コラム145:支えるのではなく、共にある――Vysions のサマープログラムを通して考えた地域の居場所
私は現在、大学で社会福祉を学び、ソーシャルワーカーを目指しています。福祉やケアの現場を学ぶ中で、地域住民が主体となって支え合う「コミュニティソーシャルワーク」に関心を持つようになりました。 実は私自身、過去に学校へ行けなかった時期があります。その当時、出会った人たちの温かい関わり合いや、いつもと変わらず接してもらった経験が、人を嫌っていた私が心を開く一歩となり、前へ進むための大きな力ともなりました。 この経験から私は、誰もが人生の中で困…
私は医師19年目になります。私は昨年、兵庫県北部の地元で在宅クリニックを開業しました。 私は、これまで外科医、救急医として、「目の前の人の命を救うこと」を使命に歩んできました。病気やけがを治すために何ができるかを考え続けた日々でした。今振り返ると医師としての「バージョン1.0」の時代です。 しかし一方で、救命だけを望んでいるわけではない患者さんやご家族と出会い、「本当に求められていることは何だろう」と考えるようになりました。そして、病院…
コラム112:コンパッションをめぐる旅~日本ホスピス・在宅ケア研究会 in 仙台と松崎町に伺って~
2023年10月、『コンパッション都市~公衆衛生と終末期ケアの融合~』著者であり、米バーモント大学臨床教授のアラン・ケレハーさんと、その実践部分を担う、イギリスのCCUK(Compassionate Communities UK)でコミュニティ形成担当理事のエマ・ホッジスさんが、日本ホスピス在宅ケア研究会仙台大会(10月28日~29日)を機に来日されました。 開催に先立ち、8月のプレ大会において通訳をお手伝いさせていただくご縁をいただい…
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