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第11回 ELC近畿研究会フォローアップ学習会

認定ELCファシリテーター 久保田千代美、丹後ゆかり、井上龍介、白山宏人、津野采子
開催年月日 2019年12月21日(土)
時間 14:00〜18:00 (正味時間:09:00)
開催地 大阪府大阪市
会場名 松下IMPビル21階 総合メディカル西日本支社 会議室
対象者 援助職
対象に関する補足 援助職
参加前提 ELC基礎講座受講者、フェイスブックの申込フォームかメールでの申込が必要
定員 50人
概要 スタンダードは、認定ファシリテーターによる協会のスライドを使った復習とミクロとマクロのワーク。
アドバンスは、困難な事例のミクロとマクロ。
問合せ先 ELC近畿研究会:endoflifecare.kink@gmail.com
参加人数 27人
参加者からのコメント ・前回参加したときは、あっという間でついていけなかったが、今回は予習してきたら、はいってきた。ワークもわかりやすかった。
・ロールプレィの時には、時間があるから、反復、沈黙ができるはずなのに、出来てないなと気が付いた。現場では、時間もないので聴くことは大変だと思う。
・エンドオブライフケアとは関係ないと感じている人がいるかもしれないけど、全人類的にどんな場でも大事なこと。自分が薬剤師で、薬剤師にどうやったらつたえられるか。。。私たち関係ないと思われないように、聴くをテーマにしてファーマシィーコミュニケーションをつくった。ここの研修を実践、現場でどのように使い、広めてゆくかをかを考えています。ぜひ、一緒に夢をおいかけましょう。
・司法書士なので、自分の職場で生かせることはないのか?と考えると、相続、遺言で関わっている。終末期の人の家にいって、希望をきいて、支えをきいている。たいていは元気なときに話を聴くので、同業者で終末期にそのようなことをする人はいない。経験を積みながら、同業の中で広めてゆきたい。多職種のなかに法律者も入っていってもいいじゃないか。
・薬剤師をしていると、このような現場に遭遇しない。もし、遭遇したときにできるかな・・・頭のなかで考えているより、チームで考え方策をだしてゆくと、その人にとって善いことができるのではないかと思う。
・緩和ケア病棟で働くなかで、自分で訴えられない患者(疾患からではなくて)が突然、話し始めた。わかってもらえたから話し始めたのではないかと思う。わかってくれる人がいるから話せることを実感している。
・初参加です。多職種で連携できるのは楽しい。連携している訪問薬剤師さんはとてもたよりになる。お金のことはよくわからないけれどもチームとして司法書士がかかわってくれるのは助かる。
・11回、毎回参加しているフリーランスナースです。北大阪も立ち上げたい。ロールプレィがとても勉強になる。
・医療関係ではない。葬儀社に勤めている。関わる方で「家族に迷惑をかけた」「死にたい」という人がいた。親しい人が亡くなったときに、何もできなかった。そのときにELCを知って、少しでも役に立ちたいと思う。自分の知らないことが経験になっている。
・11月に受講したとき、脳が筋肉痛、こころが揺さぶられた。義父がなくなり、家族の意見がわかれた。2週間前に施設から帰った人がいた。ケアマネさんの心がつかれていて話を聴こうと思うがなかなかできなかった。大事なポイントと分岐点を見失わないようにしたい。ロールプレィで問いかけをした具体的なことを知りたい。
(ここで、ロールプレィでの死生観を問いかけた例(亡くなった方が今、どこにいると思いますか?)について、具体的に久保田が返答した)
・存在感がありますが、二回目の参加です。小澤先生はわかる人ではなくできる人をつくりたいと仰っている。できる人をつくるために頑張っているんだろうなと思うと勉強になった。普段の仕事でも使わせていただいている。オウム返しではないこともやり続けてゆくことで腑に落ちてくる。
・受講して1年しかたっていない。コミュニケーションが苦手、職場で亡くなる人に会うと、そうですか・・しか言えなかった。しかし、受講後に、話を聴くことで話をしてくれるようになった。ロールプレィはしょっちゅうしないとできなくなる。機会があれば参加したい。
・11月に受講した介護職です。これまでターミナルの人に関わって、安楽にといわれるけど、その方にとってどうしたらよいのかわからなかった。苦しんでいる人のわかってくれる人になりたい。事例に感情移入できてこんな援助をしてもらったら嬉しいと思った。
・11月に受講したとき透析室だったが今は訪問看護になった。これまでの関わりはこれでよかったのかな?と思っていた。ゆっくり在宅で関わってみて、問いかけの意義で変わってくる。自分自身の経験や視野を広げてゆかなければならないなと感じた。
・ELC奈良でも学習会をしたばかりなので、月に二回もできて勉強になった。
・訪問看護でかかわると、終末期でなくてもグループワークで細かく分類しているとわかりやすい。何気ない会話のなかから支えをみつけてゆくのが大事
・フォローアップは3回目、川邊先生のところでは何回か学習会に参加している。私は看護師だが、他の地域の専門職とつながるということをしている。自分自身も苦しい。人間的に成長するためにコミュニケーションを磨くことも大事、今生きている人とのかかわりを大事にしたい。
・在宅医をしている。看取りは多くしている。体の苦しみはとれるけど、心の苦しみは難しい。わかることとできることは違うとあらためて思った。
・和歌山で相談援助をしている。反復すると「そうなんよ」と言われるが、先走って感情を言ってしまって「違うよ」と言われる。先日、1時間半、電話でクレームを聴いたが、疲れた。支える人の支えが必要。
・今日は講師をさせていただいた。つたないプレゼンだったが、だれかを変えようと思うときには、感情に働きかけるので、とてもエネルギイーがいる。
・堺市で在宅医をしている。現場に飛び込むのもコミュニケーションも大丈夫だけど、考えるのが苦手なので、仲間を育てることにした。
・訪問看護師にをしている。看取りの現場にいたい。教科書にはないことを教わり、訪問看護で実践して、利用者、家族が愛しくなった。家族から、この聴き方をどこかでならったんですか?と尋ねられるようになった。FTになることを避けていたけど、今回、なりたいと思った。
・医師です。久しぶりだったけど、ロールプレィは練習が大事だ。
・東京でもフォローアップを受けたことがある。コミュニケーションは失敗はない。気づきがあるのみ。感情を先走っても、違うよっていってくれる。「気になるの」「関心をもってるの」ということを伝える。コミュニケーションは練習。神戸でもやります。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ