コラム26: 〜「コメ」だの「トラ」だの「アント」だの〜 医療法人あおぞら胃腸科 医師 笠原 健太郎さま (ELC第5回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ...恥の多い生涯を送ってきました。 「人間失格」第一の手記の冒頭の台詞です。 短めの小説で一気にいけるので、これまで何回か読みましたがその都度、受ける印象が違います。読むごとに面白さを増すのは、色々と私なりに人生経験を積んだということかもしれません、…
コラム23: ELC近畿のなりたち~支え合い、高め合える地域を目指して~
コラム23: ELC 近畿のなりたち~支え合い、高め合える地域を目指して~ ELC近畿研究会 文責:(医)拓海会 大阪北ホームケアクリニック院長 白山宏人さま (JSP第3期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定 ELC ファシリテーター ) 私は大阪で在宅医療に従事しております医師です。私自身はこの養成講座の前身であるJSP(人生の最終段階に関わる人材育成プロジェクト)の3期生(平成27年度受講…
コラム21:「ELC~草の根の仲間」 宇部協立病院 医師(在宅医療担当) 立石彰男さま(ELC8回生、 認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定 ELC ファシリテーター ) 「背景」 わたしは、山口県宇部市にある在宅療養支援病院の勤務医をしています。山口県は、人口145万人、高齢化率28%、人口10万人あたり病床数1,900床は全国平均の2倍を超えます。なかでも、療養病床が全国平均を大きく上回っています。現在は医療充足地域に見えますが、…
コラム19:「それぞれの生き方を選択した熊本地震」 ~地域の絆で暮らす一方、地域を離れるという決断~
コラム19:「それぞれの生き方を選択した熊本地震」 ~地域の絆で暮らす一方、地域を離れるという決断~ 熊本県熊本市南区在住 グループホーム ヒューマンケア富合 施設長 前川春美さま(ELC4回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定 ELC ファシリテーター ) 雄大な阿蘇山を構える熊本も、4月は多くの人にとって、希望と不安の中で、夢膨らませて人生のスタートを切る楽しい時期。そんな生活を4月14日21時26分、M6.5の地震が2回、…
コラム18:エンドオブライフ・ケアから学んだことを生かし、家がいい。と言える在宅看取りモデル地域となる日を夢見て。
はじめまして。私は介護職12年目の訪問介護員です。 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を受講したきっかけは、どうしても忘れられないケアがあり、振り返り日々あれで良かったのかと悩んで忘れられない思いからです。 2025年には、団塊の世代がすべて後期高齢者となり、また多死社会を迎える中、全国でもホームヘルパーが38万人不足するだろうと言われております。 人は生まれ、そして死んでいく。自然な事のはず。なぜか、生は受け入れられ易いのに死は…
コラム15:エンドオブライフ・ケアの学びを大学から地域へ 東京純心大学 看護学部 看護学科 准教授 戸塚智美さま(ELC8回生) エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座第8回生の戸塚智美と申します。私は、東京純心大学看護学部で地域・在宅看護学を担当しております。本学は東京都でも自然豊かな場所、八王子市滝山町に位置しております。八王子市は多摩地域の南部にある人口約58万人の中核市です。八王子市においても高齢化率は上昇しており、平成26年…
私は横浜市にある地域包括支援センターで主任介護支援専門員をしています。基礎資格は社会福祉士でもあり、大きな枠組だと自分のことをソーシャルワーカーだと思っています。仕事の内容は、直接要支援の方の担当はすることがありますが、大半は間接的支援が占めています。具体的に一番多いのがケアマネジャーの方の相談相手で、電話はもちろんのこと、自転車同士ですれ違った時など、街の様々な場所が相談室となっています。そのような中でも今回はケアマネジャー支援として…
コラム12: エンドオブライフ・ケアの学びを活かした私の役割 総合メディカルグループ 株式会社タイコー堂薬局本店 専務取締役 井上 龍介さま(ELC3回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、 認定 ELC ファシリテーター ) 私は大手調剤薬局チェーンのグループ会社で薬局運営に携わっています。また、地域ケアの充実や地域活性化のために、薬局や薬剤師がより活躍できるように多職種や行政、地域住民との関係づくりやコミュニティの創造に努めています…
福祉の世界に足を踏み入れて10年目になります。福祉系の学校を卒業した訳でもない転職組。介護保険が開始した後、特養の介護職員として福祉の仕事を始めました。 現在は、居宅介護支援事業所で介護支援専門員として勤務しています。 日々、高齢者の方々と関わる中、皆さま様々な感情の中にいます。認知症の方、癌で余命数ヶ月の方、伴侶を亡くされ悲しみの中に在る方など。様々な不安の中で生活しています。 「もうすぐお寺に行きたいのよ。早くお迎えが来ないかしら。…
2025年に向けて、地域包括ケアシステムの構築が必要と言われています。「医療モデルから生活モデルへ」なんてことも言われます。病院と地域、医療と生活の違いってなんでしょうか。病院で行っていることをおうちに届ける“出前”のことを在宅医療というのではありません。おうちという生活、決して医療が主役ではない人生の舞台に脇役として医療が登場する、それが在宅医療だと思っています。 ひとつ、考えてみましょう。 *********************…
コラム4:支える私たちが「支え」から学んだこと 西国領歯科医院 歯科医師 西国領 俊子さま( JSP 第 3 期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士) 私は志布志町という鹿児島県大隅半島にある小さな町で、主人と一緒に開業している、歯科医師です。 え?「歯医者」なの?「歯医者」って看取りの現場とは直接関係ないんじゃないの?と思われる方も多いと思います。実際、私も看取りの現場と自分たちの職種は遠いものと思っていましたし、お亡くなりになった後…
コラム2: エンドオブライフを意識して、住みたい場所で、自分らしく
コラム2: エンドオブライフを意識して、住みたい場所で、自分らしく 医療法人拓海会大阪北ホームケアクリニック院長 白山宏人さま (JSP第3期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) はじめに 大阪府の北部で在宅医療に従事しております白山と申します。私は元々経済学部の大学生でしたが、思うところもあって医学部に再入学し、早いものでそれから30年が過ぎました。進路変更にもちろん不安も大きかったのですが、友人の「ええ…
コラム1: エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座のめざすこと
コラム1: エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座のめざすこと エンドオブライフ・ケア協会理事、めぐみ在宅クリニック医師 小澤竹俊 医師になって29年目を迎えます。苦しむ人の力になりたいと願い、医学を学んできました。しかし、どれほど医療技術が進歩しても、すべての疾病を根治することは困難です。やがて治療が難しくなると、多くの医療者は、患者さん・家族のもとに行くことを苦手と感じるようになります。力になれないからです。少しでも力になりたいと…
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