<固定観念を疑う>

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 みなさん、ご無沙汰しておりました。久しぶりの投稿です。
さて、今回はイベントの紹介です。テーマはずばり、「固定観念をぶちこわそう」です。

 新型コロナウイルス感染拡大は、いままでの価値観を大幅に変える機会となりました。仕事のあり方、幸せとは、いのちに順番がつけられるのか…。今まであたりまえのことで、考えもしなかったことを、真剣に考えなくてはいけない時代なのかもしれません。

 特に医療の世界は、あたりまえと思われていることが多々あります。病気がないことが幸せであり、病気があれば不幸である。そのため、医学の進歩により、病気を克服して、人類を幸せにしてきた…と。

 しかし、どれほど医学が進歩したとしても、すべての苦しみをゼロにすることはできません。治すことができない病気をかかえた人は、みんな不幸になるのでしょうか?

 限られたいのちと知った人は、みな不幸であるとは思いません。たとえ明日にお迎えが来ると知りながら、悲しみだけではなく、負の気持ちをはるかに越えた、笑顔、よろこび、暖かさを持って過ごす人達に出会ってきました。

今回のイベントで楽しみになのは、私以上に飛び抜けている人達とのコラボです。

 菅原 健介さん(株式会社ぐるんとびー 代表取締役。)は、あのキャンナスの菅原代表の息子さんですが、お母さんのDNAを継いで、1つの枠組みでは収まらない圧倒的なエネルギーを持っています。

 佐々木 裕子さん(株式会社チェンジウェーブ代表取締役社長、株式会社リクシス代表取締役社長CEO)は、昨日、打ち合わせではじめてお目にかかりましたが、この人の魅力は、一言では言い表せないオーラがあります。変革屋として、様々な場面において、従来の古い考え方を新しいものに、変化させる魔法使いのような魅力を感じました。

 酒井穣さん(株式会社リクシス取締役副社長 CSO)も、昨日、はじめてお目にかかりましたが、佐々木裕子さんとともに、変化をうながす魔法使いの1人として、特に介護現場で数多くの発信をされてきました。

 そして、モデレートされるのは、日本医療デザインの桑畑さんです。彼が、このメンバーをどのように料理するのかも楽しみです。

 たぶん、このメンバーの中では、私が一番、ふつーの人に見えるのではと、感じてはいるのですが…。それでも、他の登壇者に負けないように、思い切り、夢を語りたいと思います。私の話というよりも、このメンバーの中で、小澤が、どのように変化していくのか、新しいいくつかのインスピレーションがわいてくるのかなと楽しみにしています。

お時間がある人、是非!

第1回医療デザイン大学LIVE
医療×デザイン×変革者「固定観念をぶちこわそう:
2020年6月27日(土)14時00~16時30分
会場:上大岡ウィリングとZoomのハイブリッド方式
申し込み Peatixにて

https://mdu-live-200627.peatix.com

 

小澤 竹俊

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