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第8期ファミサポ講習会

いのちの授業 認定講師 室田ひろみ
コーディネーター氏名 室田ひろみ
開催年月日 2025年09月11日(木)
時間 10:30〜12:30 (正味時間:02:00)
開催地 北海道枝幸町
会場名 中央コミセン
対象者 教員、市民、援助職
対象に関する補足 ファミサポ講習会
参加前提 どなたでも
定員 20人
概要 第8期ファミサポ講習会
問合せ先 子育てサポート拠点施設 にじの森 ファミサポ事務局 64-7717 (村山・渡辺)またはLINE公式
参加人数 11人
参加者からのコメント ・苦しみをかかえた人に対し、どう接したらよいか、今日の講習に参加し学ぶことができました。自分に何が出来るかわかりませんが、相手の話を「聴く」反復、沈黙、自分なりに実践してみようと思います。又、自分が苦しい立場の時は、「助け」を求める勇気を持ちたいと思います。ありがとうございました。

・「苦しみ」をわかりやすく、言語化されていたので、これからの苦しみにも対処できると感じました。まだ子どもが小さいので、今から練習して、思春期を迎えた時も乗り越えられるように実践していきます。家族のためにもなるし、仕事でも使える内容でとても勉強になりました。「反復」と「沈黙」は意識してできることなので、日常で意識しながら過ごします。

・正に今悩み、苦しみを抱えている子どもの心に寄り添うヒントとなる授業でした。「親」という立場から日常の中で子どもの話をすぐに自分の気持ちで返答してしまっていると反省しました。子どもにとっては、否定は勿論、共感してほしいものではなくて、「ただ話を聴いてくれる」という事が大切なのだと気づかされました。辛い、苦しい時に親としてついついはげましてしまいがちですが、子供が求めているのは、自分の思いを聴き、認めてくれると感じることなのだと思い知らされました。実際に今、自分の存在価値がないと悩んでいる中学生なので、今日の授業で学んだ内容、特に「反復」を実践して、少しでも本人が自分に自信を持てるようになってくれたらと願います。

・今日は、4月に生まれた息子が、将来壁にぶつかってしまった時に、自分ができることをイメージして参加させていただきました。ですが、息子が将来をイメージすると共に、自分の苦しみにも向きあることができた、思いがけない時間にもなりました。子育てが始まってから家族に対して強く当たってしまっていることがたまにあります。息子のことはとてもかわいいし、接する時間は私にとっていやしの時間でもあると思っていますが、知らぬうちに自分も苦しみを抱いていたことに気が付くことができました。苦しい、つらい、その原因を言語化することが自分と向き合うことができました。将来息子が悩み苦しんでいる時は、同じように、寄り添う事のできる親になりたいと強く思いました。
まだ、私は、沈黙の時間がとても苦手で、今までの人との会話において、どれだけ沈黙をさけるか、と考えることもあったくらいなので、今日のお話は、目にうろこです。とても素敵な授業をありがとうございます。また、機会があれば参加したいです。

・折れない心を育てるいのちの授業を受講して、今まで自分は何でも一人で抱え込むタイプで、色々と悩むこともあったけど、そんな時は誰かに頼ってみても良いかもと、思う事ができました。あと、自分の周りにいる家族やペットなど、もっともっと大切にしたいと思いました。自分は人に相談されたとき、「なんで?!」が口グセでした。相手の言葉を反復してみたいと思います。今日はありがとうございました。
あと、自分の悩み(余裕をもって育児したい!)は、解決できる悩みで、周りのサポート(話をきいてもらったり)たくさんあるよなあと改めて感じました。

・「苦しみ」は「わかってくれる人」の存在によって緩和されるという話が自分の中で納得できました。自分が思春期から今までどっぷりつかってきた「近代文学」という分野は、暗くて、登場人物が悩み、苦しみをひたすら吐露するものが多いです。これを「陰画的自我」といいますが、才能のある人物がありとあらゆる苦しみを美しく、グロテスクに「言語化」してくれていた点が自分にとって救いとなっていたのかもしれません。太宰治「人間失格」はその代表例で、「なんで自分のことがこんなにも細やかに書いてあるんだ」と驚く人が多いのも頷けます。現在は「夫」という最高の理解者があり、安心基地となる存在と出会うことができましたが、文学はこれからも私に寄り添ってくれる大事な存在だということを考えました。ものすごく自分について深く考える機会になりました。ありがとうございました。

・苦しいことが少なく、自分は幸せで恵まれた環境、状況にいると改めて感じました。今、辛く苦しい気持ちを抱えている人、過去の自分が聴いたら、きっと涙が止まらなくなりそうでした。「2つにわけて考える」「反復する」という具体的な行動を教えてもらえ、モヤモヤや苦しい気持ちをどう扱えば解決につながるかが分かるので、子どもでもこの授業の後に自分の心を扱いやすくなると思いました。「希望と現実の開き」この考え方に、ハッとして腑に落ちました。学ぶって大事!!改めて感じました。

・苦しいという事を整理する事ができました。今はありませんが、若いころの苦しみを思いだしました。内容はとてもお話できません💦今は親の面倒をひとつひとつ解決しながら毎日過ごしていますが、親も自分も「老い」を感じています。生きている人を傷つけることがあると思いますが、なるべく考えて行動し、助けになれるような人間になりたいです。(理想(笑))初めて授業でとても心に残りました。声かけの際に気を付けたいです。「反復」身に付けないといけませんね。

・動画にあった、ジュンヤ君と同じ状況が数年前から続いていて、反復を行っていき、すこーしずつ改善しているところです。自分自身に余裕がない時や体調の悪い時など、自分の気持ちを伝えてしまったりもありますが、「そんな時もあるよ!」と気負わずうまくいかない自分を認めつつ過ごしています。今日の授業では再認識でき、またがんばろうとパワーをもらえました。相手の負担にならないよう、だれかの寄り添える人になっていきたいです。

・室田先生に会いにきました!今回は不登校だった友人・教え子での支え方、過去の自分を振り返り、照らし合わせながら聴かせていただきました。特に不登校だった友人。一番つらい時期に、本当に支えになったのか?支えすぎだったのでは?と自分の中で何が正解なのかわからずにいました。でも、今回の「いのちの授業」を受けて、あの時期の私の支え方は間違えていなかったのだ!と答え合わせができました。今は、その友人は、立派に社会復帰しています。それからは、自信を持って、困っている人がいたら、そっと支える。そんな人になりたいです。こちらには書ききれませんが‥本日はありがとうございました。


Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ