コラム

Column

  • コラム100:援助的コミュニケーションを学び、自分の心を反復することで癒されたこと

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2023.03.15

    燿光リハビリテーション病院 リハビリテーション職 平川菜津希さま(第123回生)   悲劇のヒロイン…私は何年もこの状態から抜け出せなかった。二十歳の時、当時44歳の母が病で他界し、「なんで私にはお母さんがいないのだろう」…今思い返せば「なんで、なんで」の繰り返しだったのだ

  • コラム99:「よく生きて、よく死ぬ」を声にする第一歩として

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2023.02.26

    会社員 降旗浩美さま(第121回生)  私は医療とは関係のない金融機関勤務で、40年目になります。そして一人の人間として、両親の死について、深い思い入れがあります。  私は小さい頃から母がこの世からいなくなってしまうことが、常に最大の恐怖でした。もう25年も前になりますが、母はガ

  • コラム92:母の介護を通して学んだこと、気づいたこと

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2022.07.21

    琉球大学医学部 医学教育企画室 医師 名嘉地めぐみさま (第108回生)  私は内科医ですが、現在、母校の医学教育に関係する部署に勤めています。どういう仕事をしているのか、よく質問されます。医学科のカリキュラムの構築や医学科4-6年生が参加する臨床実習に関する教育に携わり、各診療科

  • <始動します>

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2020.06.20

     2月頃から続いていたコロナ騒動も、さすがに4ヶ月も経つと、新しい日常に変わりつつあります。この数年、毎週末は各地方で人材育成活動をしてきましたが、2月からは自粛しなくてはいけませんでした。  しかし、立ち止まるわけにはいきません。今まで以上に、それぞれの地域で苦しむ人は増えています。この3ヶ

  • <いつでも捜しているよ どっかに君の姿を…>

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2020.05.18

     なぜ大切な人を失うと悲しくなるのでしょう?  まもなくお迎えが近くなり、意識も薄れていく中で、私たちは本人と家族にどのように声をかけるとよいでしょうか?  このような問いに、簡潔に答えることができるでしょうか?  私がこだわってきたことは、一部のエキスパートだけが行える援助ではなく、

  • <できない自分をこれでよい(Good Enough)と認めること>

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2020.04.23

     4月23日は、私にとって忘れられない日です。2年前の今日4月23日午前3時19分、ご自宅で一人の患者さんの人生最期の診察を行いました。名前は、ペンネームでNanaさんと紹介します。Nanaさんの表情は、とても穏やかでした。それは、もう苦しむことも無く、人の迷惑をかけることもなく、限られた人生であっ

  • コラム28:支えること、支えられること

      死別後のつながり

    • 死別後のつながり

    2017.06.07

    コラム28:支えること、支えられること 医療社団法人 大坪会 三軒茶屋第一病院薬剤科          薬局長 平島 明希枝さま(ELC第26回生)      私は大学卒業後、小澤先生の母校である東京慈恵会医科大学附属病院に入職し、結婚を機に退職、調剤薬局を経験し現職に至って

  • コラム27:エンドオブライフ・ケア協会と私の原点

      死別後のつながり

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    2017.05.28

    一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 事務局長 千田 恵子 ●健康で活動的な父が神経難病ALSに。 身体の自由は失っても、最期まで自分らしく生き、旅立ち、私の中で生き続ける    写真は2011年、父母と弟と私で、ホノルルマラソンに参加したときのものです。私と弟はフルマラソン

  • コラム20:人生最期の数ページに寄り添わせていただく者として何ができるのか

      死別後のつながり

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    2016.11.24

     コラム20:  「人生最期の数ページに寄り添わせていただく者として何ができるのか」  一般財団法人光ヶ丘愛世会 光ヶ丘スペルマン病院   緩和ケア内科病棟看護師  浅野志保さま(ELC7回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士)  ①緩和ケア病棟におけるエンドオブライフ・ケ

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ