苦しむ人への援助と5つの課題
認定ELCファシリテーター | 古一義宣、堀内範海 |
開催年月日 | 2021年12月29日(水) |
時間 | 16:00〜16:30 (正味時間:00:30) |
開催地 | 鹿児島県霧島市国分 |
対象者 | 援助職 |
対象に関する補足 | 勤務先の援助職 |
参加前提 | 申込者の勤務先の職員であること。 |
定員 | 10人 |
概要 | 人生の最終段階を迎えた人と関わる援助職が自らの関わりに自身が持てるようになるために、援助を言葉にすることを学ぶ。毎月1回行う会議のなかで学習会の時間枠を確保して、計5回開催する。第1回は概要と援助的コミュニケーションについて学ぶ。苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人(理解してくれる人)がいるとうれしいということを、図を用いながら説明することができること、(私が)相手を理解することと(相手が)私を理解してくれる人と思うことの違いについて説明することができることを目標とする。第2回は相手の苦しみをキャッチすることをテーマとして2022年1月26日を予定する。 |
問合せ先 | 古一義宣 furuichi@seitenkai.jp |
参加人数 | 10人 |
参加者からのコメント | 説明時わかったと思ったが、2名で実践して説明するのが難しかったです。 文字や図を使った説明で理解しやすかった。 ただ研修を聴いているだけだとわかったつもりだが、いざ説明をするとなると難しいので言葉で説明する機会を作ってもらってより理解ができた。 相手の話をさえぎらずにまず聞いてから対応しようと思いました。信頼関係を築く第一歩だと思うので、入居者様、職員の対応にも使用していこうと思いました。 長時間の研修より回数を分けて短時間の研修の方が集中できました。ただ参加できる回とできない回があるのはもったいないと思いました。 五感を使って相手のことを理解しよう、理解したいと思う気持ちは相手にも伝わること。相手を受け入れることができれば相手も安心感を得られることが学べました。 人のいたみを表情や言葉からキャッチし、不安や心配なことを話していただけるよう研鑽していきたいです。 頭では理解できたつもりでいたが人に説明できなければ、本当に理解できたとはいえないと感じました。 日々、生活の中で入居者様の話しをじっくり聴くことはできていなかったと思いました。パート職員さんが寄り添ってくださっていて助かっていますが、私自身も苦しみや支えをキャッチして少しでも穏やかに過ごしていただけるように関わりたいと思いました。 コミュニケーション方法を言葉で説明できるよう日頃から訓練しようと思いました。 |