<学びの機会を広げるためにオンラインでできることを>
2020.06.02
6月になりました。緊急事態宣言も解除され、徐々に人々が街にでかけるようになりました。とはいえ、いつ第2波がくるかわかりません。以前のような集合研修を安心して開催できる状況ではありません。
それでも苦しむ人の力になりたい人のために学びの機会を提供していきたいとの思いは、以前にもまして強くなっています。オンラインという制限はありますが、小人数にファシリテーターを配置することで、質の高いオンライン研修ができないかと考えています。
そこで、6月16日(火)夜に開催する「新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう」では、オンラインで学ぶ1対1位のロールプレイを3人に対して1名以上のファシリテーターをつけながら実施してみたいと思います。
新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう
~Vol.3 わかってくれる人になるために「聴く」力を学ぶ~
◆第3回のテーマ:
「わかってくれる人になるために「聴く」力を学ぶ」
医療・介護の現場を問わず、コロナウイルス感染拡大で苦しむ人は、各地域で増えています。 仕事の売り上げが大きく落ち込んでいる。目に見えないストレスがたまりイライラしてしまう。苦しさのあまり、介護している親に対して声を大きくしたり、優しくしたいのに、子どもに厳しい小言を言ってしまう人がいます。
苦しんでいる人が、笑顔になれるのは、自分の苦しみをわかってくれる人の存在です。どんな人がわかってくれる人になれるでしょうか? それは、説明や励ましではなく、聴いてくれる人です。
聴くことの大切さを知らない人はいません。しかし、多くの場合、相手を心配して、自分が聞きたい質問を聞いていることが多いのが現実です。 相手からみて、わかってもらえたと感じられる聴き方が、援助的コミュニケーションです。 今回の研修では、具体的に小人数でロールプレイを試みてみたいと思います。このテーマに関心のある皆さま、是非、ご参加ください。
日時:2020/06/16 (火)18:30 - 20:30 Zoomにて開催
18時より接続開始
18時30分開始
20時30分終了予定
※援助的コミュニケーションについての解説後、3人1組で1対1位のロールプレイを予定します。初心者でもわかりやすい解説と、3人のグループにファシリテーターを1名以上配置して、フォローする予定です。
申し込みは、Peatixにて。
https://4cteams-3.peatix.com/
小澤 竹俊
・
エンドオブライフ・ケア協会では、このような学び・気づきの機会となる研修やイベントを開催しております。活動を応援してくださる方は、よろしければこちらから会員登録をお願いいたします。
カテゴリー
- エンドオブライフ・ケア
- 自宅
- 施設
- 養成講座
- 人材育成
- 地域
- 情報共有
- 支える人の支え
- 家族
- 原点
- 関わるすべての職種にできる援助
- 介護
- 医療と介護の連携
- 穏やかな最期
- 尊厳
- ディグニティセラピー
- 意思決定支援
- 緩和ケア
- 死別後のつながり
- アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
- 離島・僻地
- わかってくれる人がいるとうれしい
- 解決できない苦しみ
- リハビリテーション
- 研究
- 言葉にする
- コミュニケーション
- 希望
- 言えない想い
- 食支援
- コレクティブインパクト
- 自己決定
- いのちの授業
- 子ども
- ペット
- 美容
- 認知症
- 暮らしの保健室
- 推定意思
- 心不全
- 薬剤師
- 介護
- 音楽
- 不条理
- 新型コロナウイルス
- 疎外感
- 選ぶことができる自由
- グリーフ
- オンライン
- 聴く
- 固定観念
- プロボノ
- ビジネスパーソン
- 対話