折れない心を育てる いのちの授業
いのちの授業 認定講師 | 湯浅雅志 |
コーディネーター氏名 | 湯浅雅志 |
開催年月日 | 2021年11月12日(金) |
時間 | 08:50〜10:40 (正味時間:01:40) |
開催地 | 徳島県阿南市 |
対象者 | 高校 |
対象に関する補足 | 看護科3年生 |
参加前提 | 学校内 |
定員 | 40人 |
概要 | 授業の一環で「折れない心を育てる いのちの授業」を行います。 |
問合せ先 | 湯浅雅志 my1505jp@gmail.com |
参加人数 | 41人 |
参加者からのコメント | ・講義を通して生徒は「苦しみ」とは何か、「支える」とは何かについて深く考えることができました。また「苦しみ」を理解しようとする気持ちや「認めている」という気持ちをコミュニケーションの中で相手に伝えられる人になりたいと思うとともに、自分自身も認め、大切にしていきたいと思うようになったとの報告を受けました。 このことは、将来、看護師になる者としての資質の向上につながったと思われます。 ・自分も今まで苦しい思いをしたとき家族や友達を傷つけてしまった経験はたくさんあります。しかし後に後悔するだけでした。今日「苦しみ」は支えがあればおだやかになれることを知ったので、その支えとなる関係を大事にし、広い頭で物事を考えていこうと思いました。 ・苦しみについて深く考えたことがなく、苦しみから逃げていました。そんな時苦しみとは希望の現実の開きであると聞きスッキリしました。 ・私も苦しいことがあります。今まではその苦しみを何か別のものにぶつけたり、時の流れにませていいました。しかし今回の研修を受け、苦しみとは希望と現実の開きであって、また解決できる苦しみとできない苦しみに分けて考えることで、うまく処理できると知り、今後の生活に活用していこうと思います。 ・研修を受けて、行動の背景には感情が関係していることを学びました。今まで事件や失敗をしてしまった人の中にも、私たちが知らないような苦しみを持っていたいのではないかと思いました。 ・私は中学生の時に私なんか必要ないかと考えて、自分を傷つけてしまっている時期があり、その時、親が話を聴いてくれて私のことを認めてくれているとわかったときに、やっと自分を傷つける行為をやめることができたという経験をしたことがあります。今回話をきいて理解することができました。 ・看護師は苦しんでいる患者さんの「わかってくれる人」「聴いてくれる人」になることが大事になると思いました。 ・私は家族や友達がいるから苦しい事を乗り越えることができると改めて感じることができました。私は看護師になりたいので、今課題や実習を頑張っているます。課題や実習はつらいですが、将来の夢に向かって頑張りたいです。苦しんでいる人がいたら、相手の言葉を反復して話を傾聴したいです。 ・今後看護を目指す一人の人間として心に苦しみを抱える方たちと触れる機会が段々増えてくると思います。そんな時は今回の研修で学んだことを十分に活かしてその一人ひとりに寄り添い支えていけるような看護師になりたいです。等々 |