Column

  • コラム138:桜の下でまた逢おうね

    • ディグニティセラピー
    • 言えない想い
    • グリーフ

    「春になったら、帰れるからね」 結婚前、満開の桜の下で撮った写真を婚姻届の控えに貼った私たちにとって、春は特別な季節でした。私は人工呼吸器で眠る夫に、病室で何度も何度も語りかけました。 夫の闘病中、私は『死を前にした人に あなたは何ができますか?』を何度も何度も読み返しました。ページが柔らかくなるほど読んでも心は追いつかず、弱っていく夫の手を握りながら「私にできることは何だろう」と繰り返す日々でした。 その年の1月、春を待たずに夫は旅立…

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  • コラム135:いのちの授業認定講師への道のり〜これから講師を目指す方へ〜

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言葉にする
    • 言えない想い
    • 将来の夢
    • 仲間

    こんにちは。「 折れない心を育てる いのちの授業 」認定講師として活動を始めた丸本と申します。今回は、私自身が講師になるまでの道のりを振り返りながら、これから講師を目指される皆さまへ、ささやかではありますが応援の気持ちを込めて、このコラムを綴らせていただきます。 私は2024年5月に「いのちの授業」講師トレーニングを受講しました。その直後、Facebookの「講師トレーニング受講済みグループ」に投稿し、模擬授業の練習をご一緒いただける方…

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  • コラム133:反復・沈黙を学んでみての振り返り~手術室看護で活かしていきたいこと~

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • 認知症
    • 周術期

    高齢化の進行により65歳以上の高齢者が5人に1人と言われる世の中です。また、認知症の方は多く、看護師として勤務する中で、高齢者・認知症の患者さんと関わる機会も多く、高齢者や認知症について正しく理解したいと思い、院内で開催された認知症看護特定認定看護師(認定ELCファシリテーターである同病院所属の河野裕見子さん)による講義を受講しました。 講義では「反復」「沈黙」というコミュニケーション技法について学びました。反復とは「相手の伝えたいメッ…

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  • コラム123:「ねぇ?私これからどうなるんやろ・・・」長年の悩みに私なりの答えが見つかった・・・

    • 解決できない苦しみ
    • 言えない想い
    • 原点

    高校卒業して、病院に勤めながら、昼から看護学校への生活を5年間行い、ようやく看護師免許をもらえた私はこれからの看護人生を謳歌する予定でした・・・。急性期、終末期病棟を経験し、看護ケアには自信が出てきた頃、結婚し、のちの自分の「私の支えとなる」子供も生まれ、予定通りのレールをルンルンと進んでいった矢先、一つ目の置石につまずきました。離婚し、夜勤が出来なくなった私は、「夜勤がないなら・・」と訪問看護ステーションに異動しました。在宅は初めてだ…

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  • コラム122:やっぱり「支え」があれば頑張れることを教えてくれる子ども達

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • いのちの授業

    私は長く小学校教員をしています。心理師でもあるので、自分の学校だけでなく地域の子ども達の相談やカウンセリング、保護者の教育相談にも多くかかわらせてもらっています。 特に近年は、不登校の児童生徒や、生きること自体に希望が持てなくなっている子ども達、困り感を抱えたまま相談できずにいるお家の方々が急増していることを、現場でもひしひしと感じます。相談数は年間数百件以上にものぼり、年々ニーズは高まるばかりです。 現場での教育相談を進めながら、同時…

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  • コラム111:優しく包み込んでくれたユニバーサル・ホスピスマインド

    • 原点
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • いのちの授業
    • 言えない想い

    自らの人生、悩み 現在24歳。私は、人生は常に頑張らなければならないと思い込んでいました。 小学2年生のとき、私は視力が悪く、眼鏡をかけるようになりました。当時眼鏡をかけている子は珍しく、一部の子は私に「メガネザル」とあだ名をつけてからかったりいじめたりしました。私はその時から、自分は存在していい人間なのか、考えるようになりました。また、勉強ができた私は、母から「能ある鷹は爪を隠す」という言葉を教えられ、自分を隠すようになりました。自分…

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  • コラム103:過去から繋がる未来への道

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 支える人の支え
    • 言えない想い

    「あなたより小さな子供でお母さんがいない人もいるんだから、あなたはここまで育ててもらえて恵まれているでしょ」 母が亡くなった19歳当時に言われた言葉。 「子供なんていたら大変なこともいっぱいあるのよ。むしろ羨ましい」 「人は結局ひとりなんだからみんな同じよ」 “あなたたち夫婦には100%子供ができません“と告げられ、自分の生まれてきた意味がわからなくなり、スピリチュアルペインに喘いでいた頃、思い切って“辛い“と言葉に出した時に何度も言わ…

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  • コラム98:ピアサポーターとして 心はいつも近くにありたい

    • 解決できない苦しみ
    • 聴く
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い

    結ぶに夏と書いてゆか。名前の通り夏生まれのかに座です。2006年秋に乳がん告知を受け、かに座キャンサーが文字どおりキャンサーがんになったわけです。 そんな折、小澤先生のご講演を拝聴、『苦しみの中でも幸せは見つかる』との出会いがありました。が、当時の私には、苦しみの中に幸せを見つけることは容易ではありませんでした。 がん友さんの旅立ちをきっかけに、2011年6月~カドベヤ(現在はピアサポートよこはまと名称を変更)でのピアサポート活動に参加…

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  • コラム79:優しい言葉と違和感の理由

    • 養成講座
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • コミュニケーション
    • 言えない想い

    「大丈夫だよ」 乳がんが見つかったと告げた時の夫の第一声。 「ありがたい言葉…のはず。だけどなんで?何がどう大丈夫なのか教えてよ!って言いたい自分がいる。 でも…私のためを思って言ってくれている言葉だし。 こんなことを思う自分の方が間違ってるのかな?」 心の中で押し問答が始まった。 私のための励ましの言葉。優しい言葉。 なのに、なぜだか違和感しかなかった。 病院で「早期に発見されて運が良かったですね」と言われたときにも、家族に「たいした…

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  • <副島先生からのメッセージ>

    • 関わるすべての職種にできる援助
    • コミュニケーション
    • 言えない想い
    • いのちの授業
    • 子ども

    副島先生から、皆さんへ、メッセージが届きました。 今回のテーマはは、『ふあんの受けとめ』です。 病気と闘っている子どもさんたちと向き合ってきた副島先生ならではの、あたたかなメッセージです。 不安は、自分を守るためのあたりまえの反応 “立ち向かう”だけではなく、“はなれる”ことも対処の1つと紹介されています。 そのうえで、安心・安全の中で話を聴くことの大切さ だれもが当事者であり、自分を大切にと説かれています。 また質問コーナーでは、子ど…

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  • <たとえあなたに支えとなる誰かがいなかったとしても、あなたは誰かの支えになれる>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 言えない想い
    • 選ぶことができる自由

    核家族が進み、単身生活の人が増えてきました。様々な理由で、1人で困難と向き合っている人がいます。仕事が順調で、多少の困難があっても、解決できるときには、自分に支えを必要としていると感じてる人は多くはありません。 ところが、どうしようもないほど大きな困難が目の前に現れると、状況は一転します。自分には、守るべき家族がいない。自分の支えとなる仲間もいない。今の自分には、支えとなる何かなんて、何もない。 人は勝手に言います。あなたには、支えがあ…

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  • <愛の反対は 無関心です>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • 自己決定
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 疎外感
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルスに感染すると、その重症度によってホテルでの隔離か、病院へ入院して治療をうけるか、療養場所が変わります。 共通することは、自由に外に出られないことです。 もし皆さんが、何かしらの理由で自由に部屋の外に出られない状況に陥ったら、どんな思いになるでしょうか?散歩することも、集まってわいわいしながら食事をすることもできません。 1日や2日だけであれば何とか我慢もできるかもしれません。それが2週間となれば、精神的には、かなりの負…

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  • <相手からみて心を開いてくれる私たちでいるでしょうか?>

    • 人材育成
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • いのちの授業

    緊急事態宣言が延長され、仕事を再開できず、経済への影響が心配されています。特に家賃や学費など、支払うことができていた人達が、今までのあたりまえを維持できるかぎりぎりの状況となっています。政府も必死に救済の手を差しのばそうとしていますが、届くまでには時間もかかります。 恐れていることは、人は苦しいとき、誰かを傷つけ、自らを傷つけることです。 この考えは、決して新しくはありません。私が2000年の頃より、ホスピスから学ぶいのちの授業として、…

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  • 苦しみを素直に打ち明けられる誰かはいますか?

    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス

    新学期が始まりましたが、首都圏の学校を中心に、全国で休校が続いています。さらには、外出制限などから、自由に外で友達と遊ぶことができません。いろいろなフラストレーションがたまると、兄弟げんかや、家庭内での暴力など、不安定になる子どもたちもいることでしょう。あるいは、親御さんが、仕事の不安などから、子どもに大きな声を出してしまう人もいるでしょう。 新型コロナウイルス感染は、さまざまな形で生活に深刻な影響を与え続けています。 いつまで待てば良…

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  • コラム60:いのちの授業と私

    • 家族
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • いのちの授業

    訪問看護ステーションきりん 管理者 訪問看護師 中村マサ子さま (ELC第39回生 、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 現在高校三年生の娘は、中学時代、教室に入れなくなり、特別室で過ごしていました。「お母さん、教室に入ろうとしたら具合が悪くなって体が震えて、頑張ったけどもう無理。こんな自分ではない、心配かけるから今まで言わなかった」 私は何が起きたのか?わからず混乱するばかり。天真爛漫、怖いもの知らずのおて…

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  • コラム58:0歳も100歳も 誰一人孤立しない地域づくり

    • 地域
    • 原点
    • 言えない想い
    • いのちの授業

    地域互助力向上ネットワーク 0-100(ぜろひゃく)地域の輪 代表 中島 直子さま 私は北海道生まれの父と九州生まれの母に生を受け神奈川県相模原市で生まれ育ちました。こもれびの森という森林が近くにあり、成人するまでの様々な思い出と共にその風景も思い出されます。両親の活動の関係で暮らしは赤ちゃんから高齢者までが定期的に集い、地域が家族のような環境で育ちました。 高校1年の冬、1年半の闘病の末、父が亡くなりました。その2か月前には父方の祖母…

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  • コラム34:『穏やかな最期を迎えて頂ける援助』 ~小さな希望を形にしていくお手伝い~

    • 希望
    • 言えない想い
    • 食支援

    コラム34:『穏やかな最期を迎えて頂ける援助』 ~小さな希望を形にしていくお手伝い~ 医療法人かがやき 総合在宅医療クリニック 管理栄養士 安田 和代さま(ELC第15回生、 認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定 ELC ファシリテーター ) 私は、岐阜県の南部に位置する岐南町にあります、総合在宅医療クリニックに勤務する管理栄養士です。 当クリニックは月に約210名の患者様の診療を行っており、年間約100名以上の患者様をご自宅でお看取…

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