折れない心を育てる いのちの授業

いのちの授業 認定講師 結城光、今井儀
コーディネーター氏名 今井儀
開催年月日 2020年11月25日(水)
時間 14:00〜16:00 (正味時間:02:00)
開催地 宮城県古川市
会場名 古川学園中学校・高等学校
対象者 教員
対象に関する補足 学園内の特別支援教育についての校内研修会に参加の教職員
参加前提 学園内の特別支援教育についての校内研修会に参加の教職員の方
定員 60人
概要 いのちの授業
問合せ先 結城:hikahapi888@yahoo.co.jp
参加人数 60人
参加者からのコメント ・相手の話をしっかり聴くことが大切なことは、知っているつもりだったし、ある程度できているつもりだったが、今日の研修を通して、具体的な方法を知らなかったと気が付いた。「反復」「沈黙」を使って話を聴いていこうと思います。そして、自分自身が人の話を聴く気持ちを忘れないでいたいと思いました。
・どうしても「こうした方がいい」や「こういうやり方があるぞ」というアドバイスをすることが支えだと思い(自分のできること)生徒たちに接してきた。本当に困っている生徒には、正直、聴くことができていなかったと思います。まずは、聴くことから始めようと思います。
・漠然と苦しんでいる、悩んでいる生徒が多いので、今回の話を生徒にも心にとめておいてほしいと伝えたいと思った(なぜ、苦しいのか、本当は何をしたいのか、解決できるのか…)。反復の話で、マイナスの感情も反復していいいと分かり、新しいことを知ることができてよかった。すぐ「そんなことないよ」と言ってしまいがちだが、確かに、自分が同じように言われたらあまりよい感情にならないと思った。生徒との会話に生かせそうでためになった。
・「自分なんていないほうがいいのかな?」のくだりには考えさせられた→そう思いながら仕事をしている時がある。
・反復と沈黙がなかなかできていると感じた。こちらの都合を押し付けていることが多いのかなと思っている。
・我々はついついアドバイスや指示をしてしまいがちだと気づいた。聴いているつもりでも、話をさえぎってこちらが話をしてしまっている。そんなところに気づくことができた。傾聴を心がけたい。
・教師は自分の考えが正しいとかアドバイスを言いたがる事が多い…アドバイスは必要だがタイミングや言葉を選ぶことが重要。本当の意味での「支え」になれるよう自分や生徒にも気づかせ伝えたい。
・他人の苦しみはもちろんのこと自分に対する苦しみに対しては、あまり向き合ってこなかったので、いい機会になった。
・今後の生徒への対応の一つとして「反復」を使いたいと思った。メンタルが弱い生徒が増えてきているので、その生徒への対応のヒントになった。
・「苦しみ」というものに対して、どうすれば穏やかになれるのか、論理的に分解して考えやすくわかりやすくしている点が良かった。生徒にも伝えやすいと思った。苦しんでいる人に対して、どう対応すべきなのか、動画を交えわかりやすく聞くことができた。動画があるとわかりやすい。
・レッスン1 「なぜ」「どうして」という言葉こそが理想と現実との間のギャップによって生じる苦しみに気づく、ひとつの目印になると感じました。「支え」というものは、漠然とこういうものというイメージはありましたが、目を向けようと思えば、これほど多くの支えというものが発見できるのだなと思いました。授業でも生徒に自分の周りにある「支え」を探すという活動をしてみるのも有効だろうと思いました。「将来の夢」というのは「こんな風だったら嬉しい」ということや「成功のイメージ」とも言えるかと考えました。支えの「選ぶことのできる自由」というのは盲点でした。
 レッスン2 「反復」については普段から生徒とのやりとりで意識していました。一方、お話の中にあった相手からの負のメッセージがきたときの「反復」については、難しさを感じたり、ついつい自分の考えを相手に言ってしまうことが多かったりしていたのですが、解決の方法を教えていただきスッキリしました。相手のことを理解しようという気持ちが大事だろうと思ってはいましたが「相手に理解してくれる人だと思ってもらうのが大事」というのは、あまり意識をそこまでしていなかったと思いました。こちらからのアプローチに対して相手から「そうなんだ」「そうだよ」という言葉が出てきたらOKというのはわかりやすかったです。今後、人と接するときに意識したいと思いました。
・生徒との向き合い方で「支え」に生徒たち自身が気づいていないかもしれないと感じました。レッスン1で3つの支えがあるとお話をいただき、ことあるたびに励ましたり、自信をもってもらったりするための声がけとして活用していきたいと思いました。また、声がけの時に今日実践した「反復」を効果的に使いたいと強く思いました。自分はどんな話題にも質問で返したり、肯定的な言葉で返したりすることがほとんどでした。でも、今日、マイナスなメッセージの反復をしたときに、そのまま返すことが、心の中で思っている大切なことを引き出すことにつながると学びました。これからも多くの支えも気づき、気づかせて生活していきたいです。
・生徒への対応で普段はついつい言ってしまうことの見直しをはかる良い機会となった。特に後半は活動的かつ映像などで引き付けられることが多かった。
・ついつい「頑張れ」という言葉を使いがちだが、生徒の心には届かないかもしれない。「反復」を心がけていきたいと思う。
・私は生徒に対して励ましたり、頑張れと言ったりすることで、生徒の力になれていると思いましたが、相手を認めていることにはなっていないと理解しました。今年度は特に頼ってくれる生徒が多いので参考にしたいです。
・苦しみがあるのは多かれ少なかれ、どの生徒にも当てはまるものだと思う。教員としてかかわる生徒たちの「支え」の一部になれている自信は正直ないが、苦しい時に支えられる教員でなければいけないと改めて感じた。また、自分の精神の健康を維持しないと生徒にも悪影響が及ぶので気をつけたいと思った。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ