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人生の最期まで穏やかに過ごし続けられる「支え」をキャッチし支援すること

認定ELCファシリテーター 金山紀美代
開催年月日 2023年10月30日(月)
時間 16:15〜17:30 (正味時間:01:15)
開催地 島根県出雲市
対象者 援助職
対象に関する補足 施設スタッフ
参加前提 事業所内勉強会のため、事業所内職員
看取りに関わる職員
定員 10人
概要 看取り期を迎えても利用者の「その人らしい」過ごし方を支えるスタッフとして、事例検討を通して参加者同士で意見交換を行う。「その人らしさ」を尊重したケアや施設での看取りを希望される利用者や家族の「支え」をキャッチし強めていくヒントを学びあう。
問合せ先 金山紀美代
kimiyo_kanayama@icloud.com
参加人数 5人
参加者からのコメント ・私たちが普段関わらせていただいている方々は、すでにご自分の思いを伝えられない状態にあることが多いと思います。今回の研修の事例を通して、事前に自身の人生の最終段階の希望を周りの人に伝えておくことの重要さを学べたと思います。
・今回の研修の中で、援助者が相手を理解するのではなく相手が援助者を分かってくれる人と思ってくれるように対応していくことが大切だというところが本当にそうだなと思いました。以前、毎日顔を見せてくれるだけで患者は安心するといわれたことがありますが、何かを言ってあげなくてはではなく相手が言いたい時に言える環境を作ってあげることも大切だなと改めて思いました。
・今回の看取り勉強会では「苦しみ」のキャッチを事例を通して学ぶ「苦しみ」を理解しどうサポートしていくのか。そして利用者の「支え」を深めていくか考えさせられる勉強会でした。
・勉強会の中で「苦しんでいる人は自分の苦しみを分かってくれる人がいると嬉しい」という言葉がありましたが、看取りケアを行う中でも普段の認知症ケアを行う中でも重要なことだと改めて感じさせていただきました。また、日々のケアの中でも利用者の「好きなこと」「したいこと」等をキャッチして、利用者の「支え」を深められるケアを実践していきたいと思いました。
・今回の研修を受けて、普段からコミュニケーションをとり希望を聞いておくことも大切だと思いました。会話できない人もおられますがその人を知ろうと思いながら関わっていきたいです。
・ご利用者の皆様は「人生の最終段階における苦しみ」をもって生活しておられると思います。解決できない苦しみも少なくないと思いますが、1つ1つ苦しみに寄りそい、心を穏やかに生活していただけるよう関わっていきたいと思います。


Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ