<たとえ1滴の水でも、合わされば大河となって、時代を変える力となる>

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2020.05.12

 1人の力はとても小さいかもしれません。しかし、その1つ1つが合わさっていくと大きくなります。その思いを信じて、5年前からこつこつ、小さな力を各地で育てて行く活動を続けてきました。その行動を形にするため、セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン(ToCジャパン)の田辺さんにご尽力を頂き、エンドオブライフ・ケア協会のセオリー・オブ・チェンジを作成しました。その内容を日本医療デザインセンターの桑畑さんに動画にまとめていただきました。(動画は、コメント欄にリンクを貼ります)

 朝から、酒も飲まずに、夢を語っておりますが、今日の夜(5月12日火曜日午後8時~8時50分)は、渋谷クロスFMのエミリーさんの番組にゲスト出演して参ります。

 今日も良い一日でありますように!

#コロナ4Cチャレンジ
#エンドオブライフ・ケア協会
#Theory of Change
#折れない心を育てるいのちの授業プロジェクト

 

 以下、動画の解説を紹介します。動画を観ながら、文章を読んでみてください。慣れれば、動画にあわせて音読できるようになります…。

 まず向き合わなければいけない課題は、苦しむ人を前に何をして良いかわからず、関わる事に苦手意識を持った人の存在でした。苦しみは、希望と現実の開きです。苦しむ人は、決して人生の最終段階を迎えた人と家族だけではありません。親の介護や子育て、今回のコロナ危機においても、地域には多くの人が苦しんでいます。しかし、どのように関わってよいかわからなければ、取る行動といえば、無知・無関心・傍観となります。

 そこで取り組んできた切り口はELC援助者養成講座でした。何をして良いか、援助を言葉にすることでした。一部のエキスパートだけが行える援助ではなく、関わる全ての人がわかる言葉で、何をして良いか、言葉にすること。さらには、1対1の演習を徹底的に行い、苦手意識から関わる自信を獲得する2日間研修を開催してきました。

 しかし、医療と介護だけでは社会は変わりません。そのため、苦しむ人への関わり方を、いのちの授業として伝えてきました。人生は、決して平坦ではありません。さまざまな困難に遭遇するなかで、それまでに気づかなかった大切な自分自身の支えに気づいて行くとき、困難と向き合い、そして人に優しくなれます。そのような心優しい人が、子どもから大人まで、気づき行動し、伝える活動を広げていきたいと考えています。

 2日間研修で得た知見と、いのちの授業で広がる人材が、やがて、地域で孤立して苦しんでいた人が、自分の苦しみをわかってくれる誰かとのつながりとして、新しいコミュニケーションを作っていくことを夢見ています。

たとえどんなに困難な人生であったとしても、わかってくれる誰かとのつながりは、それまで気づかなかった大切な支えに気づくきっかけになることでしょう。

 もし誰かが苦しんでいるのであれば、解決できる苦しみには解決できる方策を提供しましょう。それは、誰かの役に立つという高い自己肯定につながります。自分自身のことを、よくできました(Very Good)と認めることができます。

しかし、すべての苦しみを解決できるとは限りません。それでも向き合い続ける事ができるのは、わかってくれる誰かの存在です。たとえ100点とれない自分でも、認めてくれる誰かとのつながりが、これでよい(Good Enough)と思える大きな支えとなります。

 目指す社会は、苦しみを抱えた人が増えていったとしても、自己肯定感が高まり、自尊感情を持った人が社会を下支えしていくことによって、苦しみに向き合い、レジリエンスが高まる社会です。これが、エンドオブライフ・ケア協会が描いていた持続可能な社会です。

 まだ道半ばではありますが、困難な今だからこそ、大いに夢を語りたいと思います。苦しい時代だからこそ、苦しむ人の力になりたい人も増えていきます。その志のある仲間とともに、苦しみがありながらも穏やかな文化のある日本でありたいと願っています。

 一緒に夢を追いかけませんか

 

小澤 竹俊

エンドオブライフ・ケア協会では、このような学び・気づきの機会となる研修やイベントを開催しております。活動を応援してくださる方は、よろしければこちらから会員登録をお願いいたします。

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