コラム
Column
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コラム102:沖縄の活動に見るワーカーズコープとの重なり:ユニバーサル・ホスピスマインドの社会実装を目指して
2023.04.30
株式会社いきがいクリエーション 副社長 看護師 親泊 朝光さま (認定エンドオブライフ・ケア援助士、ELCファシリテーター、折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) エンドオブライフ・ケア協会8周年記念シンポジウムで登壇された、ワーカーズコープ連合会セ
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コラム101:ハングルで伝えたい
2023.03.31
医療法人同友会共和病院 医療福祉課 医療相談員(MSW) 洪東基さま (折れない心を育てるいのちの授業レベル1認定講師) 在日朝鮮人として生まれて 私の祖父母は韓国で出生、両親は日本で出生したので、私は在日三世の朝鮮人である。学生時代から教師の道を目指していたが、家庭環
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コラム95:「Good enough」を届けたい
2022.10.25
奈良市内 在宅介護支援センター 介護支援専門員 小野文さま (第72回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、ELCファシリテーター、 折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) 私は長女としてこの世に生を受けました。亡き母は、沢山愛してくれていましたが、とても厳し
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コラム93:スクールカウンセラーとして、わかってくれる人になりたい
2022.08.27
したらカウンセリングサービス 心理職 設楽友香さま (第78回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、ELCファシリテーター、 折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) 1冊の本との出会い 私は心理職、主にスクールカウンセラーをしています。保育園から小・
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コラム90:いのちの授業を伝えることで私自身が教えられたこと
2022.06.28
ソーシャルワーカー 田中宏幸さま (ELC第65回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター、折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) エンドオブライフ・ケア協会との出会い 私が製薬会社の抗癌剤グループで勤務していたころ、その時代は癌に
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コラム87:カムカムエブリバディ!仲間と学び続けて<いのちの授業>を全国に届けよう!
2022.04.27
クリニック外来受付/医療事務 渡辺敦子さま (ELC第27回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター、折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) 私は2019年12月に<折れない心を育てるいのちの授業 (以下「いのちの授業」という。)>認定
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コラム86:「いのちの授業」を伝えている自分自身がいやされていく理由
2022.03.29
コラム86:「いのちの授業」を伝えている自分自身がいやされていく理由 ハート介護サービス東住吉 所長 訪問介護士 津野采子さま (ELC第9回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター、折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) 私は「折れ
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コラム84:PTA・いのちの授業コーディネーター・親としての三つの視点から取り組んだこと
2022.02.25
コラム84:PTA・いのちの授業コーディネーター・親としての三つの視点から取り組んだこと きいれ浜田クリニック 介護支援専門員 迫夏美さま (ELC鹿児島第1回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定ELCファシリテーター) 私はこれまで、実際に悩む中学の娘と一緒に「折れ
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コラム81:「いのちの授業」は〇〇の始まりです
2021.11.26
コラム81:「いのちの授業」は〇〇の始まりです 医療法人秀麗会 やまお訪問看護ステーション 看護師 中嶋順子さま ELC第21回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定ELCファシリテーター、いのちの授業認定講師 「折れない心を育てる いのちの授業」は〇〇の始ま
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コラム77:「OKプロジェクト」を共通言語に!!!
2021.07.28
コラム77:「OKプロジェクト」を共通言語に!!! 静岡県立静岡がんセンター 看護師 関口圭子さま お恥ずかしいながら、当時小学2年生の娘と私は、 本当に仲が悪かった。 小さい時から、なぜかすぐにぶつかり合う。 本当はとても愛おしい大切な存在なのに。 このぶつか
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コラム69:エンドオブライフ・ケアの活動に寄せて
2020.08.12
コラム69:エンドオブライフ・ケアの活動に寄せて フリーランスナース 野口直美さま (ELC第3回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター、折れない心を育てる いのちの授業レベル1認定講師) エンドオブライフ・ケア協会(ELC)との出会いは通勤途中に聞いていたラジ
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コラム68:報道現場に立つ私の“御守り”
2020.07.30
コラム68:報道現場に立つ私の“御守り” NHKおはよう日本 ディレクター 八幡祐子さま それは13年前のこと。エンドオブライフ・ケア協会の設立の“種”をまく小澤先生に、私は出会いました。当時、私は30歳。報道番組のディレクターとして7年目の若手で、新聞や雑誌をめくっては、何か番組で取
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<副島先生からのメッセージ>
2020.05.28
副島先生から、皆さんへ、メッセージが届きました。 今回のテーマはは、『ふあんの受けとめ』です。 病気と闘っている子どもさんたちと向き合ってきた副島先生ならではの、あたたかなメッセージです。 不安は、自分を守るためのあたりまえの反応 “立ち向かう”だけではなく、“はなれる
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<なぜ副島先生の鼻は赤いのだろう?>
2020.05.15
副島先生との出会いは、もう何年になるのでしょうか。テレビドラマの主役になるような雲の上の人でした。ある医療とメディアとの学習会の懇親会の席で、サシでお酒を飲みながら話を伺ったときに感じたことは、その熱量は、半端ない(他人のことを言える立場ではないのですが…)ということでした。 これほど苦し
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<相手からみて心を開いてくれる私たちでいるでしょうか?>
2020.05.09
緊急事態宣言が延長され、仕事を再開できず、経済への影響が心配されています。特に家賃や学費など、支払うことができていた人達が、今までのあたりまえを維持できるかぎりぎりの状況となっています。政府も必死に救済の手を差しのばそうとしていますが、届くまでには時間もかかります。 恐れていることは、人は
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<本当の幸せは、身近なところにある>
2020.04.28
昨日はFB投稿できませんでした。というのも愛犬が低血糖発作で意識低下、けいれん発作などから、一時期危篤状態となりました(もともと持病がありまして…)。ということで、一日、お休みを頂きました。深夜帯ではありましたが、ブドウ糖をシリンジで何度が飲ませ、何とか事なきを得ましたが、これからも何があるかわか
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<苦しむ人の力になろうとする全ての人へ>
2020.04.26
前回、私はアリとキリギリスの話を紹介しました。少しだけ補足をさせてください。 一般的にイソップのアリとキリギリスの逸話は、「働かざる者食うべからず」という教訓として紹介されます。働いていたアリに対して、遊んでいたキリギリスが、やがて冬になって食糧難になって困る話です。ですから、「備えあれば
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<経験を積むあまり 大切な感性を失うなかれ>
2020.04.25
何事も経験は大切です。はじめからうまくいく人はほとんどいません。料理を作ることも、楽器を演奏することも、人前で話をすることも、最初は失敗することが多々あります。うまくいかなくて、取り組んだことを止めてしまう人もいるでしょう。それでも根気よく続けていくと、だんだんと上達していきます。 医療の
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<できない自分をこれでよい(Good Enough)と認めること>
2020.04.23
4月23日は、私にとって忘れられない日です。2年前の今日4月23日午前3時19分、ご自宅で一人の患者さんの人生最期の診察を行いました。名前は、ペンネームでNanaさんと紹介します。Nanaさんの表情は、とても穏やかでした。それは、もう苦しむことも無く、人の迷惑をかけることもなく、限られた人生であっ
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<目に見えない伴走者に気づいていますか?>
2020.04.11
新型コロナウイルス感染拡大が本格的になってきました。目に見えない敵と向き合うということは、精神的なストレスは、数倍増します。普段の生活の中で、自分が感染するのではないか、あるいは、自分が他の人にうつしてしまうのではないか。何気ない生活にあって、最善を尽くしても、決して100点を取れるとは限りません
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<時間は過去に戻らない>
2020.03.18
新型コロナウイルス感染は、いよいよ全世界に広がりをみせ、現場は混乱しています。外出禁止令が発令され、自由に集まることができません。人の往来が自由にできなくなりました。今まであたりまえであった風景が一変し、まさに非日常に世界であり、これは有事です。 そのような中、今できることは何かと問いなが
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コラム65:「折れない心を育てる いのちの授業」の源流から
2020.03.16
コラム65:「折れない心を育てる いのちの授業」の源流から 浄土真宗本願寺派 走井山善西寺 住職 矢田俊量さま (ELC第6回生) ここは三重県のとある小学校。創立百二十周年記念の講演会。会場の体育館には、幼稚園児、小学生児童、教職員、保護者があつまり、熱心に講演に聞き入
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<不条理な今を生きていくこと その5:なぜ人を殺してはいけないのですか?と聞かれたら…どうしますか>
2020.02.29
あたりまえのことですが、人は自由に物事を選ぶことができます。みんなで集まっておいしい物を食べたり飲み明かしたりしたい、大好きなグループが参加するコンサートに行きたい、楽しみにしていた映画を見に行きたい、学びたかった研修会に行きたい。ところが、本人の希望に反して、これらの自由が一方的に奪われると、き
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コラム63:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために (1)
2020.01.27
コラム63:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために(1) 沖縄県立中部病院 呼吸器内科/地域ケア科 長野宏昭さま (第1回ELCin沖縄受講生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ・患者さんとの関わりのなかで学んだ、援助を言葉にす
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コラム61:私の宝 ―『聴く』と『支え』
2019.11.23
さがらパース通りクリニック 医師 小齊平 智久さま (ELC第39回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 【私が医師になるまで】 私は生まれつき体の弱い子供でした。発熱が毎日のように続き、鹿児島大学病院で精密検査した結果、先天性心疾患(ファロー四
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コラム60:いのちの授業と私
2019.10.20
訪問看護ステーションきりん 管理者 訪問看護師 中村マサ子さま (ELC第39回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 現在高校三年生の娘は、中学時代、教室に入れなくなり、特別室で過ごしていました。「お母さん、教室に入ろうとしたら具合が悪くなって体が震えて、
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コラム59:もう見て見ぬふりはしない・もう眼をそむけない、全国に広めようELC連帯の輪!
2019.09.20
日本のてっぺん最北端の街 稚内市 道北勤医協 宗谷医院 指定居宅介護支援事業所 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・主任介護支援専門員 石山武浩さま (ELC第53回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 私は、いつも周りから「困っている
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コラム58:0歳も100歳も 誰一人孤立しない地域づくり
2019.08.27
地域互助力向上ネットワーク 0-100(ぜろひゃく)地域の輪 代表 中島 直子さま 私は北海道生まれの父と九州生まれの母に生を受け神奈川県相模原市で生まれ育ちました。こもれびの森という森林が近くにあり、成人するまでの様々な思い出と共にその風景も思い出されます。両親の活動の関係で暮らしは赤ち
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コラム57:折れない心を育てるいのちの授業
2019.07.25
エンドオブライフ・ケア協会 代表理事 小澤 竹俊 私は人前で話をすることが苦手でした。少なくとも中学や高校の時には、クラスで手を挙げて自分の意見を言うことも、あるいは、球技大会や文化祭の実行委員などで全校生徒を前に話をすることも、できる限り避けていました。そのような私が、気づくと人前で話をす
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コラム56:「自分なんかもういい!」なんて言わないで、しなやかに生きる力を
2019.06.15
船橋市立習志野台第二小学校 スクールカウンセラー 小松良子さま(ELC第61回生) 我が家の庭のあちこちにビオラの花が咲いている。前年のタネが落ちて春に芽を出すが、もう5年繰り返されている。自分の場所に安堵したかのようにたくましくそれぞれの育ちをしています。「いのちの学習」を通して、子供達
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