VRが楽しかった、人の死を経験できる職業だと思う。
・解決ができない人へどう対応するのか→反復することで相手への伝わり方もまた変わることが分かった。VRの方は現実性があって少し怖かった。
・いのちの授業を終えて、解決できる苦しみと解決できない苦しみがあることをしりました。苦しい時にまわりの支えですくわれる人がいることができたので、自分の支えられる人になりたいと思いました。
・今回の授業を受けて苦しみとは希望と現実の開きだと言うことと解決できる苦しみと解決できない苦しみがあることを知り、それには「支えとなる関係」「選ぶことが出来る自由」「将来の夢」の3つが大切になることを知りました。ほかにも本当に苦しんでいる人への話し方なども知ることができました。VRがものすごくリアルですごく怖い体験をすることができました。けど、ものすごく楽しかったです。その人たちにやさしく寄り添える人になりたいと思いました。
・今回の授業でいのちの大切さ、苦しみについてなど今まで自分が気づけなかったことやまわりの人への気の使い方、話のきき方支えあいの関係など、相手にどう話をかけてあげるかなど相手の思いや気持ちなど今まで以上に気づかされたし、これからの経験に活かせると思うし解決できる苦しみや解決できない苦しみなど自分の気づけなかった周囲のことまで今回の話を通して理解することが出来たのでいい勉強になったと思うしこれからの生活にも生かしていきたいと思う。そしてVRの体験も始めてで今まで体験したことがなかった体験で楽しかったです。VR体験後のお話しやコロナについての説明など、自分が知らなかったことをたくさん学ぶことが出来てすごくよかったです。今回はとてもいい体験でした。
・辛いことや苦しいことがあっても支えとなるものがあればおだやかに過ごせる。ふだんあまり考えたことがなかったので気づけてよかったです。認知症の方が見えている視点はとても一歩ふみだせないくらい怖かったです。
・今まで友達の悩みや相談を聞いてきたけど対応の仕方が自分と違うところがあったので参考にしたいと思いました。ニュースとかで自殺をしている人がいるけど自分のことを分かってくれる人がいなかったのかなと思いました。
・話を聞いてみて苦しんでいる人や悩んでいる人がいたら、「相談に乗るよ?」と声をかけ、話を聴いてあげようと思いました。聴くときは「反復」を意識しながら話そうと思いました。VR体験は初めてだったので勉強になりました。
・感じたことはすぐに友達などに言うべき、ためこまないでおくべき、苦しむ人を前に自分に出来ることがあると思った。
・今の私たちが苦しいつらいという気持ちを持っている人が多い中でこのような授業を受けることが出来て良かったと思いました。大人になってもそういう感情は少なくないと思うから。これから人との関わり方を考えていきたいと思った。新型コロナウイルスに関して知らないことがたくさんあったし、これからの予防や対策を考える機会になって良かった。VRの貴重な体験もできて認知症の方への対応を少し考えることが出来た。
・自分の命を大切にしようと思った。誰かが苦しんでいるときは解決できるように支えてあげたいと思った。苦しんでいるときに支えとなるものがあるなら少しでも楽になると思った。聴いてくれる人がいてくれると嬉しいと思った。認知症の人達の見え方が分かった。
・私も動画を見て純也くんに対しての共感がありました。気持ちを理解してくれる人の大切さや分かった気になってはいけないこと時には待つことも大事だということが分かりました。つらい思いをして悩んでいる人への対応の仕方、よりよい接し方を学ぶことができました。参考にしたいと思います。自分のいのちも大切にし、相手のいのちも大切にすること。VRもその半分の時間でみた映像もとても素敵な内容で感動しました。VRは不思議な感覚になりましたし、体験してみてさまざまな知識を身につけることができました、すごい仕事ですごい方々なんだなあと思いました。本日は本当にありがとうございました。
・生きている中で、辛い悲しい苦しい楽しいとか色んな状況に応じてそれぞれ思うことはちがうけど、楽しいことだけじゃなくて苦しい時もある。その苦しい時に支えてくれる家族、友達を頼ることが必要な時もあると思う、自分の苦しさを分かってもらえない時もあるけど自分でかかえこんでもずっと苦しいだけだと思うから、分かってもらえなくても話すだけで気持ちが楽になると思った。
・「苦しみ」という言葉から、普段あまり考えないことを深く考えることができました。自分だけがと思っていたことでもみんななやんでいることを前より気づけた。
・相手は今何を思っているか、なんて言葉を返せばいいかなんて言ったらおこらないかを考えて言う。相手が今めっちゃつらいんだといったら、自分はつらいんだね。と反復してあげることが大事だということがわかりました。VRでは実際におじいちゃん、おばあちゃんになった気分でした。こんなに認知症がつらいなんて思っていなかったです。
・解決できない苦しみで悩んでいる人がいたら、話をしっかり聞いてあげ、「〜だね」などと会話が続くように相手を尊重してあげることが大切だとわかりました。苦しんでいる人はいれば、常に支えになってあげられるようにする。訪問看護では、常に利用者さんとの死の隣りあわせでいろんな経験をされ、精神的に追い詰められるkとがありますが、そういう人のおかげで良い最期を向かえられるなどとても大変な仕事なんだと思いました。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ