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援助的コミュニケーション ~苦しみを抱えるご利用者へわたしたちができること~

認定ELCファシリテーター 金山紀美代
開催年月日 2022年10月31日(月)
時間 16:15〜17:00 (正味時間:00:45)
開催地 島根県出雲市斐川町
対象者 援助職
対象に関する補足 介護職員
看護職員
管理栄養士
機能訓練指導員
生活相談員 ほか
参加前提 自施設勤務する職員
定員 10人
概要 短時間内での施設内看取り勉強会の開催となりました。
そのため、事前学習資料を作成している。
特養で働く私たちは、看取りに関わることが増えている。また、日に日にできなくなっていくことへのもどかしさやつらい気持ち、寂しさ等解決できないご利用者の思いを否定しないで聴くこと。聴いてくれる人であり続け、わかってくれる人なんだと相手から見て理解してもらえるスタッフであるために5つの課題に触れ、ロールプレイを通して体感してもらう。
問合せ先 金山紀美代
参加人数 8人
参加者からのコメント 参加者の感想
・ロールプレイを通して、反復と沈黙について考えさせられました。話をしていると何とか間を繋ごうと話をしていましたが、沈黙や間もとても大切だということを改めて感じました。
・ロールプレイで患者役をした時に技法として沈黙を使用される体験はなかなか面白く、患者役としてつい言葉が出てしまいました。
・ロールプレイてをすることで「私」「相手」の立場でそれぞれの感じ方が分かりました。沈黙を焦る必要はないということに安心しました。
・昨年に続き2回目の参加でした。「苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい」日々業務のなか、少し薄れていたと反省しました。施設でのみとりでは言葉にできなく苦しみ、負の感情を聞き取ることが難しいケースが多いです。
普段から傾聴の心で関係性を築くことがいかに大切かを改めて強く感じる研修でした。支える側のご家族の中にはお一人で苦しみを抱えておられ、その重圧は計り知れません。ロールプレイでの反復では、その方の言葉を安易に受け入れず、優しさと包容力も必要だと感じました。沈黙では相手の表情や仕草など見逃さず、先取りせず話しやすい環境作りも大切だと感じました。
・普段からできることだと思ったので意識していこうと思う。
・利用者様の言葉や表情から、苦しみをキャッチできるよう耳を傾けたり今回学んだ技法を活用していきたいと思います。
・沈黙や間を意識しながら、利用者様のお気持ちを引き出せればと思います。また、何と返したら良いか迷うこともあったので、反復を活用したいと思いました。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ