Column

  • コラム143:これまでも これからも ひたむきに

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 支える人の支え
    • 尊厳
    • 解決できない苦しみ

    運命を感じたELCとの出会い 私が小澤先生に出会ったのは、2017年10月に開催された「在宅緩和ケア講演会」の時でした。恵まれたことに、ロールプレイの患者役のご指名を受け、小澤先生のケアを最も近い場所で学びました。当時の上司と一緒に涙を流しながら講演を聞いたことを、鮮明に記憶しています。 日々の忙しさに疲れ、看護師として何も出来ていなかった無力感を抱えている中で、こころが放たれ光が見えた瞬間でした。私は、その光が何かを知りたくて、5ヶ月…

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  • コラム139:施設で働くわたしにできること

    • 施設
    • 支える人の支え
    • 認知症
    • 聴く

    施設看護師として看取りに関わる毎日を送っています。入所されるご利用者様の多くは、認知症があり、終末期を迎える頃には意思の確認が難しい現実があります。看護師として目の前の方に向き合えていたのか、どこかでご家族の納得を優先していなかったか、そんな思いが残りました。 いま何かを学ばないといけないと焦りながら、オンラインで エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座 の参加を決めました。 受講までは「在宅と施設ではできることが全く違うのではないか…

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  • コラム137:「分けてあげたいくらい幸せ」~人工呼吸器と共に生きる女性が教えてくれたこと~

    • 支える人の支え
    • 尊厳
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 認める

    私はエンドオブライフ・ケア協会の認定援助士として、「わかってくれる人がいるという安心感」と「心の穏やかさ」を大切に、日々訪問看護に取り組んでいます。 その中で出会ったのが、40代の女性患者様でした。彼女は炎症性腸疾患に伴う低栄養とⅡ型呼吸不全のため、中心静脈栄養と人工呼吸器の管理を受けながら、ご両親の介護のもとで寝たきりの生活を送っていました。当初は医療への不信感が強く、コミュニケーションが難しい状況からのスタートでした。 まずは私が担…

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  • コラム131:「わかってくれる人でいられる」ということ

    • 支える人の支え
    • 穏やかな最期
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ

    私は都内の総合病院の総合診療科で勤務しています。救急診療や訪問診療も含めて、実に多様な症例を経験しますが、良くなる患者さんばかりではありません。また病気が良くなったとしても、今後の生活や、人生について不安を話してくださる方にたくさん出会います。 病気のことを考えて、患者さんの生活のことを考えて、それでも解決しないモヤモヤを抱えながら、自分としてもどうして良いか分からず、また次々と運ばれてくる患者さんの対応で現場は疲れてしまう。 そのよう…

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  • コラム130:『ママは笑っていたらいいんだよ!』

    • 支える人の支え
    • 子ども
    • 赦す
    • 認める

    「露」という、たった一文字の禅語があります。 どんな意味かというと、「隠すことなく、あらわれる」だそうです。これは、枡野俊明さんのご著書にあった言葉です。ひとと比較せず、ひとの目を気にせず、あくまで自分らしく、自然に生きていく。それが“ありのまま”です。と、書かれています。 遡る事、2020年。皆さんの記憶には新型コロナウイルスの流行があると思いますが、私にとっての2020年からは大きな苦しみの始まりでした。祖母・父・母を相次いで天国へ…

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  • コラム127:ELCで見つけた玉手箱

    • 支える人の支え
    • 穏やかな最期
    • ディグニティセラピー
    • グリーフ

    養成講座参加にいたった経緯 「今までいっぱいありがとう。私の事を忘れないでね。そして何十年か先でいいから、いつかきっと私を迎えに来てね。」旅立つ母の手を握りながら伝えました。「3月4日で91歳よ。何を食べても美味しい。食べれんごとなったら終わり。」と言っていた母。その通りでした。これからもう少し続くであろう在宅療養生活に備えて、在宅医の先生に訪問診療で診て頂いたり、ケアマネジャーさんに訪問入浴やエアーマットを手配頂いたり、もっと母の傍に…

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  • コラム125:ヒーローがつらい時、誰が

    • 地域
    • 支える人の支え
    • いのちの授業
    • 子ども
    • 聴く

    私は家庭医です。いわゆる「昔ながらの町医者」というやつです。赤ちゃんからお年寄りまで、産前相談から緩和ケア・看取り・グリーフケアまで。年齢やジャンルを問わず、心・体の問題を問わず対応する、プライマリ・ケアの専門医です。 何でも診るといっても、何でも解決できるわけではありません。プライマリ・ケアの診療所に受診する患者さんの訴えの50%は答えがないとも言われています。私たちは日々、答えのない苦悩と向き合っています。 そんな不確かな世界と向き…

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  • コラム108:はじめての「いのちの授業」

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • いのちの授業
    • 支える人の支え
    • 子ども

    2023年8月27日、富士市の男女共同参画事業の一環で、「折れない心を育てるいのちの授業」認定講師の関口圭子さんが、子育て中の保護者、地域の子育て応援者、興味のある方などを対象にお話をされました。その際、娘の関口眞央さん(小学校5年生)が、講師認定後、はじめて講演をサポートされました。当日をふりかえってみての感想と、これからの夢を綴ってくださいました。 はじめての「いのちの授業」 私は今回、母の「いのちの授業」のサポート役を初めて務めま…

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  • コラム103:過去から繋がる未来への道

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 支える人の支え
    • 言えない想い

    「あなたより小さな子供でお母さんがいない人もいるんだから、あなたはここまで育ててもらえて恵まれているでしょ」 母が亡くなった19歳当時に言われた言葉。 「子供なんていたら大変なこともいっぱいあるのよ。むしろ羨ましい」 「人は結局ひとりなんだからみんな同じよ」 “あなたたち夫婦には100%子供ができません“と告げられ、自分の生まれてきた意味がわからなくなり、スピリチュアルペインに喘いでいた頃、思い切って“辛い“と言葉に出した時に何度も言わ…

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  • コラム94:医師として治せなくても「わかってくれる人」に、私はなりたい

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 地域
    • 支える人の支え
    • 選ぶことができる自由

    出会い 14年ほど前、松山市医師会主催の講演会でのことです。医師として私の人生に大きな変化が訪れました。当時の私は、大学病院から父の診療所に帰り、在宅医療を始めたばかりでした。在宅緩和ケアをしたくて地域医療を選んだのに、自分が役に立てているのか不安でいっぱいでした。 何が不安なのか?目の前で苦しむ患者さんが吐き出す言葉に、答えがみつからないのです。 「なんで、自分がこんな病気になったのか?」 「もっと治療したかったのに、主治医にここを紹…

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  • コラム89:ELCに出会って変わったこと・気が付いたこと

    • 支える人の支え
    • 原点
    • 言葉にする
    • わかってくれる人がいるとうれしい

    「苦しむ人の支えになりたい」 看護師を目指したとき、私はこの気持ちをどれくらい強く思っていたのだろう・・・ 「白衣の天使」にただ憧れていたのかもしれません。 自分の原点は何だったのか、なぜ命の現場に立とうと思ったのか・・・答えは出ていませんが、日々の患者さんやご家族とのかかわりの中で、「喜び」や「心地よさ」を感じている自分がいることだけは確信できます。 自己紹介: 北海道根志越町 市立千歳市民病院で生れた私は、初孫の恩恵を存分に受けて、…

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  • コラム88:弱さを認め 強く生きる

    • 家族
    • 穏やかな最期
    • 支える人の支え
    • わかってくれる人がいるとうれしい

    「強く、つよく 生きろ」 父は実直で厳しくも、いつもそばで私たちにたくさんの愛情を注いでくれました。 そんな父がこの言葉を残し急逝してから20年が経ちます。何もできなかった申し訳なさと、自分の無力さに後悔の念しかありませんでした。 その後看護師となった私は、苦しんでいる人の力になりたい。 支えになりたい。そんな思いで奔走してきました。 そんな時、エンドオブライフ・ケア協会に出逢ったのです。 苦しんでいる人はわかってくれる人がいるとうれし…

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  • コラム85:スキルアップは逃げになる?

    • 支える人の支え
    • 尊厳
    • 解決できない苦しみ

    私は昔から自分のことがあまり好きではありませんでした。 走るのも遅く、勉強も苦手。恵まれた家庭に生まれ、たくさんの愛情を受けて育ったにも関わらず、自分で自分のことを認めることができませんでした。 周りには常に優秀な人がいて、いつも羨ましく思っていました。「すごいお医者さんにはなれないだろうけど、優しいお医者さんを目指したい」そんなネガティブにもとれる想いで医師を目指しました。 出来は悪かったけど、たくさんの支えのおかげでなんとか医師にな…

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  • コラム82:チーム長崎として取り組んだこの1年半

    • 地域
    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助

    1. ELCとの出会い 私が初めて学習会に参加したのは、2019年の夏、長崎県で当時から活動していたELC(エンドオブライフ・ケア)波佐見による学習会でした。 基礎職が福祉職の私は、もともと看取りに苦手意識があり、「自分の知識でわからないことを質問されたらなんて答えよう」「間違ったこと回答して医療職から怒られたらどうしよう」そんな風に思っていました。 市内の地域包括支援センターに勤務している一ノ瀬さんからの誘いもあり、ELC波佐見の学習…

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  • コラム80:種を撒き、実を結ぶ

    • 支える人の支え
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 子ども
    • 聴く

    私は公立小学校、中学校、また公設私営の大学で児童・生徒・学生のためにソーシャルワークを行ってきた。元々心理職として教育現場で勤務していたのだが、私の力量が足りず、心理的なサポートのみでは一時的に子どもを笑顔にすることはできるが、子どもを取り巻く環境に根本的な原因がある場合、その環境に戻っていくと彼らの笑顔が消えていってしまうということを何度も経験した。困っている子どもを取り巻く環境には貧困やいじめや虐待等がある。そもそも貧困やいじめや虐…

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  • コラム74:家族を大切に思い一生懸命介護するからこそ 虐待してしまうプロセスを断ち切りたい~家族による高齢者虐待を防止する活動を求めて~

    • 支える人の支え
    • 家族
    • ビジネスパーソン
    • 関わるすべての職種にできる援助

    -コロナ禍で、介護を必要とする方とその家族のあり方が変わってきていると伺います。川内さんは、企業から委託を受け、従業員のうち家族介護にあたる方からの相談支援等に携わっていらっしゃいますが、まずは、なぜそのような活動をするに至ったのか、きっかけを教えてください。 以前、私は訪問入浴という寝たきりの方のご入浴をサポートする仕事をしていました。そこで、要介護の家族に手を上げるまで追い詰められた家族を幾度も目にしました。「虐待に至る前に何かでき…

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  • <始動します>

    • エンドオブライフ・ケア
    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 医療と介護の連携
    • 穏やかな最期
    • 尊厳
    • ディグニティセラピー
    • 意思決定支援
    • 死別後のつながり
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 言葉にする
    • グリーフ
    • オンライン

    2月頃から続いていたコロナ騒動も、さすがに4ヶ月も経つと、新しい日常に変わりつつあります。この数年、毎週末は各地方で人材育成活動をしてきましたが、2月からは自粛しなくてはいけませんでした。 しかし、立ち止まるわけにはいきません。今まで以上に、それぞれの地域で苦しむ人は増えています。この3ヶ月で地域経済は壊滅的な打撃を受けました。地域医療においても外来受診も自粛され、経済的医療崩壊の危機も叫ばれています。 今回の災害の特徴は、すべての人が…

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  • <たとえあなたに支えとなる誰かがいなかったとしても、あなたは誰かの支えになれる>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 言えない想い
    • 選ぶことができる自由

    核家族が進み、単身生活の人が増えてきました。様々な理由で、1人で困難と向き合っている人がいます。仕事が順調で、多少の困難があっても、解決できるときには、自分に支えを必要としていると感じてる人は多くはありません。 ところが、どうしようもないほど大きな困難が目の前に現れると、状況は一転します。自分には、守るべき家族がいない。自分の支えとなる仲間もいない。今の自分には、支えとなる何かなんて、何もない。 人は勝手に言います。あなたには、支えがあ…

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  • <愛の反対は 無関心です>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • 自己決定
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 疎外感
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルスに感染すると、その重症度によってホテルでの隔離か、病院へ入院して治療をうけるか、療養場所が変わります。 共通することは、自由に外に出られないことです。 もし皆さんが、何かしらの理由で自由に部屋の外に出られない状況に陥ったら、どんな思いになるでしょうか?散歩することも、集まってわいわいしながら食事をすることもできません。 1日や2日だけであれば何とか我慢もできるかもしれません。それが2週間となれば、精神的には、かなりの負…

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  • <なぜ副島先生の鼻は赤いのだろう?>

    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • いのちの授業
    • 子ども

    副島先生との出会いは、もう何年になるのでしょうか。テレビドラマの主役になるような雲の上の人でした。ある医療とメディアとの学習会の懇親会の席で、サシでお酒を飲みながら話を伺ったときに感じたことは、その熱量は、半端ない(他人のことを言える立場ではないのですが…)ということでした。 これほど苦しんでいる誰かのことを思い、全身全霊をかけて取り組もうとしていて、その仕事に誇りを持ち、何より笑顔を大切にしている…。その懇親会の時に肌で感じた副島先生…

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  • <今 私が笑えるのは 一緒に泣いてくれたキミがいたから>

    • 人材育成
    • 穏やかな最期
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • コレクティブインパクト
    • 支える人の支え

    キャンサーペアレンツの西口洋平さんが5月8日に旅立たれました。35歳でステージ4のがんと診断される中、つながることで前向きに、声なき声を届け、生きやすい社会を実現したいと考え、キャンサーペアレンツを立ち上げました。2016年に、社会起業塾に応募されたとき、私もエンドオブライフ・ケア協会のメンバーとして同じ会場、同じテーブルで、お互いの夢を語り合っていました。 あれから4年、キャンサーペアレンツは3600人を越える登録者へと発展し、西口さ…

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  • <日本のどこかで、あなたを待っている人がいる>

    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 言葉にする
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    ホスピス・緩和ケアで永年仕事をしてきた中で、大切にしていることがあります。それは、自分にしかできない専門的な援助ではなく、少しの勇気と、相手を思う気持ちさえあれば、多くの人が行うことができる援助を伝えて行きたいということでした。 そのように考えた理由は、きわめて簡単です。私が関わることができるのは、本当にごくわずかな人にすぎないということです。どれほど力になりたいと願っても、せいぜい一年間に主治医として関わることができるのは100名前後…

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  • <私には夢があります>

    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    新型コロナウイルス感染拡大は、社会で暮らす多くの人に暗い影を落としています。外出を自粛することによる体力低下だけではなく、心の面でも不安定となり、眠れない、食欲が出ない、疲れやすいなどの症状を自覚する人が増えていくことを案じます。そして、苦しみのあまり、誰かを批判したり、自らを傷つけようとしたりする人が増えてくるからです。 いのちを守るために医療崩壊を防ぐことは大切です。感染拡大を防ぐため、人との接触を減らす動きは、これからさらに数ヶ月…

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  • <人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 尊厳

    あっという間に4月末を迎えました。4月は緊急事態宣言が発表され、都市部を中心に不要不急の外出が自粛する動きが広まりました。 それにあわせて地方への人の流れも減少し、地域経済への影響はきわめて深刻さを増しています。医療の現場に限らず、生活の中で苦しむ人は、日に日に増えています。 そのような中で、苦しむ人の援助を実践されている人もいます。少ない支援、限られた物資、そしてきわめて悲惨な現場の中で、精一杯、最善を尽くそうとされている人がいます。…

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  • コラム66:地域医療は『くらしの医療』

    • 支える人の支え
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 選ぶことができる自由

    コラム66:地域医療は『くらしの医療』 医療法人希実会 守口医院 守口尚さま (ELC第68回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ・地域医療は『くらしの医療』 僕が岩手県遠野市で在宅医療を始めたのは2004年のことでした。その年の11月、京都のわらじ医者、早川一光先生と出会います。この出会いがなければ現在の僕はありません。 早川先生から初めに教わったのは「地域医療は『くらしの医療』」でした。あるとき、悪性…

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  • <苦しむ人の力になろうとする全ての人へ>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言葉にする
    • いのちの授業
    • 子ども
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    前回、私はアリとキリギリスの話を紹介しました。少しだけ補足をさせてください。 一般的にイソップのアリとキリギリスの逸話は、「働かざる者食うべからず」という教訓として紹介されます。働いていたアリに対して、遊んでいたキリギリスが、やがて冬になって食糧難になって困る話です。ですから、「備えあれば憂いなし」という教訓としても学ぶことができます。 ただ、現実は厳しい世の中です。働きたいのに働けない社会です。働いているのに、認めてもらえない世の中で…

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  • <皆さん、休めていますか?>

    • 支える人の支え
    • 医療と介護の連携
    • 新型コロナウイルス
    • 疎外感

    医療・介護の現場は感染拡大予防策を意識しながらの毎日、何気ない1つ1つが気になります。自分が知らない間に感染し、相手に伝染させてしまうのではないか。もし、自分の事業所のスタッフが感染したらどうしようか。 自宅待機というストレスも、精神的に休むことができません。あたりまえに外出できていたこと、楽しみにしているスポーツやレジャーにも行けず、大好きな焼き肉屋にも行けず、カラオケボックスにいって大声を出すこともできません。 精神的なストレスは、…

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  • <絶望に慣れることは、絶望そのものよりも悪い>

    • 支える人の支え
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ

    ゴールデンウィークによる人の移動を抑制し、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、政府は緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大しました。すでにこの1ヶ月近く自粛を強いられてきた人達は、終わりが見えない今の状況を憂えてどんな気持ちになるのでしょうか。 いったいいつまで続くのだろう 毎年楽しみにしていたGWの家族旅行に行けない 仕事にも行けない 勉強もしたくない もう何もしたくない かなわぬ思いが続くと、できないことがあっても気にしないようにし…

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  • <目に見えない伴走者に気づいていますか?>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • いのちの授業
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    新型コロナウイルス感染拡大が本格的になってきました。目に見えない敵と向き合うということは、精神的なストレスは、数倍増します。普段の生活の中で、自分が感染するのではないか、あるいは、自分が他の人にうつしてしまうのではないか。何気ない生活にあって、最善を尽くしても、決して100点を取れるとは限りません。 たとえ最善の医療を施したとしても、重症化した肺炎の患者さんをすべて救命できるとは限りません。どれほど感染予防に留意したとしても、発熱もなく…

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  • <オンラインで、職種を越えて学び、つながれる場>

    • エンドオブライフ・ケア
    • 人材育成
    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    新型コロナ感染拡大に伴い、集まって学ぶ機会が制限されました。一方で、仕事を失い、行動の自由が奪われ、さまざまな苦しみを抱える人は増え続けています。この困難な状況の中でも、苦しむ人の力になりたい人は必ずいます。その志を持った人達が、職種を越えて学び、つながれる場の1つを提供したいと企画しました。 苦しみは、大きく2つに分けます。解決ができる苦しみと、解決が難しい苦しみです。さまざまな技術の発達で、従来の苦しみのいくつかは、解決できる時代と…

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