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ELC静岡緑茶 学習会

認定ELCファシリテーター 小澤京子、松田真和、関口圭子
開催年月日 2023年07月19日(水)
時間 20:00〜21:30 (正味時間:01:30)
開催地 オンライン
会場名 オンライン開催(Zoom使用)
対象者 援助職
対象に関する補足 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座修了者、エンドオブライフ・ケアに関心のある医療/介護/福祉に関わる方を主な対象としていますが、関心を持ってくださる皆さまの参加を大歓迎しております。
参加前提 参加者の皆さまと一緒に学んでくださること、お互いから学び合ってくださること
定員 12人
概要 ELC静岡緑茶の2023年度 第2回学習会です!
Zoomでのオンライン開催です。
皆さまと一緒に楽しく学べる時間を作りたいと思っています!
【申込フォーム】
https://forms.gle/ohB6ZjetbAkDtVaU9
【当日のスケジュール】
オープニング&アイスブレイク「皆さまいかがお過ごしでしょうか?」(10分)
テーマ学習「相手の苦しみをキャッチする/相手の支えをキャッチする」(20分)
グループワーク「初参加でもご安心ください!一緒に語り合おう!」(40分)
クロージング「今日を振り返って明日に繋げよう!」(20分)
問合せ先 elc.shizuoka.since2019@gmail.com
参加人数 8人
参加者からのコメント *苦しみとは何か具体的に考えることができました。その苦しみに対してどこまで援助できるか分かりませんが、まずは目の前の患者さんの苦しみ、自分の周りの大切な人の苦しみをキャッチするところから始めたいと思います。ありがとうございました。
*今日学んだことは「当たり前の中に支えとなるものがある。でも、何もない普通の時には支えに気付きづらい。」ということです。
*人それぞれに思いがあり、希望と現実の間で苦しさを感じている。そんな時にどう寄り添えるのかを考えたり、過去を振り返ったりできました。人との出会いに感謝をしていきたいな。
*スピリチュアルな苦しみは、人生の最終段階の人だけではなく、大人も子どもも誰でも持ち得るものだと思います。その中でも「穏やかに」生きることを大切にするという視点があるだけでも、少し考え方が変わったりもします。それでも苦しみは残り続けるかもしれないですが、自分が笑顔になれるものや笑顔で居られる理由を考えていきたいと思いました。
*希望と現実の開きを理解することも大切だと思っていますが、あまりにもその開きが大きかったら、その人が「穏やかであること」にフォーカスするのも一つの手段なんだと思いました。そのことが心に残り、自分も穏やかになれた気がします。一人一人の希望と現実の開きだけでなく、相手との開きもあるなあと感じています。「穏やか」を自分の心の拠り所としたいと思います。
*苦しみをキャッチすること、苦しみの構造から分解して考えることを、普段の生活にも生かしていきたいと感じています。皆さんのお話の中でも苦しみや支えについてのヒントがたくさんありました。これからもしっかりキャッチできるようしていきたいと思いました。
*「苦しみは希望と現実の開きである」と意識することによって気付ける苦しみがある。その苦しみがキャッチできれば、支えが見えてくるかもしれない。でも、自分の周りの全てに対応できないこともある・・・。解決できる苦しみは解決したい。でも、自分の(医療職の)メガネで相手の課題や苦しみを勝手に想像しない/創造しないようにしたい。自分の限界を自覚して、周囲に支えてもらっていることも忘れないようにしたい。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ