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「エンドオブライフ・ケア」

オーガナイザー 小川信
認定ELCファシリテーター 小川信
開催年月日 2018年07月11日(水)
時間 14:30〜16:00 (正味時間:09:00)
開催地 鹿児島県奄美市
会場名 障害者支援施設 愛の浜園
対象者 企業、援助職
対象に関する補足 支援員(介護)、世話人(調理など)
参加前提 エンドオブライフ・ケアについて学ぶ
定員 15人
概要 ①エンドオブライフ・ケアについて
②援助的コミュニケーション
③相手の苦しみをキャッチする
④相手の支えをキャッチする
⑤自らの支えを知る
問合せ先 ※今回は一般受付対象外となります
参加人数 30人
参加者からのコメント 学習会終了後に30分ほど質問が続き、皆さんの看とりに対する知りたいという気持ちでした。
質問は、
• 安楽死についてどう思うか?(安楽死と尊厳死を混同されていた)→尊厳死は我々が目指しているもの、安楽死については私は現時点では望ましくないと考えている。
• 私(小川)が初めて人を看取った時にどのように感じたか?→死亡宣告など自分がすることは恐れ多いと思った。その後、外科医師として救命できない方々をどのようにすればより幸せになってもらえるかを考え、病室に写真を飾ったり、休日に患者さんを散歩に連れ出したりした。現在は在宅緩和ケアを希望する方の希望を叶えたいと考えている。
• 老々介護の父母たちがストレスたまっているが、どうすればよいか?→お疲れだと思いますが、お父さん、お母さんの理解者になれるよう努力してください。介護の休みをあげたり、ショートステイの利用もいいと思います。
• 入所者が亡くなった時、他の利用者が不安に思わないか?→他の利用者が最後まで施設にいたいと思う人であれば、亡くなった方をみることにより、自分も最後まで施設で過ごせるかもと安心されると思います。
• 病院のスタッフに看取ってもらうことは悪いことなのか?→個々人の希望によると思います。施設に最後までいたいと思う人にとっては、息をひきとるときに周りに居てほしい人は病院スタッフではなく、あなたがた施設スタッフだと思います。最初から完全に看取ると思わずに、アドバンスケアプランニングをとりながら、みんなで相談しながら進めて行かれたらよいと思われます。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ