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援助的コミュニケーション

認定ELCファシリテーター 堀内範海
開催年月日 2021年09月24日(金)
時間 17:30〜19:00 (正味時間:01:30)
開催地 鹿児島県霧島市隼人町
対象者 援助職
対象に関する補足 福祉用具事業所の営業職、事務職
参加前提 福祉用具事業所の営業職として、苦しみを抱えた方に関われるように。
定員 12人
概要 福祉用具事業所の営業職は人生の最終場面の方に関わることが多い。特に、病院から退院してきて特殊寝台やポータブルトイレなどを紹介する際に、本人や家族から重い言葉を掛けられることがある。また、転倒を繰り返す方や身体機能が低下している方に、本当は必要な福祉用具であったとしても、受入れてもらえず転倒があった時に心が折れてしまうことがある。
福祉用具事業所の営業職が、重い言葉や本人の意向を聴きながらも対応に苦しみを感じているため、援助的コミュニケーションを通して、これからの支援に役立てて行ければと思い開催することになりました。
問合せ先 堀内 範海
090-7292₋7831
参加人数 10人
参加者からのコメント ・年齢や性別、生活背景、考え方は人それぞれでうかがい知れないことが多いので、より謙虚な心持で真摯にお客様に向き合って会話を重ねていけるようにしたいです。
・今回の研修を参考に思慮深い対応ができるようになりたいと思います。
・終末期のお客様に携わる機会もあり、また信頼関係の基礎に繋がる講習の内容の研修だったため、終末期以外のお客様でも、現在抱えている悩みや支援を必要とする事柄を引き出せるよう生かしていきたいと思います。
・事務として電話対応は来店された利用者様との会話で本当に言いたいことを聞き取り、より良い形で営業さんへ伝えれるように学んだ内容を活かしていきます。
・終末期の方はもちろん、その他の方でも現場で活用出来る技術を学ばせて頂いたので「反復」「沈黙」「問いかけ」を意識しながらお客様の気持ちに寄り添えるように活かしていきます。
・難しい場面などで今回の研修の内容を思い出し相手の理解者になれるようにしていきたいと思います。
・最初から決めつけない、お客様の気持ちを十分に聴いて差し上げる、一人、一人の思いを大切にする。
・会話の「反復」は、終末期の方に限らず全利用者様との会話の中で、すぐに実践していきたいと思います。自分の対応を見つめ直すきっかけにして、利用者様の感情に寄り添えるよう心掛けて業務に活かしたいと思います。
・ターミナルケアの相談は、毎月のように相談を頂きます。中には、本人に告知をされていないケースも多々あります。その中で、どのような対応をすれば良いか教わりましたので、今後それを実践していきたいと思っております。また、相手の話を聴く姿勢や表情、態度に気を付けていきたいと思います。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ