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医療-介護連携研修Step1-End of Life Care研修会-

認定ELCファシリテーター 北山さゆり、大西陽子
開催年月日 2018年08月18日(土)
時間 13:00〜16:00 (正味時間:09:00)
開催地 兵庫県多可郡多可町
会場名 多可赤十字病院
対象者 市民、援助職
対象に関する補足 町内の看護師・介護士・住民
参加前提 多可町Health Care Link Nurse認定予定の者
※過去に医療-介護連携研修Step1~3を受講した者、今年度受講予定の者
定員 10人
概要 ※2018年8月18日(土)・9月15日(土)同内容を2回開催、各10名程度

 講義:課題背景・人生の最終段階に共有する自然経過
 個人ワーク:喪失体験
 講義とミニ演習:苦しむ人への援助と5つの課題
 グループワーク:多職種連携で「援助」を言葉にする
問合せ先 ※今回は一般受付対象外となります
お問い合わせ:多可赤十字病院看護部 北山さゆり TEL:0795-32-1223
参加人数 13人
参加者からのコメント : 看護師
・喪失体験では、自分自身の大切なものに気づかされました。自分も知らない自分というものはきっと誰にでもあるということを知り、その時おかれた状況から見えてくる気づきを大切にしたいと思いました。また、GWでは、他の方の意見でハッとすることが多くあり、いろいろな方と意見交換できて良かったです。
・日々、患者様との関わりの中で、個人の尊厳や生き方を大切にして援助し、苦しみや痛みに対して、分かってあげられる援助者でいたいと思いました。楽しいグループワークでみなさんと話しができて良かったです。
・傾聴の重要さが解った。人の気持ちを受け入れて関わっていきたい。「支え」に気づくということが大切だと知った。その人の支えが何なのかを考えて、それを強める関わりがしたいです。
・疑似喪失体験をしたことで、喪失することがこんなに辛いものであると感じることができた。エンドオブライフケアに当たり、利用者、家族の気持ちを汲み取っていきたい。
・地域の方、他施設の方と一緒にグループワークで話しができたことは良かったと思います。エンドオブライフケアで大事なことを改めて学習できました。支えになれるような看護ができるように頑張りたいと思います。
・多職種の方とグループワークすることで、感じることが違い、気づかされることがありました。サービス等の種類の知識をつけなければならないと思いました。なかなか患者さま、家族さまに寄り添い思いを傾聴することができていないです。形だけの聞き取りになっているのでは・・・と思います。反省しました。
・苦しんでいる人へのサポートは大変です。自分も病んでしまうかもしれない。支える人にも支えが大切。そんな支えてもらえる人も探さないといけないなと思いました。利用者、患者には少しずつ声かけをしていきたい。
・ターミナル期の方が悲観的な発言があった時、言葉を反復したり、その人が思っていることを解り、その人が少しでも安心できるよう関わっていきたいです。また、沈黙が苦手と思っているため、必要な時にその人が頭を整理する時間まで沈黙できるよう心がけていきたいです。
他職種
・自分に置き換えて考えると、明日からのケアにまた、違いが出ると思いました。良い最期を迎えて頂くために、日々、もっと努力が必要だと思います。
・研修の内容もとても分かりやすかったです。施設で今後、エンドオブライフケアを取り入れる参考にさせて頂きます。
住民
・エンドオブライフについて、こんなに真剣に考えたことはなかったです。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ