コラム114:わたしを一歩前へ進めてくれた、ELCとの出会い
ELCとの出会い 私は、訪問リハビリテーションで理学療法士として働いています。ELCとの出会いは、5年前。余命1ヶ月の癌末期患者さんの担当になったことでした。「余命1ヶ月…。私に何が出来るのだろう」と思い悩み、参考書を探しに書店に行きました。そのときに、小澤先生の『死を前にした人にあなたは何ができますか?』の本を見つけました。読み終えた頃には、心がすーっと晴れて患者さんの気持ちにも耳を傾けて、わかってくれる人になれるかもしれない!と思え…
「もう年だから。早く迎えにきてほしい。」 「これ以上しんどい思いをしながら生きていても仕方がない。」 病院で働いていると、しばしば耳にする言葉です。 このような言葉を聞いた時、何と言葉を返しますか? 私は理学療法士としてケガや障害を持った患者様に対して身体機能の回復を図り、社会復帰できるよう支援を行っています。その中で障害を受容することができず、辛い気持ちになり、先程のような言葉を吐き出す方達がいます。私はそのような方達に対して、「そっ…
コラム75:パパとママからの手紙が私の支え~当たり前なんてことはない~
私は先天的に靭帯がゆるい「ラーセン症候群」と言う病気で生まれてきました。すごく珍しい病気で、生まれてすぐ大阪の子ども専門の大きな病院に行ったのですが、そこでお医者さんに「この病院では3例目」と言われました。 私は、1歳になるまで両足首、両膝、両股関節の手術をしました。その後は、一生懸命リハビリをしました。私は、まだ歩けてはいないけど、保育園、地域の小学校に通ってバギーに乗って楽しく勉強し、お友だちや先生とお話しをして学校生活を満喫してい…
コラム67:私の作業療法実践を支えるエンドオブライフ・ケアの学び
コラム67:私の作業療法実践を支えるエンドオブライフ・ケアの学び 清藤クリニック クリニックマネージャー 野尻明子さま (ELC第5回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 現在、私は作業療法士(OT)として、クリニックの他にも、特別養護老人ホーム、刑務所(高齢受刑者への健康運動指導)などで働いています。作業療法は、身体、精神、発達、高齢期の障害や、環境への不適応により、日々の作業(生活行為)に困難が生じてい…
コラム35:緩和ケア病棟でのリハビリの介入と葛藤、そして援助的コミュニケーションとディグニティセラピーの経験
コラム35 : 緩和ケア病棟でのリハビリの介入と葛藤、そして援助的コミュニケーションとディグニティセラピーの経験 社会医療法人 共愛会 戸畑リハビリテーション病院 リハビリテーション科 主任 理学療法士 久保 貴照さま(ELC第30回生) 当院は、福岡県北九州市の戸畑区にあります。 北九州市(門司区、小倉北区、小倉南区、戸畑区、八幡西区、八幡東区、若松区)は福岡県の東部に位置する政令指定都市であり、九州地方で第2位の人口(…
コラム32:仲間に支えられ、今がある ホームケアクリニックえん(訪問リハビリテーションえん) 作業療法士 杉田賢二さま(ELC第12回生、 認定エンドオブライフ・ケア援助士 ) 岩手県県央部に位置する北上市は、人口約93,000人から成る県内5番目の市です。今年も含め「住みよさランキング」8年連続県内1位という評価をいただいている市で、桜の名所「展勝地」や郷土芸能「鬼剣舞」は観光名物になっています。 住みよい街と評価される当市でも、高 …
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