ありがとう
2020.06.05
今朝、一人の人を見送りました。つい、先日41歳の誕生日を迎えたばかりでした。その人の人生を表す言葉と言えば、[耐]とお母さんは話されていました。
最期まで笑いの絶えない家でした。
誕生日には友人達からの最高のビデオメッセージが流れました。
私はあまり訪問の様子を紹介することはほとんどありません。ただ、この出会いに感謝したい思いを言葉にしたく、悩んでいました。
仕方なく朝10km走りながら、やはり言葉にしようと。
もっと出来ることあったのかな。
もっと何か本人や家族や友人の思いを聴くことができたのかな。
そのマイナスの思いよりも、底抜けに明るい、半端なく陽気な家族、友人からいっぱいのエネルギーを分けていただきました。
汗を流しながら、書き慣れないスマホです稚拙な文をお許しください。
皆さんとの出会い、本当にありがとう!
P.S.
誕生日のプレゼント、何がいいですか?とたずねたら、健康な体…と涙ぐまれました。すでに骨転移から下肢麻痺となり、1人で立ち上がることができませんでした。どれほど1人で自由に動きたかったのか、遠くまで行かなくても良い。ほんの少しだけでもよいから、自由に歩きたい…。弱音を見せない本人が流す涙が、目に焼き付いています。
小澤 竹俊
続きはログインしてお読みください。
カテゴリー
- エンドオブライフ・ケア
- 自宅
- 施設
- 養成講座
- 人材育成
- 地域
- 情報共有
- 支える人の支え
- 家族
- 原点
- 関わるすべての職種にできる援助
- 介護
- 医療と介護の連携
- 穏やかな最期
- 尊厳
- ディグニティセラピー
- 意思決定支援
- 緩和ケア
- 死別後のつながり
- アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
- 離島・僻地
- わかってくれる人がいるとうれしい
- 解決できない苦しみ
- リハビリテーション
- 研究
- 言葉にする
- コミュニケーション
- 希望
- 言えない想い
- 食支援
- コレクティブインパクト
- 自己決定
- いのちの授業
- 子ども
- ペット
- 美容
- 認知症
- 暮らしの保健室
- 推定意思
- 心不全
- 薬剤師
- 音楽
- 不条理
- 新型コロナウイルス
- 疎外感
- 選ぶことができる自由
- グリーフ
- オンライン
- 聴く
- 固定観念
- プロボノ
- ビジネスパーソン