医療-介護連携研修Step1-End of Life Care研修会-
認定ELCファシリテーター | 北山さゆり、大西陽子 |
開催年月日 | 2018年09月15日(土) |
時間 | 13:00〜16:00 (正味時間:09:00) |
開催地 | 兵庫県多可郡多可町 |
会場名 | 多可赤十字病院 |
対象者 | 市民、援助職 |
対象に関する補足 | 町内の看護師・介護士・住民 |
参加前提 | 多可町Health Care Link Nurse認定予定の者 ※過去に医療-介護連携研修Step1~3を受講した者、今年度受講予定の者 |
定員 | 10人 |
概要 | ※2018年8月18日(土)・9月15日(土)同内容を2回開催、各10名程度 講義:課題背景・人生の最終段階に共有する自然経過 個人ワーク:喪失体験 講義とミニ演習:苦しむ人への援助と5つの課題 グループワーク:多職種連携で「援助」を言葉にする |
問合せ先 | ※今回は一般受付対象外となります お問い合わせ:多可赤十字病院看護部 北山さゆり TEL:0795-32-1223 |
参加人数 | 10人 |
参加者からのコメント | 看護師 ・もしバナゲームで自分の価値観、他者の価値観を知ることができた。 事例では、Aさんの過去や大切にしていること、家族との関係性について記載されており、ここまで細かい情報が必要なのかと普段の仕事でも思うことがあったが、昔の仕事や生活を知ることで、その人が大切に思っていることは何か、価値観等を読み取ることができたので、その人についての情報を知ることは大切なことと改めて知ることができた。 ・日々の業務にもっと傾聴していきたいと思います。 人にはいろいろな思いがあるし、苦しみがあり、解決できないこともあるが、いろいろな人の支えを受けて解決を導けるのかと思いました。 良い勉強ができてうれしい。→親を看取る時期も近いし、考えていきたい。 ・高齢者が多いため、認知症、脳梗塞で自分の思いが伝えられない人が多いので、患者様がどういう思いで入院されているのか、どう援助できるのかという視点で見ることがあまり出来ていなかったように思います。 今回の研修でエンドオブライフについて学び、苦しみをキャッチするポイント、具体的に事例で意見を出し合って勉強になりました。患者さんの苦しみについて考え、援助できるには・・・。もしバナゲームを行って、自分自身の価値観を知り、また、それ以外の人のいろんな価値観もとても大切だということを学びました。ありがとうございました。 ・もしバナゲームでは、年代や職種なので死の価値観が違い勉強になりました。他の方や友人にも死生観を聞いてみたくなりました。 苦しむ人への援助、苦しみを理解するのもとってあげるのも寄り添うこと、解ってあげられることが大切だと気づかされました。 ・その人の思いを聴き、受け止めていきたい。いろんな人の価値観を大切にしたい。自分自身の人生の最後がどうありたいか考えていきたい。 ・私は業務としての看護になってはならないと常に思っています。患者さん1人1人にそれぞれの歴史があり、人生の最終段階を支えられる看護を実践していきたいと強く感じました。 ・簡単に寄り添う、傾聴するというのではなく、深く考え、連携することに努力したいと思う。 ・話せる間に死生観について聞いておきたい。聞けるような看護師、話してもらえる看護師になりたい。支えになれるよう傾聴できる時間が持てたらいいなと感じた。 他職種 ・相手の気持ちを大事にして、聞いてあげるだけでもとても大事なことと気づきました。 住民 ・住民の研修会にも取り入れて学びたいと思います。 |