<皆さん、休めていますか?>

  • 支える人の支え
  • 医療と介護の連携
  • 新型コロナウイルス
  • 疎外感

 医療・介護の現場は感染拡大予防策を意識しながらの毎日、何気ない1つ1つが気になります。自分が知らない間に感染し、相手に伝染させてしまうのではないか。もし、自分の事業所のスタッフが感染したらどうしようか。

 自宅待機というストレスも、精神的に休むことができません。あたりまえに外出できていたこと、楽しみにしているスポーツやレジャーにも行けず、大好きな焼き肉屋にも行けず、カラオケボックスにいって大声を出すこともできません。

 精神的なストレスは、気持ちをいらだたせ、何気ないことに怒りや不満をぶつけてしまいます。

 負の連鎖を絶つために、誰かが地域の灯火となって、暗闇の中で光り照らす役割を担わないといけません。しかし、どれほど志を高く持ったとしても、持続することはきわめて困難です。

 この闘いは短期決戦ではないからです。集団免疫獲得がゴールであれば、少なくとも数ヶ月から1年は続くことを想定しないといけません。今しばらく戦場で戦い続けるためにも、休めるときには交替しながら、休める工夫が必要です。

 今日のコラムは短めです。読むのに疲れてはいけないと思うので…。その代わり、歌詞を多めにご紹介します。

 さぁ眠りなさい…(というか、朝なので起きなさいですね)

 今日も良い1日でありますように!


 さあ 眠りなさい
 疲れ切った 体を投げ出して
 青いそのまぶたを
 くちびるで そっとふさぎましょう。
 ああ できるのなら
 生まれ変わり あなたの母になって
 私のいのちさえ
 差しだして
 あなたを守りたいのです
 この都会は 戦場だから
 男はみんな傷を負った戦士

(聖母たちのララバイ 岩崎 宏美)

#コロナ4Cチャレンジ

 

小澤 竹俊

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