<妄想のツバサはありますか?>

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2020.05.08

 コロナ危機で苦しむ人が笑顔になれるために、私たちに何ができるのでしょう?

 このように問われて、私はこれができますと、答えることができる人は、まだごく一部かもしれません。どうしても、専門的な知識がない、何かを作る技術がない、考える余裕がない、など前向きな気持ちになれない人のために、今回は皆さまに妄想のツバサをつけて夢を語って頂きたいと思います。

問い コロナ危機で苦しむ人が笑顔になれるため、あなたに100万円を寄付すると言われたら、あなたは、どのようにお金を使ってみたいですか?

 皆さんであれば、この問いに対してどのようにアイディアを出すでしょうか?しばし、妄想してみてください。

 普段の仕事の内容とは、ちょっと離れて、お金の使い道を考える妄想は、ある意味楽しいことでもあります。

 まるで1等3億円があたるかもしれない宝くじを購入して、当選日までのあいだ、そのお金の使い道を考えるようなものです。私は宝くじを購入したことはないのですが、妄想としてお金の使い道を考えたことはありました。

 まず、3万円で、お世話になった仲間30人に、吉野家の牛丼、超特盛りつゆだく、味噌汁、卵付きをたらふくごちそうして、2万円でユニクロのかわいいスーパーノンアイロンシャツを20人にプレゼンとして、残った2億9千9百95万円をどうしような…などです。

 100万円で生地を購入してマスクを作って、困っている人に配布する人もいるでしょう。料理が得意な人は、食材を購入して、食べることで困っている人に無料で食事を配りたいと思う人もいるでしょう。なかには、使い道がわからないので、そのままどこかに寄付をするという人もいるかもしれません。

 博打が好きな人は、100万円を競馬に投資して一億円にして、困っている人に寄付するという人がいるかもしれません。

 堅実な人は、地域で苦しんでいる人を100人探して、1万円ずつ配布するという人もいることでしょう。

 ちょっとアイディアを出せる人であれば、今の日本で一番笑顔になれる小話が書いてある本を一冊1000円で購入して笑顔が少ない1000人に配るという人もいるでしょう。

 中には、100万円を賞金として、新人のお笑い芸人のグランプリを開催し、YouTubeで投票を行い、全国の皆さんに、大いに笑っていただき、その中でもっとも好評だったグループを全国デビューしてもらい、その後の稼いだ売上金の10%は必ず、社会に還元するという企画をする人もいるでしょう…。

 私であれば、対人援助を基本とした学びを通して、苦しむ人が笑顔になれる人材育成に投資してみたいです。小さな力が、やがて何千人の人と関わり、何十年にわたって、地域を照らし続けてくれると思うからです。

 皆さんであれば、どのように使ってみたいですか?夢を語るだけであれば、お金はかかりません。
 願わくば、いつか、その夢がかないますように…。

 今日も良い一日でありますように!

 


もしも願いが 叶うなら
吐息を白い バラにかえて…

(恋におちて -Fall in love- :小林明子)

 

小澤 竹俊

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