Column

  • コラム145:支えるのではなく、共にある――Vysions のサマープログラムを通して考えた地域の居場所

    • 子ども
    • コンパッション
    • 認める
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 選ぶことができる自由

    私は現在、大学で社会福祉を学び、ソーシャルワーカーを目指しています。福祉やケアの現場を学ぶ中で、地域住民が主体となって支え合う「コミュニティソーシャルワーク」に関心を持つようになりました。 実は私自身、過去に学校へ行けなかった時期があります。その当時、出会った人たちの温かい関わり合いや、いつもと変わらず接してもらった経験が、人を嫌っていた私が心を開く一歩となり、前へ進むための大きな力ともなりました。 この経験から私は、誰もが人生の中で困…

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  • コラム134:キミ子さんが教えてくれたこと ~その人らしく生きる~

    • 尊厳
    • ディグニティセラピー
    • 選ぶことができる自由
    • 対話

    2024年7月にお家のような居心地の良さ、病院のような安心感が備わった在宅ホスピス“いきがいの家”がOPENしました。癌の終末期、人生の最終段階の方々が共同生活しています。その場所にOPENと同時に入居されたキミ子さん。 癌の終末期の段階だったので、2ヵ月弱で旅立たれましたが、今でも私の心の中にはキミ子さんがいます。 キミ子さんは長期入院されていましたが、「最期は1人で自由に暮らしたい」といきがいの家に来られました。入居の日は眠れず、夜…

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  • コラム94:医師として治せなくても「わかってくれる人」に、私はなりたい

    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 地域
    • 支える人の支え
    • 選ぶことができる自由

    出会い 14年ほど前、松山市医師会主催の講演会でのことです。医師として私の人生に大きな変化が訪れました。当時の私は、大学病院から父の診療所に帰り、在宅医療を始めたばかりでした。在宅緩和ケアをしたくて地域医療を選んだのに、自分が役に立てているのか不安でいっぱいでした。 何が不安なのか?目の前で苦しむ患者さんが吐き出す言葉に、答えがみつからないのです。 「なんで、自分がこんな病気になったのか?」 「もっと治療したかったのに、主治医にここを紹…

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  • コラム91:ELC千葉船橋始動!最期は真心の輪の中で迎える-幸せを実感できる社会を創りたい

    • 原点
    • エンドオブライフ・ケア
    • 緩和ケア
    • 選ぶことができる自由

    痛みと苦しみの中で迎えた家族の死 がん末期の家族が最期を迎えたのは、痛みの原因を調査するために検査入院した病院だった。手術後わずか3か月で痛みは起こった。がん転移による痛みとわかるのに2か月が経過し、既に歩くと激痛が襲うような状態であったが、十分な緩和ケアを受けられていなかった。 すがる思いでたどり着いた緩和ケア科の医師から「こちらで患者を1週間お預かりしますから、ご家族は少し休んで下さい」と、疼痛を和らげる薬の調整と共に疲弊した家族を…

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  • コラム83:死に向き合うこと

    • 尊厳
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 選ぶことができる自由
    • リハビリテーション

    「もう年だから。早く迎えにきてほしい。」 「これ以上しんどい思いをしながら生きていても仕方がない。」 病院で働いていると、しばしば耳にする言葉です。 このような言葉を聞いた時、何と言葉を返しますか? 私は理学療法士としてケガや障害を持った患者様に対して身体機能の回復を図り、社会復帰できるよう支援を行っています。その中で障害を受容することができず、辛い気持ちになり、先程のような言葉を吐き出す方達がいます。私はそのような方達に対して、「そっ…

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  • コラム78:家族介護者支援の視点の広がり:研修での気づきを実践へ

    • 家族
    • 介護
    • 選ぶことができる自由
    • ビジネスパーソン

    私は普段は居宅支援事業所でケアマネージャーとして、 在宅生活の支援をさせていただいております。 昨年、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座に、小グループでの演習のファシリテーターとして参加した際、事例検討のなかで参加者の方からいただいた気づきが、自身の現場での支援のあり方を省みるきっかけとなったことについて、お話をさせていただきます。 42歳の女性、夫と子供が2人の4人家族、積極的な治療は難しいと言われたこの女性と家族は、どんなこと…

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  • <どちらを選んでも後悔するジレンマが課題です>

    • エンドオブライフ・ケア
    • 意思決定支援
    • アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • コミュニケーション
    • 自己決定
    • 認知症
    • 推定意思
    • 心不全
    • 選ぶことができる自由

    意思決定支援での課題の1つは、どちらを選んでも後悔することです。 心不全の悪化を認め、息苦しさを訴えている義母のこれからの療養について、このまま施設でできるかぎりの治療を行うのか、それとも入院して治療を行うのかを判断しなくてはいけない場面があります。 もし、入院したら、認知症のある義母は必ず点滴を抜こうとするので、手足だけではなく、体もベッドに縛られてしまう。トイレに1人で行こうとして、大きな声を出すので、家族が付き添わないといけないこ…

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  • <たとえあなたに支えとなる誰かがいなかったとしても、あなたは誰かの支えになれる>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 言えない想い
    • 選ぶことができる自由

    核家族が進み、単身生活の人が増えてきました。様々な理由で、1人で困難と向き合っている人がいます。仕事が順調で、多少の困難があっても、解決できるときには、自分に支えを必要としていると感じてる人は多くはありません。 ところが、どうしようもないほど大きな困難が目の前に現れると、状況は一転します。自分には、守るべき家族がいない。自分の支えとなる仲間もいない。今の自分には、支えとなる何かなんて、何もない。 人は勝手に言います。あなたには、支えがあ…

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  • <たとえ思い通りにいかなかったとしても、全ての希望を失うわけではない>

    • エンドオブライフ・ケア
    • 不条理
    • 選ぶことができる自由
    • グリーフ

    2020年は、春も夏も甲子園で開催される高校野球の大会は中止となった歴史的な年となりました。 今までどれほど苦しくても、どれほどつらくても、厳しい練習に耐えてきたのは甲子園に行くためであった。そのような高校球児の夢ははかなくも消えてしまいました。 特に高校3年生にとっては、もう2度と甲子園に行くという夢を叶えることはできません。無念な思いを考えると、胸が苦しくなります。 私たちの人生は、しばしば思いとおりにいきません。楽しみにしていた家…

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  • <愛の反対は 無関心です>

    • 支える人の支え
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 言えない想い
    • 自己決定
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 疎外感
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルスに感染すると、その重症度によってホテルでの隔離か、病院へ入院して治療をうけるか、療養場所が変わります。 共通することは、自由に外に出られないことです。 もし皆さんが、何かしらの理由で自由に部屋の外に出られない状況に陥ったら、どんな思いになるでしょうか?散歩することも、集まってわいわいしながら食事をすることもできません。 1日や2日だけであれば何とか我慢もできるかもしれません。それが2週間となれば、精神的には、かなりの負…

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  • <固定観念をぶち壊そう>

    • 情報共有
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    どんなに泣いても、時間は過去に戻りません。 どれほどお金を出しても、一度失った人は返ってきません。 いつも大きな苦しみや悲しみを抱えた人と関わり続けて来ました。その中でのこだわりは、従来の固定観念を壊すことでした。 私たちは、苦しみから避けるように生きています。なるべく苦しい道を避け、平易な道を選ぶことは、多くの人が考える事です。平時であれば、平易な道を選ぶことは難しくありません。 しかし、いったん有事となれば、状況は一変します。どれほ…

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  • <妄想のツバサはありますか?>

    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    コロナ危機で苦しむ人が笑顔になれるために、私たちに何ができるのでしょう? このように問われて、私はこれができますと、答えることができる人は、まだごく一部かもしれません。どうしても、専門的な知識がない、何かを作る技術がない、考える余裕がない、など前向きな気持ちになれない人のために、今回は皆さまに妄想のツバサをつけて夢を語って頂きたいと思います。 問い コロナ危機で苦しむ人が笑顔になれるため、あなたに100万円を寄付すると言われたら、あなた…

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  • <メイザフォース! マスターヨーダの介護度認定は?>

    • エンドオブライフ・ケア
    • 介護
    • 医療と介護の連携
    • 尊厳
    • ディグニティセラピー
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    今日は5月4日(May 4th)ということで、今日はスター・ウォーズのネタです。コロナ危機のためGWを自宅で過ごしている皆さまに、妄想のツバサをつけて5月の大空を羽ばたいて頂きたく、昨年の12月に投稿して好評だったマスターヨーダの介護認定について、再び紹介したいと思います。 以下、昨年の投稿からの引用と、皆さまからの声を拾ってみました。 問い:スターウォーズネタでいつも疑問に思うことがあります。それは、マスター・ヨーダは杖をついています…

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  • <固定観念を打ち壊そう!コロナ危機の中でも、人は笑顔になれる>

    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 解決できない苦しみ
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 疎外感
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルス感染拡大は、私たちの社会を一変しました。医療のみならず経済にも大きく影響を与えています。苦しむのは、新型コロナウイルスに感染した人だけではありません。あたりまえの生活を奪われた多くの人達が苦しんでいます。コロナ危機の中で、人は果たして笑顔になれるのでしょうか? 心が折れそうになっても最後まで読んでみてください。 #コロナ4Cチャレンジ コロナ危機をみんなで乗り越えよう コロナ危機の中でも、人は笑顔になれる 私は、そんな…

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  • <本当の幸せは、身近なところにある>

    • いのちの授業
    • 子ども
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由
    • グリーフ

    昨日はFB投稿できませんでした。というのも愛犬が低血糖発作で意識低下、けいれん発作などから、一時期危篤状態となりました(もともと持病がありまして…)。ということで、一日、お休みを頂きました。深夜帯ではありましたが、ブドウ糖をシリンジで何度が飲ませ、何とか事なきを得ましたが、これからも何があるかわからない日が続きます。 普段の何気ないあたりまえの生活が、一変することがあります。昨日の愛犬の出来事もそうです。そして、現在起きているコロナウイ…

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  • コラム66:地域医療は『くらしの医療』

    • 支える人の支え
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • 選ぶことができる自由

    コラム66:地域医療は『くらしの医療』 医療法人希実会 守口医院 守口尚さま (ELC第68回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ・地域医療は『くらしの医療』 僕が岩手県遠野市で在宅医療を始めたのは2004年のことでした。その年の11月、京都のわらじ医者、早川一光先生と出会います。この出会いがなければ現在の僕はありません。 早川先生から初めに教わったのは「地域医療は『くらしの医療』」でした。あるとき、悪性…

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  • <#コロナ4Cチャレンジ>

    • 関わるすべての職種にできる援助
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    4月18日は、無事にオンラインでZoom会議の田原さんとの対談、そして午後からはエンドオブライフ・ケア協会5周年シンポジウムを開催することができました。皆さまからの温かいメッセージ、心から感謝です。とくに企画運営にあたりZoomサポートの手配や実施にむけてエンドオブライフ・ケア協会理事であり、コロナ4Cチャレンジ発案の千田さんに、あらためて感謝です。 シンポジウムを企画しながら感じたことは、感染拡大が進めば、とくに高齢者施設への影響は甚…

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  • <防災タイムラインの必要性:  なぜコロナと巡り会うのか、私たちは何も知らない  いつコロナと巡り会うのか、私たちはいつも知らない>

    • 地域
    • 情報共有
    • 関わるすべての職種にできる援助
    • わかってくれる人がいるとうれしい
    • コレクティブインパクト
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルス感染は、いよいよ医療・介護施設での集団感染のステージに入ってきました。病院や介護施設は、脆弱な高齢者や重症化しやすい基礎疾患を持った人が集まる場所であるため、ここでクラスター形成は、健常な人達が集まる会場でのクラスター形成とはニュースの意味が異なります。 今は人混みをさけ、なるべく感染が広がるスピードを落とすこと、もし体調が悪ければ外出を避け、自宅で安静にすることが大切です。しかし、私たちに今できることはもっとあります…

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  • 不条理な今を生きていくこと その5:なぜ人を殺してはいけないのですか?と聞かれたら…どうしますか

    • いのちの授業
    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    あたりまえのことですが、人は自由に物事を選ぶことができます。みんなで集まっておいしい物を食べたり飲み明かしたりしたい、大好きなグループが参加するコンサートに行きたい、楽しみにしていた映画を見に行きたい、学びたかった研修会に行きたい。ところが、本人の希望に反して、これらの自由が一方的に奪われると、きわめて理不尽で不条理な苦しみを味わいます。 なんで中止になったの! どうして楽しみにしていたイベントにいけないの! 一人の人間として、希望する…

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  • 不条理な今を生きていくこと その4:奪われた自由

    • 不条理
    • 新型コロナウイルス
    • 選ぶことができる自由

    新型コロナウイルスの拡散を抑制するため、ついに学校が全国で一斉に休校となりました。クラスターという言葉も出てきました。小さいお子さんがいる家庭では、仕事にいけないと感じている人もいることでしょう。これは有事です。多くの国民のいのちに関わる事件です。トップは、批判をされたとしても決断をしていかなくてはいけない時期となりました。 そのような有事の中、アルベール・カミュの小説「ペスト」から、不条理な今を生きるヒントを紹介しています。今回は、奪…

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