在宅・施設職員のためのエンドオブライフ・ケア研修~苦手意識を関わる自信に~
オーガナイザー | 立石彰男 |
認定ELCファシリテーター | 立石彰男、山本英雄、三隅恵美 |
開催年月日 | 2018年09月08日(土) |
時間 | 10:00〜15:00 (正味時間:09:00) |
開催地 | 山口県周南市 |
会場名 | 新南陽総合福祉センター |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | 介護福祉士、その他、在宅・施設で働く援助職 |
参加前提 | 人生の最終段階にある人の苦しみに関心があり、その人たちへのよりよい援助を目指している方。原則として、山口県介護福祉士会周南支部の会員および会員施設の職員。 |
定員 | 20人 |
概要 | 第1部「苦しむ人の援助と5つの課題」、第2部「援助的コミュニケーション~1対1の対応」を中心に行い、参加職種に応じて、第3部「多職種による事例検討」を行う。援助的コミュニケーションに初めて接する参加者にも、その意味付けが理解でき、実際の効果が実感できるように工夫する。 |
問合せ先 | 立石彰男 Eメールアドレス: atate_ygc@yahoo.co.jp |
参加人数 | 23人 |
参加者からのコメント | ◆手応えを感じた意見; 「苦しみ」をまず知る事が大切で、それをどの様な方向から援助していけばいいのかという事を考えやすくなりました。 苦しみを知る方法として患者様とのコミュニケーション、反復から始まり、心を開いてもらうという事が大切である事がわかりました。 利用者さんに一番近いホームヘルパーとして、苦しみをキャッチするアンテナを少しでも高くかかげていきたいと思います。 問いかけによって支えを強めることで支えを認識してもらい、心の状態を良くする事を学びました。 ロールプレイを通して、これまで、つい自分の思いを先に言っていたと感じました。18年勤めてきて「死にたい」「早くお迎えが来れば良い」はもう何百回も聞いてきた。 今までは「何言ってるのー」と否! 定的な答えばかりが多かったが、復唱することで相手と自分にも良好であることを知った。利用者さんに対して感情の先取りをしている自分がいたと反省しました。 ◆今後の研修に注意したい意見; 時間と向き合い決められた事をこなす中で、本人の思いをゆっくり聞いて希望をかなえるという作業はとてもハードルが高いです。 |