コラム
Column
-
<始動します>
2020.06.20
2月頃から続いていたコロナ騒動も、さすがに4ヶ月も経つと、新しい日常に変わりつつあります。この数年、毎週末は各地方で人材育成活動をしてきましたが、2月からは自粛しなくてはいけませんでした。 しかし、立ち止まるわけにはいきません。今まで以上に、それぞれの地域で苦しむ人は増えています。この3ヶ
-
<どちらを選んでも後悔するジレンマが課題です>
2020.05.27
意思決定支援での課題の1つは、どちらを選んでも後悔することです。 心不全の悪化を認め、息苦しさを訴えている義母のこれからの療養について、このまま施設でできるかぎりの治療を行うのか、それとも入院して治療を行うのかを判断しなくてはいけない場面があります。 もし、入院したら、認知症のある義
-
<意思決定 決めた内容 誰がする>
2020.04.06
いよいよアメリカでは、厳しい選択をしなくてはいけない時を迎えました。感染爆発(オーバーシュート)して本格的に患者さん数が増えてきます。さらに多くの重症患者さんが病院に搬送されることが予想されています。限られた医療資源、とくに人工呼吸器による治療は、希望者すべてに行き届くとは限りません。トリアージと
-
<不条理な今を生きていくこと その8:意思決定とジレンマと後悔>
2020.03.03
先週から重たいテーマを取り上げてきましたので、今日は、少し話題をかえて、意思決定とジレンマと後悔を紹介します。人生は選択の連続です。中学や高校の時にはどの部活動に所属するのか、しないのかを決める選択があります。サッカー部と陸上部のどちらにしようか悩む人もいるでしょう。もちろん帰宅部に所属?する人も
-
コラム36:「野うさぎ等増殖計画」についての一考察
2018.02.16
医療法人社団聖仁会 我孫子聖仁会病院 外来師長 松宮 泉さま(ELC第27回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 当院は千葉県北西部(千葉県公認キャラクター“ちーばくん”の目の上端あたり)に位置する病床数168床の地域密着型の2次救急病院であり、療養病棟お
-
コラム30:離島へき地のエンドオブライフ・ケア
2017.08.06
コラム30:離島へき地のエンドオブライフ・ケア 国民健康保険大和診療所 所長 小川 信さま (ELC第4回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定ELCファシリテーター) 大和村は鹿児島県の奄美大島、ほぼ中央西側に位置する人口1,514人の村で(平成29年5月)、主な産
-
コラム29:あなたの支えになりたくて・・・
2017.07.13
コラム29:あなたの支えになりたくて・・・ 社会福祉法人 日本医療伝道会 湘南国際村クリニック 事務長補佐 古川 英孝さま (ELC第10回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ●今日が人生最後の日だと思って 人生の最終段
-
コラム22: 地域における訪問看護の役割 「苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」を地域の共通語に
2016.12.28
コラム22:「地域における訪問看護の役割 「苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」を地域の共通語に」 公立岩瀬病院訪問看護ステーション 管理者 結城 光さま(ELC7回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 私は、福島県須賀川市
カテゴリー
- エンドオブライフ・ケア
- 自宅
- 施設
- 養成講座
- 人材育成
- 地域
- 情報共有
- 支える人の支え
- 家族
- 原点
- 関わるすべての職種にできる援助
- 介護
- 医療と介護の連携
- 穏やかな最期
- 尊厳
- ディグニティセラピー
- 意思決定支援
- 緩和ケア
- 死別後のつながり
- アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
- 離島・僻地
- わかってくれる人がいるとうれしい
- 解決できない苦しみ
- リハビリテーション
- 研究
- 言葉にする
- コミュニケーション
- 希望
- 言えない想い
- 食支援
- コレクティブインパクト
- 自己決定
- いのちの授業
- 子ども
- ペット
- 美容
- 認知症
- 暮らしの保健室
- 推定意思
- 心不全
- 薬剤師
- 介護
- 音楽
- 不条理
- 新型コロナウイルス
- 疎外感
- 選ぶことができる自由
- グリーフ
- オンライン
- 聴く
- 固定観念
- プロボノ
- ビジネスパーソン
- 対話