釧路市東部南看取り塾
認定ELCファシリテーター | 加藤萌 |
開催年月日 | 2025年02月18日(火) |
時間 | 15:00〜16:30 (正味時間:01:30) |
開催地 | 北海道釧路市 |
会場名 | 釧路市東部南地域包括支援センター |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | 釧路市内(主に東部地域)の医療介護職等 |
参加前提 | 釧路市でケアに携わっている方、看取りも含めた終末期ケアについて学びたいと思っている方 |
定員 | 30人 |
概要 | 苦しむ人への援助と5つの課題 傾聴の意味、非言語的・言語的メッセージについて、反復・沈黙のロールプレイ |
問合せ先 | 道東勤医協桜ヶ岡医院 鈴木 0154-91-7111 |
参加人数 | 23人 |
参加者からのコメント | ・反復・沈黙の大切さを学ぶことができました。支えとなる関係や存在について振り返ることができました。ありがとうございました。 ・苦しみを訴えられたときの反復が難しかった。 ・ネガティブな言葉でも反復して良いんだと学びました。 ・今までは「なんとか希望を持ってもらいたい」という気持ちで「家族のために生きましょう」や「お孫さん悲しむと思います」という励ます言葉を返していました。またうまいことを言わないとという気になっていたのでわかってくれる人になりたいと思います。 ・反復を意識して沈黙を恐れずに相手の言葉を待ち、本当の気持ちを聞けるようにしたいです。 看取り段階となってから関わりが始まると、相手のことを何もわからない中で会話をするのでいつも苦手意識を感じていました。苦しみを少しでもキャッチし理解できるような会話の仕方を考え利用者と接していきたいと思います。 ・心の苦しみに、理解は困難であっても寄り添える支援者を目指し心がけていきたいと思えました。 患者役をやってみて、反復されるだけで自分を理解してもらえたような気になりました。会話を続けていった先に重要なメッセージが聴けるような気もしました。 ・反復と沈黙だけでも会話が成立し相手に安心感を与えることができる、ケアにつながることで相手が話していることにノイズを入れずに言葉を返し「わかってくれる人」になることを施設スタッフへ伝えていきます。 ・長い文章の反復が難しいと思いました。 ・ELC援助者養成講座受講経験があり、思い出しながら行うことができました。今度はもっと時間を使ってロールプレイしたいです。 ・反復、沈黙、問いかけを施設職員にも説明し実践していきたいと思いました。 ・今まで言われて言葉に詰まってしまったこと、今後は上手に返答できるような気がします。 ・分かりやすかったです。ただロールプレイになると慣れていないのでまだ難しいと思いました。 ・理解するよりも「わかってくれる人」になること、沈黙、反復については何となくわかっているつもりだったことに改めて気づかされました。実践ではなかなか難しいですが頑張りたいと思いました。 ・負の感情は会話から避けるようにしていたが反復や沈黙で少し向き合えるようになったかと思います。150分くらいの時間で聴きたかったです。 ・反復がここまで大切だとは思っていませんでした。事例検討も受けてみたいです。 ・いつも入居者さんの感情を先取りしてしまっていたのかもしれないな…会話がこちらのペースになっていたかもしれないなと反省しました。もう一度今回の講演をグループホームでもみんなで受けたいと思いました。 |
