折れないこころを育てるいのちの授業
いのちの授業 認定講師 | 岡野朋子 |
コーディネーター氏名 | 岡野朋子 |
開催年月日 | 2023年11月12日(日) |
時間 | 17:30〜19:30 (正味時間:01:30) |
開催地 | 千葉県千葉市花見川区 |
対象者 | 専門学校・大学 |
対象に関する補足 | 子どもに関わる医療福祉専門職の多職種連携をめざす養成校学生および社会人のサークル(保健師・作業療法士学生、作業療法士、保育士、大学教員、放課後等デイサービス運営者) |
参加前提 | サークルメンバー、サークルに関心がある方 |
定員 | 10人 |
概要 | 月に一度の定例会の際に実施させていただきました。 対面とオンラインのハイブリッドで行いました。 |
問合せ先 | 岡野朋子 ot.okano.t@gmail.com |
参加人数 | 9人 |
参加者からのコメント | • 日常でも本日習ったことを実践できると良い関係を築いていけると思いました。とはいえ、特に近しい存在だと、ついつい、自分の意見を押し付けがちになってしまいます。気をつけていこうと思います。 • いじめやいろいろなことに悩んでいるこどもたち、若者たちに聞いてもらいたいです。苦しんでいることに気づいていても、気になっていても、何をどうしていいかわからずにいる人は多いと思います。何かがあってから後悔したりすることも多いと思います。ぜひ特にまだ経験が少ない若者の助けになるために広げていっていただきたいと思いました。 • 今回の授業を通して、その人自身を受け止める大切さを実感しました。自分の苦しみと向き合うことはなかなか難しいように、相手にとっても苦しみを誰かに伝えることは簡単なことではないと思います。相手に関心を持って話を聞き、理解しようとする姿勢を常に持つことで、相手の伝えたい想いやSOS をキャッチできるようになりたいと思いました。将来保健師として働く上でも、自分にも他者にも優しく、苦しみを否定せずに付き合いながら、今回得た相手を理解する姿勢を大切にしていきたいです。 • 大学の友人たちに聞いてほしいです。悩みや不安が強い子が多いため、この授業は心の支えになると思います。 • 自立することが大切に思われる世の中ですが、「助けて」を言える力を子どもたちの中に育てていきたいと思います。また、助けられる人材を育てていきたいと思います。 • 他者の苦しみに何も力になれないと辛く感じたことがありましたが、解決できない苦しみがあってもその人の力になることができるかもしれないと思えました。 • 大切な人の支えになれることで救われることもあると思いました。反対に支えになれなかったら辛いけど、苦しみの連鎖だけではなく、支えの連鎖があることにも目を向けていきたいと思います。 • 反復の手法は知っていましたが、よい理由を理解していないままでした。今回、体験を通して苦しんでいる人の気持ちになることで「わかってくれる人」がいることの安心感、肯定感を感じることができました。 • 傾聴の大切さは実感していましたが、専門職だけが行うのでは支えを必要としている人たちには届き切らないという無力感も感じていました。この授業を通して、身近な人たち同士がお互いに支え合える関係に近づけるのではないかと感じました。誰もがケアラーになり得る時代なので、みんなに知ってほしい内容だと思いました。 • 今日作成したワークシートは今後の自分の支えのひとつになると思います。 |