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人生の最終段階に関わる「苦手意識」を「関わる自信」へ変える援助的コミュニケーション

オーガナイザー 岡久美子
認定ELCファシリテーター 伊藤剛
開催年月日 2020年01月18日(土)
時間 18:00〜19:30 (正味時間:09:00)
開催地 愛知県東郷町
会場名 虹色訪問看護ステーション
対象者 援助職
対象に関する補足 医療食・介護職
参加前提 人生の最終段階にある人の援助に関心のある地域の医療職・介護職
定員 20人
概要 苦しむ人への援助と5つの課題、1対1の対応
問合せ先 虹色訪問看護ステーション:052-800-2127
参加人数 30人
参加者からのコメント ロールプレイを兼ねて楽しく学ぶことができた
聞く上で「沈黙」と「間」があると焦りがちですが必要であることが勉強になりました。
私の勤める事業所で学習会をしてほしいと思いました。
人の話を聞くのは簡単なようで難しい。沈黙と間をもうけることで相手に考える時間を与える事ができるのは勉強になった。
日々の業務で時間をかけることが困難ですが、必要なケースの時は時間をかけて対応しています。またMSW業務は電話面接が多いので、更に難しいです。
ロールプレイは内容がシビアでしたが本気でやる事ができました。
面接はやはり難しいですけど、好きな事だなと再認識しました。
是非ケアマネージャーを対象に、講演をお願いしたいです。
ご利用者様の心のサイン、間のとり方について早速使ってみます。
ご本人の思いを聴く事が第一という事を改めて感じました。
答えられない内容に対して、沈黙と間はかえって必要という事を学びました。
自分のせっかちさ、沈黙の怖さを正していきたいと思います。
反復せず、何か答えなきゃと思って、整理して答えてしまう傾向になり、相手に首を傾げさせる事をしているんだと自覚しました。
看護部会でロールプレイをしたいので講師依頼をさせて頂きたいです。
毎月のモニタリングの時、本音を聞いていなかったかもしれない。
沈黙とは聴く側は難しいと思いますが大事な手段だと思う。
今までの自分のコミュニケーションのとり方の反省になった。
目の前に見えているものだけではなく、利用者さまの苦しみや支えを知ることを心がけたい
「着目しなければ素通りしてしまう」を常に意識していきたい
沈黙にならないようにしてしまいがちだが、沈黙の必要性を学べた。
医療者として何かアドバイスをしなければと思いがちでしたが、反復と沈黙の大切さ、寄り添い方いついて改めて学ぶ機会になった。
聞く事の大切さ、どうしても質問してしまうので、沈黙と間が相手の言葉を引き出す事を学びました。
明日からの訪問が少し楽しみです。
自分が普段行っている支援方法について、考え直すきっかけになった。
普段、どうしても質問口調になりがち。時間に負われて感情の先取りもついやってしまう事が多い。
反省させられると同時に、現在の対応に苦慮している人に対して苦手意識をもたずに対応していけるようにしたい。
以前にELCの講習会に参加しましたが期間が空いていたので振り返りが出来た。
患者さんの「支え」が何かを一人ひとり意識して関わろうと思いました。
沈黙している間、相手が一緒似自分の事を考えてくれているとロールプレイで感じる事が出来ました。
以前母が癌告知を受けた時に、意思が告知をしたあとずっと黙っていました。私もしくは母が第一声を発するまで待ってくれたと母が話していました。沈黙の間に母は頭の整理をしていた。返事を急かされなかったためゆっくりと自分の中に癌という病気を飲み込めたと言っていた事を思い出しました。
与える事ばかりでなく、相手の気持ちを引き出すことが大切なので、待つことを実践していこうと思う。
類似のスライドが多く、紙をめくる回数が多かったのでテーマ横に番号をふる等スライドの方に集中できればより良かったと感じました。
日頃から相談時に重い内容で沈黙してしまうことがあり、ズバッと的確に答えを返さないといけないと思いっていましたが、沈黙によって相手から引き出せる事もあり、今回の講義を聞いてこれで良かったのだと思えました。
観察に重点を置くあまり、患者さんの心の声に耳を傾けていたのか?と自分を振り返る機会となった。
今まで患者さん・利用者さんの声を自分中心に受け止めてしまっていた事が多く反省点がいっぱいでした。私の中で、相談したいと思える人を頭に思い浮かべると本日学んだ事が出来ている方、自分を受け止めてくれる方と再認識できたので、今後意識して会話に取り込みたいと思いました。
患者さんと接する際の考え方が少し変わりました。
自分の支えを考えてみようと思いました。
いつも何か話さないと思っていたので、「沈黙が大切」「沈黙は怖くない」と感じました。
実際の場面でうまく心にたまったものを出してもらえるような関わりができるようになりたいと思いました。
明日からのコミュニケーションスキルとして使っていこうと思います。
反復と沈黙、今まで自分が喋りすぎていたなと痛感しました。
患者役にとって沈黙は苦痛にならないことがよく分かりました。
早く死にたいと言われると、つい違う話をしがちでしたが間をとって反復してみようと思います。
限られた時間のなかでゆっくり沈黙をとってコミュニケーションをとる自信が無いです
「早くお迎え来て」という人にも「そんなことない」と励ましの言葉が欲しい人や欲しい時もあるのですが、それでも一度反復した方が良いのかな?
ロールプレイの時間をもっと持てる研修会にも出てみたいと思います。
みんな孤独のなか仕事を行っていることがよく分かりました。
相手の伝えたいメッセージをキャッチするため、相手の言葉を反復するという事は頭では分かっていたつもりだったが、実際の場面を思い返すと自分の感情を入れた声掛けだったと反省しました。また沈黙は大切ま時間なんだと学べて良かったです。
傾聴のスキルを改めて学ぶ事ができ今後の看護展開に活かしていきたいと思いました。
数十年訪問看護に携わってきましたが、再度看護に対する姿勢を見直す良い機会になりました。
会話で行き詰まったり、暗い雰囲気になると、そのままで帰るのが訪問時に気になり、つい明るい話題で笑顔がみられるとほっとする時があったが、まさにそれは自分のためであり患者さんの気持ちに本当は寄り添っていたのだろうかと気づきました。
言語訓練をするなかで話題によってはどう対応したらいいのか迷う事がありますが、今回の受講で学んだ事を今後のリハビリに活かしていきたいと思います。
ネガティブな言葉しか言わない利用者さんと、どのように接したら良いのかわからず困る事が多いので苦手意識がありました。
私、聞いていない。もしかしたら多いのかも。この領域をもっと勉強しあちと思いました。
末期の人に限らず、病気でない人も含めて必要と感じました。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ