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「折れない心を育てるいのちの授業」

いのちの授業 認定講師 杉本香陽、米本智泉、田中博、藤岡加織、谷内克敏
コーディネーター氏名 角田ゆかり,田中博
開催年月日 2024年03月08日(金)
時間 09:45〜14:25 (正味時間:02:30)
開催地 北海道札幌市
会場名 札幌市立中学校
対象者 中学校
対象に関する補足 参加者は2年生の2クラスを午前、残りの1クラスは午後(途中給食を挟み)の3クラスに実施
参加前提 学校で開催するため募集なし
定員 135人
概要 今回の予定では、4クラスの授業を行う予定であったが、インフルエンザの再流行により、開催が心配されたなか、1クラスの学級閉鎖と各クラスで数人が欠席するなかでも開催することができた。
問合せ先 募集なし
参加人数 81人
参加者からのコメント 生徒さんたちから、とても嬉しい感想をいただいたので紹介します。
〇自分では、苦しい、悩んでいると気付けなくても、日常生活を振り返ってみると、意外と悩んでいることがあるんだなと思った。苦しんでいるときでも、自分の周りに悩みを話せる人、夢中になれること、目標など支えがあれば穏やかになれることがわかった。また、苦しんでいるときでも、近くに苦しんでいる人がいるときでも、相手の話を聴いてあげる、分かってあげる、相手が自分のことを分かってくれる人だと思ってもらうことが大切。なので、自分も聴き上手になれるようにしたい。そして、反復で苦しみをわかってくれる人だと思ってもらえるようにしたい。自分が苦しんでいるときでも、自分は一人ではないし、認めてくれる人がいるということを忘れずに困っているときには声に出したり、勇気をもって一歩を踏み出していきたい。
〇将来の夢とか決まっていなかったけど、夢は職業だけではなく身近なものでもいいのかなと思い、たくさん夢をつくることができた。これから夢をかなえるために歩んでいこうと思った。あと支えてもらっている存在のことを知ることができたから、これからも頼って折れない心を育てようと思った。
〇人を傷つけるのは苦しい思いをしているからときいて、また苦しみや悩みは希望と現実の開きからくるときいてとても納得しました。自分と重ね合わせて考えることが多かったです。苦しみがあると支えがあることに気づけると知って、自分が悩んだときたくさん相談して、その時たくさんの人に助けてもらっていたんだと気づきました。また「反復」がとても大切だと分かりました。相手にマイナスな悩みを言われたらどうしても無理に否定しようとしてしまうが、そうではなくて1度その人の思っていることを聴いてあげることが、本人がわかってくれたと思う返事だと気づきました。悩みがあることは苦しいことだけど、そのおかげで周りにいる大切な人々の存在に気づけると分かりました。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ