<休日診療所にて思うこと>

  • 地域
  • 不条理
  • 新型コロナウイルス

 今日は、久しぶりに休日診療所にて、外来を担当しています。驚くことに、今まであたりまえに受診されていたであろう感冒の患者さんが、ほとんど来院されません。

 売薬などで、自宅で静養されているのかと思われます。休日診療所の役割は、あくまで平日に診療をされているかかりつけ医の代診なので、処方をしても1日分程度なのですが…。今は不要不急の診察も自粛のようです。

 休日診療所であれば、患者さんは少なくても良いのですが、これが飲食店やホテル業界であれば、とても笑顔にはなれません。

 緊急事態宣言が解除され、徐々に街に人がでて、経済が回復することを祈る一方、コロナ感染の第2波に備えないといけません。

 これからいったい何が待っているのでしょう。良いこともあれば、苦しいこともあります。その苦しさの後に、笑顔が待っているようにと願っています。

 ということで、久しぶりに歌の紹介は水戸黄門より…
 今日も良い1日でありますように。

 人生 楽ありゃ 苦もあるさ
 涙のあとには 虹も出る
 歩いてゆくんだ しっかりと
 自分の道を ふみしめて
(あゝ人生に涙あり 杉良太郎 水戸黄門より)

 

小澤 竹俊

エンドオブライフ・ケア協会では、このような学び・気づきの機会となる研修やイベントを開催しております。活動を応援してくださる方は、よろしければこちらから会員登録をお願いします。

コラム一覧へ戻る

TOP