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多職種連携から学ぶいのちの授業

オーガナイザー 久保田千代美
認定ELCファシリテーター 久保田千代美
開催年月日 2023年06月28日(水)
時間 09:00〜12:10 (正味時間:03:00)
開催地 奈良県奈良市
会場名 青丹学園関西学研医療福祉学院
対象者 専門学校・大学
対象に関する補足 本学に通う介護福祉学科、看護学科、理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚士学科の2学年生
参加前提 通学しているもの
定員 100人
概要 ACPについて
援助的コミュニケーション
支えを強めるワーク
多職種で援助を言葉にする事例検討
問合せ先 久保田千代美 chiyomi12@gmail.com
参加人数 154人
参加者からのコメント 患者さんのことを理解する人になることは難しくても、患者さんに取って理解してくれる人となることはできると言うことを学びました。
聞くと聴くの違いが心に残りました。しっかり使い分けていきたいです
支えは人じゃない方がいい。なくならないものがいいとおもった。
患者さんのためにどう考えたら良いのかいつも悩んでいたけど、どうすれば穏やかになれるかを頭に置いて考えようと思った。
死にたいって言う患者様に対して下手に励ますのではなく、寄り添い話を沢山聞いてあげることが大切だなと改めて感じた。
「苦しみは希望と現実の開き」が心に残った
心の支えは人によって、凄く変わるんだと知れた
1人で苦しんでいる人がいて、その人に頼ってもらうことでその人の支えになることを知った。その事でひとつの道が出来るかもしれないと思った。
患者さん本人がして欲しいこと、望んでいることをする。支えを強めて喜んでもらう
苦しむ患者に対して、先にこの人は何が幸せなのか?を考えてから、専門職によるサービスの導入を検討していくことを学びました。
共感だけが正解じゃない。話を聴くこと。聴いてくれる存在が必要である。本人にとって何が必要か、何が幸せか考える。
苦しみがある中でそこにどう向き合って行けばいいのか深く考えるいい機会になりました。
支えるという言葉を簡単に言ったりしてはいけない。共に苦しんでいくこと。
話を聞かずに、本人の延命などを決めてはいけない。本人がしたいこと、食べたいこと、これはしたくないということを事前に知っておくことで、本人を尊重できるし、本人らしい生き方で最後を迎える事ができる。また、家族の中に代理人などを決めておくが私だったらの意見ではなく、本人だったらこう考えるという考え方が大事だと知りました。
苦しみとは希望と現実の開きだということ。大きければ大きいほど苦しみが強いと思いました。相手の苦しみというのは抽象的だけど、イメージしやすくなりました。
ただ単に励ますのではなくて相手のことを聴くことが大事。悲しんでる友達苦しんでる友達がいたら聴くことを意識して接してみようと思いました。
誰かの「分かってくれる」人物になりたい
反復して沈黙を待ってお相手の支えを聴ける人になりたい
患者さんのお話を聞く時、反復することが大切だと学びました。家族や祖父母と沢山お話してもしもの時のことを話しておきたいと思いました。実習や就職した時、患者さんとお話する時も今日習ったことを生かせるようにしたいです。
去年も同じ様な内容の事を学んだ記憶がありますが、一年たって、知識も少しづつ増えてきてきた事によって、逆に行政やサービスに頼った考えをしてしまっていた。
職種や職責を考えないで支えを強めること
援助的コミュニケーションには、反復・沈黙・支えを強める問いかけがあるということをまなびました。多職種で話し合うことで、その人の大切なことを強められるような具体策が沢山出ました。自分では思いつかないものがでて面白く、頼もしいなと感じました

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ