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「苦しむ人への援助~苦しむ人にあなたは何ができますか~」

オーガナイザー 川邉正和
認定ELCファシリテーター 川邉綾香
開催年月日 2019年06月28日(金)
時間 17:30〜19:00 (正味時間:09:00)
開催地 大阪府東大阪市
会場名 特別養護老人ホーム ヴェルディ八戸ノ里
対象者 援助職
対象に関する補足 ヴェルディ八戸ノ里職員(限定)
参加前提 ヴェルディ八戸ノ里職員(限定)
定員 50人
概要 エンドオブライフ・ケア研修 in 特別養護老人ホーム ヴェルディ八戸ノ里
「苦しむ人への援助~苦しむ人にあなたは何ができますか~」
「エンドオブライフ・ケアとは何をすることですか」とか問われたら、あなたならどのように答えるでしょうか。
苦しむ人に関わるすべての職種の人が必要な援助の方法を、
講義と演習で学び、ターミナルケアにおけるケアマネジメントを学びます。
講師:かわべクリニック看護師 川邉綾香(ELC協会ファシリテーター) 
対象職種:施設職員
問合せ先

※今回は一般受付対象外となります
参加人数 46人
参加者からのコメント ・自分自身がまだ未熟で人の死に対して正しい知識として受け止められていなかったですが、今回の研修で「人生」としてその方の心の支えとして寄り添える看取りという過程を分かりやく教えてくださりありがとうございました。
・相手の話を聴く、共感することの難しさを実感しました。私は実際に反復して話を聞いて頂き「もっと話しても良いのかな。」という気持ちになりました。利用者の中でも「死にたい。」「帰りたい。」等の発言をする方が多くいるので実践してみたいと思いました。
・ロールプレイが多く分かりやすかったです。反復をコミュニケーションでまた、明日からの現場で活用したいです。
・ついつい自分の思ったことを相手に伝えたくて、沈黙することなく言葉をつないでしまったり真剣な重い話の途中での沈黙がつらくて、へんにつくった笑顔で話を続けてしまったり、これが相手の本当の思いをひきだせないのでいたのかと。反省し、よい学びができました。
・苦しみをわかってくれる人になれていないと今までの自分を振り返って思いました。沈黙になると相手が私に何を求めているのか何を言えばよいのかと色々考え沈黙に耐えられなくなったりこわくなります。色々な場面を思い返し自分のコミュニケーションや関わりを振り返れてよかったです。
・反復、沈黙、感情、表情こめての大切なこと学びました。今、小澤先生の本愛読中です。
・終の棲家である特別養護老人ホームですので、死にたいという言葉や家に帰りたいという言葉を利用者さまから聞くことがあります。そんな時、今日の勉強したことを少しでも生かせたらと思います。
・いつも何かしてあげたい。何か元気になれる言葉かけができれできればとばかり思っていました。しかし、反復と沈黙でもでも良いのだ、まずそれをしっかりすることが大切なのだと思いました。
・苦しみを聞くには感性が必要であるとの文章がぐっと突き刺さりました。参考にしていきたいと思います。
・普段、利用者様、一緒に働く仲間たちにどれだけの思いを持って接することができているか。声かけや態度を改めて意識しようと思いました。
・普段、利用者様、一緒に働く仲間たちにどれだけの思いを持って接することができているか。声かけや態度を改めて意識しようと思いました。
・施設では間と時間をとることがとても難しい。PHSも鳴る、入居者さまの訴えがある、一人待機の中での間はとても困難であります。その中でも、私は、ターミナルケアについて、もっともっと勉強したいと思う。
・なかなか緩和ケアをして下さる医師に会えず、自分の父を68歳で亡くした。先生方のような身近なお医者様に出会いたかった。

また、以下のようなご意見もいただきました。次回以降の参考とさせていただきます。
・疑問に思うこと、しっくりいかない部分も当然ありましたが、研修はすごく聞きやすく集中して聞くことができました。楽しく聞けました。
・全てに反復が必要か。“間”と“沈黙”の違いの意味がよく分からない。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ