<春なのに、ため息 また1つ>
2020.03.24
新型コロナウイルス感染の拡大が指数関数的に増えています。イタリアでは、オーバーシュートしたため医療崩壊となり、連日500-800人が亡くなっています。これはまさに有事です。いよいよオリンピックも延期の話が本格的になってきました。このままでは企業倒産もかなり覚悟しないといけないのではと、深く憂慮しています。
もし日本がオーバーシュートしたら、外出禁止となるでしょう。すると、本当に経済活動がとまります。まるで息をするなと言われているみたいです。
ただ1つだけ感じていることがあります。このカタストロフィーは、息をするな…との地球からのメッセージではないかと!
地球温暖化に向けてパリ協定、さらには2019年12月開催のCOP25マドリード会議での話し合いは、なかなか話がまとまりませんでした。今年の1月のダボス会議でも、先進国は、政治・経済の問題などから、総論として地球温暖化対策は必要といっても、具体的に削減への行動は鈍く、一部の若者に対しては否定的なコメントが目立ちました。
1月のダボス会議からまだ2ヶ月しか経っていません。あの会議に参加した人達は、今の新型コロナウイルスが、パンデミックとなる事を予想していたでしょうか?世界経済がここまで打撃を受けると予想していたでしょうか?
世の中、一寸先は闇に思えて仕方がありません
今から思うと、地球が業を煮やして、地球温暖化対策とCO2削減にむけて、息をするな、もっと静まれと、言っているような気がします。たぶん2020年は、この20年でもっともCO2削減が進んだ歴史的な年になるのではないかと予測します。
とはいえこのままだと窒息死してしまう企業もすくなくないのかと案じています。今はこの新型コロナ感染の嵐が収まるのをじっと耐えて、それぞれの基礎代謝を最小限にまで落として冬眠し、いつか春が来るのを待つことができれば良いのですが。
嵐は12月で活動休止するというのに、いったいこの嵐はいつまで続くのでしょう。
もしオリンピック・パラリンピック開催が延期になるのであれば、できれ嵐の解散も延期にならないかな。新型コロナウイルス感染の嵐の解散は、もっと早めにしてもらって…、などと、いつものように勝手に妄想しています。
春なのに、ため息 また1つ
小澤 竹俊
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