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折れない心を育てるいのちの授業

いのちの授業 認定講師 久保田千代美
コーディネーター氏名 久保田千代美
開催年月日 2021年12月08日(水)
時間 19:00〜21:00 (正味時間:02:00)
開催地 オンライン
会場名 zoom
対象者 専門学校・大学
対象に関する補足 ふさやまもえさんがお誘いした友人
参加前提 事前の申し込み必要
定員 10人
概要 OKプロジェクトについての説明
「折れない心を育てるいのちの授業」
授業を受けてのリフレクション~今後のアクションについて対話
問合せ先 久保田千代美 chiyomi12@gmail.com
参加人数 10人
参加者からのコメント 本当の意味で理解することは難しいなかで、安易に共感することの危うさを改めて感じました。それよりも、「(あなたは)そう思ったんだね」という理解の示し方や寄り添い方が私自身の性格にもフィットします。
ターミナルの患者さんに関わることも多いので、今後の関わりに生かしていきたいと感じました。
「苦しみ」とは希望と現実の開きであるという言葉がものすごく胸に響きましたし、この考え方があればなんとなく苦しいとか、なぜかわからないけどモヤモヤするといった気持ちに自分自身寄り添うことができ、ストレスの自己管理がしやすくなるのではないかと思いました。
反復、沈黙で相手の気持ちを聞き出すことなどを普段から心がけてはいましたが、ビデオのエピソードを客観的にみることで、より理解が深まり、心の霧が少し晴れました。先生やみなさんの意見から学ぶことも多かったです。今後はその先のことについても学んでいきたいと思いました。
苦しいときに支えになるもの3種類がとても腑に落ちた。苦しい思いをしたとき、「この3つが自分の周りにはあるか」当てはめるように考えられたら、八方塞がりの気持ちに陥らずに、希望を見出す力になるだろうと思った。
また、「自分以外の気持ちは知り得ない」という前提を認めることで、「自分以外を知りたい/理解したい」と歩み寄りの気持ちが生じて、関係性が深まっていくのだと気づいた。間の取り方は、無意識にやってたところだったので、言語化していただいたようだった。
死生観の学びの発信をつづける
苦しみってなんだろうから始まる言葉を考える、自分の体験から照らし合わせること、苦しみを抱えている、死にたいと思う人に対しての向き合い方
①苦しさをわかってくれると思える人になること
苦しんでいる人をわかってあげなくちゃって思うことはありましたが、「苦しんでいる人が自分をわかってくれる人と思う」という考え方は自分に無くてとても新鮮でした。これまでは相手の気持ちを「分かってあげること」が大切だと思っていたんですが、今回のお話を聞いて、相手の気持ちを100%わかることはできなくて、わかっていないのに「わかっている」という言葉や態度をとることは逆に相手を傷つけることになるのだと感じました。気持ちをすべてわかることはできないということを理解したうえで、相手に何ができるのか考えることで、自分を取り繕うことなく真摯に関わってもらえているように感じるなと思いました。
②たとえ自分が良くできました!と思えなくても、自分のことを認めてくれる存在は大きな支えになること
自分のことを認められないことは自分にも経験があったので、今回のお話で周りの自分の「支え」に目を向けることの大切さを強く感じました。「ありがとう」や「居てくれてよかった」という言葉は、自分の存在を認めてくれていると感じられる言葉だなと思い、自分のことが認められないときにそういわれた言葉を思い出すことも大事だなと思いました。また苦しみの有無に関わらず、日ごろから「ありがとう」ということは、相手の支えになることができるなと感じ、小さなことでも相手に感謝を伝えていきたいと思いました。
③自分を大切にできる人は周りの人を大切にできる
講義の中で直接出てきた言葉ではありませんが、感想交流で他の学生から出てきていて、私も講義を聞いて強く感じました。自分に余裕があって初めて人の苦しみに寄り添うことができるなと思います。まずは自分の「苦しみ」を認め、「支え」に気づき、自分を大切にできるようになりたいなと思いました。
苦しい時、苦しいことばかりに目がいってしまうけれど、そんな時、もしくは苦しさから脱した後に少しでも支えの方に目が向けばいいなと思った。また、誰かの支えに私もなれたらと思った。
人の気持ちは目に見えないからこそ、理解しようと悩み、苦しむのだと思いました。そして自分は看護者としてだけでなく、1人の人間として、誰に対してもその人の考えや思いに寄り添う姿勢を持ち、関心を寄せて関われる人でありたいと心から思いました。人と話すことが好きなので、日頃の生活から人の話を聞く姿勢を大切にしていきたいです。また、終末期、ホスピタルケアについても関心が湧いたので、自分で調べたり、今回のような講師の方から学べる機会に積極的に参加していきたいと思います!

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ