コラム21:ELC~草の根の仲間
コラム21:「ELC~草の根の仲間」 宇部協立病院 医師(在宅医療担当) 立石彰男さま(ELC8回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 「背景」 わたしは、山口県宇部市にある在宅療養支援病院の勤務医をしています。山口県は、人口145万人、高齢化率28%…
コラム19:「それぞれの生き方を選択した熊本地震」 ~地域の絆で暮らす一方、地域を離れるという決断~
コラム19:「それぞれの生き方を選択した熊本地震」 ~地域の絆で暮らす一方、地域を離れるという決断~ 熊本県熊本市南区在住 グループホーム ヒューマンケア富合 施設長 前川春美さま(ELC4回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 雄大な阿蘇山を構…
コラム18:エンドオブライフ・ケアから学んだことを生かし、家がいい。と言える在宅看取りモデル地域となる日を夢見て。
はじめまして。私は介護職12年目の訪問介護員です。 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を受講したきっかけは、どうしても忘れられないケアがあり、振り返り日々あれで良かったのかと悩んで忘れられない思いからです。 2025年には、団塊の世代がすべて後期高齢者となり、また多死社会を迎える中…
コラム15:エンドオブライフ・ケアの学びを大学から地域へ
コラム15:エンドオブライフ・ケアの学びを大学から地域へ 東京純心大学 看護学部 看護学科 准教授 戸塚智美さま(ELC8回生) エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座第8回生の戸塚智美と申します。私は、東京純心大学看護学部で地域・在宅看護学を担当しております。本学は東京都でも自然…
コラム14:看取りを地域ケア会議で語る
私は横浜市にある地域包括支援センターで主任介護支援専門員をしています。基礎資格は社会福祉士でもあり、大きな枠組だと自分のことをソーシャルワーカーだと思っています。仕事の内容は、直接要支援の方の担当はすることがありますが、大半は間接的支援が占めています。具体的に一番多いのがケアマネジャーの方…
コラム12:エンドオブライフ・ケアの学びを活かした私の役割
コラム12: エンドオブライフ・ケアの学びを活かした私の役割 総合メディカルグループ 株式会社タイコー堂薬局本店 専務取締役 井上 龍介さま(ELC3回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 私は大手調剤薬局チェーンのグループ会社で薬局運営に携わっています…
コラム9:人生の伴走者として、介護職やケアマネができること
福祉の世界に足を踏み入れて10年目になります。福祉系の学校を卒業した訳でもない転職組。介護保険が開始した後、特養の介護職員として福祉の仕事を始めました。 現在は、居宅介護支援事業所で介護支援専門員として勤務しています。 日々、高齢者の方々と関わる中、皆さま様々な感情の中…
コラム5:ケアする人とケアされる人
2025年に向けて、地域包括ケアシステムの構築が必要と言われています。「医療モデルから生活モデルへ」なんてことも言われます。病院と地域、医療と生活の違いってなんでしょうか。病院で行っていることをおうちに届ける“出前”のことを在宅医療というのではありません。おうちという生活、決して医療が主役ではない人…
コラム4:支える私たちが「支え」から学んだこと
コラム4:支える私たちが「支え」から学んだこと 西国領歯科医院 歯科医師 西国領 俊子さま(JSP第3期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士) 私は志布志町という鹿児島県大隅半島にある小さな町で、主人と一緒に開業している、歯科医師です。 え?「歯医者」なの?「歯医者」…
コラム2: エンドオブライフを意識して、住みたい場所で、自分らしく
コラム2: エンドオブライフを意識して、住みたい場所で、自分らしく 医療法人拓海会大阪北ホームケアクリニック院長 白山宏人さま (JSP第3期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) はじめに 大阪府の北部で在宅医療に従事しております白山と申します…
コラム1: エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座のめざすこと
コラム1: エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座のめざすことエンドオブライフ・ケア協会理事、めぐみ在宅クリニック医師 小澤竹俊 医師になって29年目を迎えます。苦しむ人の力になりたいと願い、医学を学んできました。しかし、どれほど医療技術が進歩しても、すべての疾病を根治することは困難です。…
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