ELC静岡緑茶 学習会
認定ELCファシリテーター | 小澤京子、成田恵子、松田真和、砂川弓美 |
開催年月日 | 2022年09月21日(水) |
時間 | 20:00〜21:30 (正味時間:01:30) |
開催地 | オンライン |
会場名 | オンライン開催(Zoom使用) |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | エンドオブライフケア援助者養成基礎講座修了者、またはエンドオブライフケアに関心のある医療/介護/福祉/教育等に関わる方々 |
参加前提 | エンドオブライフケアにおける対人援助について学びたいと希望していること |
定員 | 12人 |
概要 | ELC静岡緑茶の定期学習会です!2022年度は奇数月の第3水曜日です。 Zoomでのオンライン開催です。 皆さんと一緒に楽しく学べる時間を作りたいと思っています! 【申込フォーム】 https://forms.gle/yCxLzrREKUAZ7m6p6 【当日のスケジュール】 オープニング 「静岡緑茶ってなんなんだ!?」 自己紹介 「初参加でもご安心ください!一緒に楽しみましょう!」 前回学習会振り返り 『相手の支えをキャッチする』 レクチャー 『選ぶことができる自由』 グループワーク 「みんなで一緒に考えよう!」 クロージング 「今日を振り返って明日に繋げよう!」 |
問合せ先 | elc.shizuoka.since2019@gmail.com |
参加人数 | 6人 |
参加者からのコメント | ・今後について選べれることを伝えたり、希望されることへの提案したり、いろいろな人とじっくり話せる場を設けていきたい。 ・どのように何を選んだりするにしてもご本人のその時その時の思いをどう感じて支えていくのか。〇〇してあげたいという支援者の価値や思いはあっても、本人ファーストで考えることを忘れないようにしたい。「選ぶことができる自由」を支えていけるといいなと思いました。 ・残された時間のとらえ方一つをとっても、個々違うように、相手が自身のことをどのようにとらえているのかなども大切にしながら、その方の人生に少しでも寄り添わせていただけることに感謝し、ともに時間を過ごせるように努力したいなと思いました。相手を受け入れ支えになれるように頑張りたいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 ・療養場所を選ぶこと、それが自分自身の事であればいろいろ自分で決めることができるけど、遺される家族(自分で判断することが難しい方)の過ごす場所、これからの生き方を支援する、関わるのは難しいと改めて考えさせられました。独居で認知症もあって、周りの方の勧めで施設入所される方がいます。しばらくは良いのですが、家に帰りたいと訴えられることがあります。療養場所を決めるときに、その方の尊厳を保てるように支援ができればと思います。 ・今日は選ぶことができる自由について皆さんと学ばせて頂きましたが、大切なのは相手が主語!相手がどう感じ、思い、考えているか?をゆっくりじっくり耳と心を向けて聞くことだと感じました。選ぶことができない苦しみをわからないと、選ぶことの自由の大切さもわからないと思います。相手にとっての支え、大切なもの、思いを蜘蛛の糸をそっと引き上げるように、丁寧にお聞きしていきたいと思います。トークルームでのご相談を伺いながら、相手の思いを尊重しながら、苦しみを抱えている方をどのように支えていくか?本当に難しいと思いました。どんな状況にあっても苦しむ方の傍にいて、話を伺える自分でいたいと思いました。 ・本日の学習会では「選ぶことができる自由」を取り上げましたが、皆さんと話していく中で「意思決定支援」というテーマについて考えることができました。意思決定支援においては「決めること」も大事ですが「誰と一緒に悩むのか」も大事だな〜と思いました。そして、専門職にとっては「どんな仲間と一緒に悩むことができるのか」もきっと重要かな。「どんな自分たちであれば、(当事者にとっても専門職仲間にとっても)相手の支えになることができるのか」を、引き続き皆さんと一緒に勉強していきたいです。 |