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エンドオブライフ・ケアから学ぶいのちの授業

開催年月日 2021年11月05日(金)
時間 14:40〜16:10 (正味時間:01:30)
開催地 オンライン
会場名 zoom
対象者 専門学校・大学
対象に関する補足 大阪教育大学1年生
参加前提 同大学の生活環境をさぐるの科目に登録している学生
定員 40人
概要 折れない心を育てるいのちの授業の内容(苦しみから支えに気づく・援助的コミュニケーション・自分を認め自らの支えに気づく)に加えて、人生会議ACPについて
問合せ先 久保田千代美chiyomi12@gmail.com
参加人数 38人
参加者からのコメント 言葉一つで印象や伝わり方が変わるのだと思った。なので、自分の言葉を大切にして相手に伝えようと思った。
命の授業と聞いていたので堅苦しくて重い話だと思っていましたが、私たちからしても身近で関心を持ちやすい課題だったので集中して聞くことができました。
今までのいのちの授業のイメージとは全然違ったので新鮮でした。
苦しい人がいるときはわかった気にならずに話を聞くことから始めようと思いました。色々と人とのかかわり方やこれからの人生について考えるきっかけになりました。
今回の授業を通して、改めて命の大切さを学ばさせていただきました。苦しんでる人にどう向き合うのか、その良い向き合い方に対して学ぶことができ、相手の気持ちを汲み取り、自分の悪かった所もしっかりと反省し面と向き合ってお互いが素直になり、話し合うことが大切だと思いました。
命について考えることが得意ではないので少ししんどかったです。しかしいつかは終わりが来るので考えないといけないことをこういった機会に考えることが出来て良かったです。今後人の相談を受けるときなどに生かしていこうとおもいます.
思春期の子供にどのように声掛けをすればよいか考えることができました。私は将来子供が欲しいと思っているので、子供が口をききやすく、相談しやすい環境を作れるようになりたいです。
来年から教員になるのですが、私がこれから児童の気持ちを受け止め共感していく上で非常にためになる授業でした。相手が嫌がっている場合でもこちら側が諦めずに関わっていくことの重要性を学びました。
苦しくてもつらくても支えてくれる人寄り添ってくれる人がいれば乗り越えられると思うので私自身も身近にそのような状況の人がいたら寄り添って聴いてあげられる人になりたいと思いました。
人の支えや喜びは人それぞれで、どんな物でも尊重する事が大事だと感じました。
とても心に来る授業でした。今、部活動で悩んでいたので、聞けて良かったです。私は、人の話を聴くことが得意ですが、聴かれることが苦手です。もっと人に話を聴いてもらえるように、自分から心を開いていこうと思いました。
つらいことがあったときに支えになる存在がいることはとても大切なことだと思った。また、困っている人に声をかける際に接し方や言葉のかけ方は重要なことなので気をつけないといけないと思った。
心に傷を負った人に対する接し方はとても難しいことだけれど、相手に寄り添う、むやみにわかるよなどと言わないことに気をつけなくてはならないと思いました。
とても重要なことなのに今まで意識したことのないことばかりで、とても印象的でした。今回の授業で学んだことを、大切な人にも伝えて活かしていきたいと思います。
苦しんでいる人にどのように接したらいいのか具体的に知ることが出来ました。また自分はよくそっとしておこうという判断をしてしまうので今後は、自分が出来る最大の手助けは何なのか真剣に考えてみようと思います。
家族や友人、大事な人のことをよく考えるとても良い機会になりました。
自分の記憶ではあまり辛かったことを覚えていないので人の苦しみを分かってあげられるか心配でしたが、自分が本当に理解することよりも相手が求めることを提供する方が大切だと感じ安心しました。相手の話を聴き、少しでも支えになれたらと思います。
相手の話をきちんと聴くことは欠かせないことだと再認識しました。自分がしんどいときや人生を終わろうとするときにどうありたいのかと考えるだけでなく、信頼できる人に伝えておく、書き留めておくことが必要だと知りました。
誰かに悩みを相談されたとき、よかれと思って悩みを解決する方法を探そうと相手に根掘り葉掘り聞いたり、自分の主張を押し付けてしまうことがあります。ですが、今日の授業を受けて、まずは相手の状況を考え、気持ちに寄り添うことを第一にしなければならないのだと分かりました。また、自分の死を見つめ、自分にとって大切な人は誰か、大切なものは何かを少しずつ考えていきたいと思いました。
今日の授業では誰が心の支えとなっているか、という問題が中心でした。自分は高校の時の先生が心の支えとなったおかげで大学に合格することが出来ました。支えとなる人がいることって本当に大事な事だと思うし、もし自分が教師になった時に生徒の支えとなれる教師を目指したいと思っています。今日の授業でとても深いことを学びました。
人とのつながりの大切さを改めて実感しました。自分の意志やいろんな感情を大切な人たちと共有しておこうと思います。
親友や家族に会いたくなりました。
私も広島県出身で、先生と同じ出身で嬉しかったです!笑
これからは、今まで以上に人とのつながりを大切にしながら生きていこうと思います。
いのちの授業を小中学校で受けたことはあるけれど、今回改めて話を聞いて相手に寄り添い、相手の話を聞くことがとても大切だと思いました。自分の周りにもいろいろな感情をもつ人がいて、それぞれ悩みを抱えているので自分が少しでも力になることができるようになりたいという気持ちが強くなりました。また、自分が知らないうちに周りの人に支えられていることも感じました。その時はわからなかったけれど、後になって考えてみるとちょっとした一言や後押しで自分の悩みがなくなっていたことがありました。今回、今までの自分のことを振り返ることもでき、貴重な時間だと思いました。とても充実した時間になりました。
今回の授業で初めてに「聴く」と「聞く」の違いを知りました。今後、私はもっとよく他の人の意見を聞くことができ、あるいは他の人が困難な時まじめに彼の境遇と困難に耳を傾けて、そして彼の今の気持ちの慰めに適することを与えることができるように頑張ります。私も家族として、友人として、さらには見知らぬ人として、誰かが悲しい思いをしているときに、誰かが必要としていることを助け、誰かが困難を乗り越えるときの支えになれたらと思います。
自分も色々悩んだ時がありました。そのときに家族が話を聞いてくれたり、友達が連絡をくれたり身近な人にたくさん支えられました。また自分でも驚いたのですが、好きな芸能人にとても心を支えられました。直接会えるわけでもなければ話せるわけでもないし、ただの一方通行の関係ではあるものの、その芸能人を見ている時間は嫌なことも忘れられるし、幸せな気持ちになれるし、心が豊かになっていくような感じがしました。よく考えてみると、母や父が何を好きなのかどういうものに支えられているのかなんてほとんど何も知らないので、将来のためになんて言う重たい感じにとらえず、ラフないつもと何も変わりのない会話の中でたくさん聞いていければいいなと思いました。
「分かってくれる人は聴いてくれる人」という言葉が心に刺さりました。私は今まで、誰かに相談された時、すぐにアドバイスをしてしまっていたと思います。これはただの自己満足で、相手に本当の意味で寄り添えていなかったのだなと思います。
そのため、今回の講義を受けて、自分を変えたいと思いました。まずは、相手の伝えたいことをキャッチしなければならないということを心に留めておきます。そして、できる限りの理解を示してから、相手も心を開いてお話をしてくれるようになるのだなと思いました。
悩んでいる人の話を聞くときは、相手の話をキャッチしたり相手の言ったことを繰り返すなど、”分かってくれた!”と思ってもらえるような聞き方をすることが重要だということを学ぶことができました。また、アドバンスディレクティブやリビング・ウィルという言葉を初めて知りました。自分の病気の治療法やどこでどのような最期を迎えたいかなど、自分の家族に決めてもらうには重いことなので、きちんと自分の意思を示しておくことはとても重要だと思います。人生会議では、療養の場所や最後の治療を決めるためだけのものではなく、たくさん話をすることが大切だということを知ることができました。
人に自分のことを話すことの重要性を改めて認識しました。普段から、人の相談を聞くことが多く得意としているのですが自分自身の相談は本当に苦手です。それ故にあまり自分の本当におもっていることを伝える機会はほとんどありませんでした。しかし、少しでも自分のことを他人に伝えていないと本当に助けが必要となった時や大事な決断を他者にゆだねることになった時に、むくわれないのだと気づくことができました。したがって、これからは少しでも自分の話を身近な人から伝えていけるようにしようと思いました。
今回の授業は、自分が生きていくためだけでなく、自分が養護教諭になって、生徒と接するときにも役立てられることだと思いました。
私は、相手のことをわかっているつもりになってしまっていることが多かったと思います。相手が言ったことを反復すると聴いているということが伝わることを知ったので、今度から実践してみようと思いました。
今回の話を聞いて自分の人生を生きているのだけれども、その人生の中には、親や友達、兄弟などの存在があり、支えてもらっていたことを改めて感じることが出来ました。今は、実家を離れて暮らしていて、兄弟ももう実家を出て働いているので、なかなか全員で集まることはできませんが、会ったときには大切にしていることや好きなことを話したり、聴いたりしたいと思います。
つらいときに支えになる存在や相談できる相手がいることはとても大切なことだと感じました。また、つらい状況にいる相手に対しての接し方や声のかけ方はとても大切なことなのだと知りました。これから先つらいことや嫌なこともたくさんあると思うので今日の講義を参考にしたいと思いました。
 
なかなかほかの人の気持ちや感じていることを完全に理解するのは難しいですが、理解しようと努力し続けることが大切なのではないかなと感じました。
 何らかの理由で学校に行けなくなってしまったりしたときに簡単に「わかってる」という言葉を口にしたらいけないということは何度も耳にしたことがあったので、今までも意識してきたのですが、どうすることが正解なのかわかっていませんでした。どういった言葉をかけたらいいかわからなくて聞く側に徹してしまっていました。ですが、相手の言葉を反復すれば理解していることが伝わりやすいと知ることができたので、これからは実践していこうと思います。
今までも命について学んだことはありましたが、こんなにも深く考えたので勉強になりました。人生会議に関するビデオを見て涙が出ました。悲しい雰囲気になってしまうため家族話すきっかけづくりは難しいかもしれませんが、人生会議の重要性が今回のお話をお聞きして大いにわかったので、これからは意識して取り組んでいこうと思います。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ